あにきんぐのブログ一覧

今日は春の陽射しでポカポカ陽気でしたね。
家の中より外のほうが暖かかったです。

今日は親戚が我家を訪問。
というかご招待です。

お昼の準備が出来るまで、ご近所の三井寺の観光をしました。
歩いて行ける距離なのですが、駅に迎えに行って直接だったので車でお出かけです。

三井寺は「三井の晩鐘」でも有名ですが、春は桜の名所でもあります。
4/3に山科から散策してきたときはまだ5部咲きくらいでしたが、1週間経つと満開です。
駐車場の桜だけでも満足w

早速写真を…と思ったらデジカメにSDカードが入っていませんでした。　orz
ってな訳で携帯で撮影です。
　参門と桜

　　

　石垣・白壁に桜。
昔から変らない風景なのでしょう。

　　
琵琶湖疎水取水口。　三井寺の真下です。
4/3の時は5部咲きでしたが(写真・左)、今日は満開でした。(写真・右)


散策終了後、我家で皆さんそろってお昼です。
昼からしゃぶしゃぶでした。
使用した豚バラ肉は、何と洋菓子で有名なクラブハリエのバームクーヘンを食べて育った豚の肉で、
とって柔らかくて美味しかったです。

山科から小関峠を越え琵琶湖疎水取水口まで歩いた後は、京阪線に乗り近江神宮へ。
すぐ近くの三井寺の桜も有名ですが、琵琶湖疎水取水口から見える三井寺の桜は、まだ咲き始めの感じでしたので今回は見送りました。


何故、近江神宮か!?

というと、ポスターで流鏑馬か開催されるのを見つけたからです。
儀式は12:30から、流鏑馬は13:00から。
なので、早めの移動のため三井寺駅から近江神宮駅まで電車です。
境内の隅で簡単な昼食。ささっと境内を見学します。
　　
近江神宮は天智天皇を祀っています。当時、天智天皇は日本で初めて漏国(水時計)で時刻を計った人でもあります。ちなみに6月10日はご存知「時の記念日」。近江神宮でも催しが行われます。

13時になると社殿から装束の行列が下りて来ました。

お馬さんもw


そして馬場には3つの的。
3頭の馬に乗って6人が順番に矢を射っていきます。
EOS Kissの連射でどこまで綺麗に撮れるか…波動砲を構えて撮っている人達には敵いません(汗)

作り物のような鮮やかなピンクの桜の中を馬が駆け抜けます。







動画でも撮ってみました。
その１　横から


その２　正面から


流鏑馬は初めて見ましたが、馬の駆け抜けるスピードは40～60km/hだそうで、近場で見るとなかなか迫力あります。見ていると簡単そうに見えますが、馬にまたがってしがみつくので一苦労、弓矢を構えるので一苦労、的を狙うので一苦労、次の的までに準備するので一苦労…
次の矢を取る間に的を見失ったら、まず命中はしないようでかなり大変そうです。


流鏑馬といえば京都の下鴨神社が有名ですが、今回の近江神宮での流鏑馬は20年(回？)記念で、春に特別に開催されました。　なので大きな行事のわりには混雑も無く見ることが出来ました。

通常は紅葉の季節のみだそうです。
紅葉の中を駆け抜けるのも綺麗そうですねw

今日は第3日曜。大津市民は市内のいつくかの観光名所が無料で拝観できます。
朝は黄砂が凄かったのですが、太陽は見えていたのでお出かけしてみました。
目指すは瀬田川の南、岩間寺と立木観音です。
岩間寺は山間にあるのですが、昨晩暴風雨が凄かったせいか山道は葉っぱや枝がたくさん転がっていました。お寺の駐車場に着く頃には強風とミゾレ混じりの小雨。
気温は高いのにひどい天気でした。
この天気のせいですれ違う車はヒョウ柄…
特に黒い車は悲惨ですね。(泣)
　　

岩間寺の次は瀬田川(宇治川)沿いの立木観音。
急な斜面にある700段の階段を登ります。お年寄りにはキツイ階段ですが、子供は元気にかけ上がっていました。階段を登りきると休憩所でゆず湯がふるまわれていました。
　
茶釜で沸かしたお湯で入れるゆず湯は、疲れた体とのどを潤します。

登ったからには階段を下りなければなりません。
階段は登りより下りが大変なんですよね。膝が笑うしw

立木観音のお次は、瀬田の唐橋の近くにある建部大社に行きました。

境内は無料ですが、今回はタダ券で宝物館の中にはいりました。

午後になると空が晴れてきましたが、車は汚いまま湖岸のさざなみ街道をドライブ。
守山にある琵琶湖博物館でびわ湖についてお勉強です。
ここもどこかで手に入れたタダ券で。(爆)
びわ湖の歴史や自然、人々の生活などを展示してあり、淡水の水族館にもなっています。
子供たちがたくさん入場していたので、館内は動物園と化していました　orz

夜は家でゆっくりお休みです。
朝は黄砂で霞んで見えなかった琵琶湖も、夜には対岸まで見渡せました。
車がひどい状態なので明日は洗車をしないとダメですね。黄砂が舞わないことを願います。
そういえば20時前にアーカスデーでもないのに大津港で花火が上がっていました。

ハート形の花火も上がっていたので、きっと結婚式があったのでしょう。
きっと天気も想い出に残るでしょうねw

今日はお天気が良かったので、EOSでオープン！！
ではなく自転車で、地元の
びわ湖大津館
に行ってきました。
ちょうどこの3/20, 21は入園料が100円で、先着100名に花の苗プレゼント!!
何とも太っ腹です。

ここは昔、国際観光ホテルで旧琵琶湖ホテルでしたが、現在ホテルは浜大津に移転しています。
建物の外観が桃山様式で素晴しいことから修復され、現在はイベント施設として使われています。
敷地内にはイングリッシュガーデンがあり、琵琶湖の水面を真横に何とも優雅な庭が広がっています。
まだ3月と言うこともあり、花は少し寂しいのですが早咲きの桜、水仙、パンジー等が咲いていました。

う～ん、確かに冬芝が青々しておりイングリッシュガーデンなのですが、本場に住んでいたので雰囲気は伝わってくるのですが…

イングリッシュガーデンの中にはチャペルもあり、結婚式も挙げられます。
　　
こういう教会はイギリスで見たこと無いが…日本人向けにアレンジされているのね。たぶん。
ちなみにウェディングドレスの試着撮影のイベントもやっていました。
6月になると園内のバラに咲いて綺麗なお庭をバックに結婚式を挙げれるそうですw

びわ湖大津館の真横は水辺でマリーナと小さな砂浜があるのですが、ひっそりと
柿本人麻呂の句が建っていました。

「淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば情もしのに古思ほゆ」
万葉集でしたっけ！？　　ミシガンがちょうどやってきたので入れて撮ってみました。

びわ湖大津館の後は、浜大津のアーカスに開店した「湖の駅」と「大津百町市」を見に行き、お昼は近江大橋の近くにあるヴュルツブルグのお店にお邪魔になりました。
このお店は1月に店の前を通りましたが、大津市と姉妹都市のドイツ・ヴュルツブルグから寄贈された建物で、ドイツ料理を味わうことが出来ます。今回初めて中に入ってみました。
　
去年、ドイツ・ミュンヘン近くに出張した時に泊った宿のパブの雰囲気です。
ちょっと懐かしい気分になりました。
　
久々のドイツビール。　ヴァイツェン・デュンケル　　　アーディンガーのビールも飲みたかったw
そして定番のヴルスト。　ニュルンベルグの焼きソーセージもメニューにあったのは驚きです。
ミュンヘンに行かないと食べれないのかと思ってました。
店長に頼んで、お土産にコースターをもらいましたｗ
ちなみにビールグラスも店長にお願いすれば買えるそうです。　(次回来た時は買いたいｗ)

まったり幸せな気分になったところで、びわ湖湖半をぶらぶら。
ポカポカ陽気の中、学生の集団が何とも珍しい「パン食い競走」の練習をしていました。

若いってスバラシイですね!!

今日は朝から快晴の清々しい天気でした。
なのでお出かけ!
と行きたいところですが、先約があります。
今日は市内の仰木・平尾地区での棚田ボランティアに参加です。

平尾地区の棚田は昔は荒果てていましたが、今はボランティアの手で少しづつ手が加えられ、その姿を戻しています。



風光明媚な琵琶湖の西側には棚田が数多く残ってます。
棚田百選にこそ選ばれていませんが、遠くに琵琶湖が見える美しい棚田の場所です。
棚田のボランティアなのでいきなり田植え!?なら面白いのですが、時期的にまだ早いです。
今回の作業は田植えではなく、棚田を守るための獣害防止柵作りです。


棚田の周りはもちろん山。
この辺は京都の北山杉がいっぱいあります。場所的には比叡山を挟んで京都・大原の反対側です。
花粉症の身としては最悪の環境の中で作業です。(涙)

長靴履いて、軍手して現地へ移動。作業開始です。
昔に作った柵はありましたが、錆びて朽ち果てています。
まず、用意されている丸太の杭を打ち込んでいきます。そしてそこに波板を立てかけ小動物が入って来れないようにします。その後、杭に碍子をつけたポールを結び付け、電線を張っていきます。
電線に電流を流すことで大型の動物も柵を越えないようにしているのですね。
　ある程度完成!!
人数が多いので意外と早く作業が進み、波板を抑える杭が足りなくなってしまいました。

ここでお昼休憩。　ポカポカ陽気の棚田の中でお弁当タイムです。

午後からは追加の杭を作るため、杭の木材作成です。　杉山に入っていきます。(涙)
　山道を軽トラでどんどん進んでいきます。
軽トラとはいえ四駆なので、こういう林道は威力を発揮です。(一般車は入れません)
ですが、後発で出発した私たちのチームは道を間違えたらしく、どんどん山を登っていく…
　　
気が付いたらここはどこ!?
お陰で、山道からこんな素晴しい琵琶湖の景色を拝むことが出来ました。
柵の作業をした棚田ははるか遠くの山の下のほうに見えました。(笑)

ひょんなことから山道ドライブになってしまいましたが、連絡を取って引き返して皆さんと合流した時には他のグループの作業は終わりかけでした。(爆)
一応、少し手伝いで、鎌を使って一定サイズに切られている杉の丸太の枝取りと皮剥きです。
そして軽トラの荷台に乗せて、棚田のある場所まで運びました。
　日の当たるところで乾燥。

本当は、丸太を4つに割って先を尖らせなければならないのですが、今日の作業はここまで。
次のボランティア参加は自由ですが、参加謝礼として現地地域通貨「１仰木」を頂きました。
この通貨に描かれている棚田は「馬蹄形棚田」でこの辺では有名らしいです。
　馬蹄形棚田をバックに…

1仰木で棚田米1kgと交換、もしくは地元の朝市で500円相当の産物と交換できます。
私たちは近くにある雄琴温泉の入浴券と交換しました。
温泉施設は琵琶湖グランドホテルで、琵琶湖の湖岸を目の前に露天風呂で疲れを癒しました。