あにきんぐのブログ一覧

ルクセンブルクから朝8:00発のバスに乗り越境です。
向かうはお隣の国「ドイツ」
といっても隣国はEU国なので検問所もありません。バスはアウトバーンを飛ばします。途中から霧が晴れて霜がはる大地が続きます。やっぱりドイツのほうが寒いのかな？

2時間バスに揺られて、ついた先はフランクフルト・ハーン空港です。
以前、ATGさんとのプチオフの時に使ったRyanairのハブ空港です。
今回はドイツ観光無く、すぐにチェックイン。



空港ではアメリカンホットドッグが出迎え。
今回もカレーソーセージを食いそびれました　orz

ハーン空港から向かう先はフィンランドの第2都市「タンペレ」です。
16:00にタンペレ着。
一面雪景色で寒そうでしたが、雲があるので思ったほど寒くなく気温は-4度。
たぶんドイツのほうが寒かったかな？

何しにタンペレに来たのかというと……
特に目的はありません。
市内にムーミン谷の博物館があるということだけです。(笑)

空港から市内へはバスで移動。

タンペレ駅前は区画されて碁盤の目の状なので、札幌市内みたいです。
　雪道をチャリでがんばる人
雪国の人にとっては当たり前なんでしょう。
私はたぶん運転できません。

　不思議な形をした市立図書館
ここの1階がムーミン谷の博物館になってます。
　残念ながら館内撮影禁止
ムーミンの話は日本人になじみがありますが、他の国はそうでもないようです。
エゲレス人はプーさんやピーターラビットですね。
ちなみに日本語ガイド冊子もあります。

　北欧の国はアートがお好き!?
いえ、これは自然のアートです。
街灯で解けた雪がツララになってます。下を歩くときは注意!

　市立図書館の横にあるアレキサンダー教会

　ロシアチックな正教教会

帰りの空港行きのバスの待ち合わせ時間に、日本人の女の子に出会いました。
フィンランドに留学しに来ている学生さんだそうです。
私とひと回りも違います…　orz
若いうちからこんな所で凄いですね。
一人でこれから格安便でロンドンに行くところだったようです。
3人でお喋りをしながら帰りました。
お帰りは22:50のフライトでLondon Stansted空港へ。
雲の上からオーロラを観察する予定でしたが、機内灯が消されなかったので外の様子が見えませんでした　orz
本当の今回の旅の目的は、飛行機からオーロラを見るため北の大地に飛ぶことでした
あっさり撃沈です。

6時間のトランジットの間にタンペレ観光。ムーミン谷博物館も見れたし、不思議な出会いもしたのでなかなか良い旅でした。

というかロンドン→ルクセンブルク　500km　なのに、タンペレ経由便でロンドンまで
3000kmも飛んで帰るなよ～

だって、そっちの方が値段が半額以下なんだもん。
ちなみにロンドン→ルクセンブルクの便の料金より、フランクフルト→タンペレ→ロンドンの合計料金のほうが安いです。
恐るべし格安航空会社Ryanairの料金体系。

先日、ご報告で帰任が決定いたしましたが、残された期間の土日は色々と欧州各地を旅してみたいものです。
という訳で、この土日はかなり変則的な旅行日程で3カ国周りました。

起床AM3:30でAM4:00に車でLondon Stansted空港を目指します。
相変わらず朝早くから行動しています。
AM5:00にLong Stayの駐車場に車を止め、Stansted空港から出発!?
と見せかけて、Stansted Expressの電車でLondon市内に向かいます。
何故って、飛行機のチケットの関係で出発と到着の空港が違うからです…　orz
出発は London City空港
到着は London Stansted空港
めんどくさいです。
さらに、この土日は鉄道路線工事でStansted Express前便運休です!!
ネットで事前予約してあるのに運休なんて聞いてないよ～
とりあえず代替バスを利用してLondon City空港へ。

この空港はLondon市内にあるため滑走路が短く、小型機しか飛びません。
ビジネスマンが多く利用する空港です。私もロッテルダム出張の時に利用した事があります。
行き先は欧州の小国、「ルクセンブルク」です。
なかなかルクセンブルクを訪問しようって人はいないなww
往路はVLM航空のプロペラ機。そんな上空は飛べないので、テムズ川河口の景色を眺めながら大陸に向かいます。
途中、以前紹介したテムズ川河口付近のTilbury Fortが上空から見えました。
　五稜郭が半分になった感じです。ちゃんと見えるんですね。

さて、ルクセンブルクはドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた神奈川県ほどの面積の小さな国です。
金融の国のイメージしかありませんが、人口はルクセンブルク市内に集中していて、森の多い国です。

とりあえず空港に着いたら、路線バスで市内に向かいました。
　まずは市内の中心部、大公宮です。
入口付近には迷彩服を着た衛兵さんが立っています。時間によっては交代式もあるようです。

　2つの尖塔が伸びているノートルダム寺院
高い尖塔は目印になります。


川によって削られた川岸からルクセンブルク市内と低地を眺めます。
ここはボックの砲台があり川に沿って旧城壁が伸びています。

　夜のノートルダム寺院方面


　アドフル橋とその先の建物…
ライトアップが綺麗です。
旧市街はこじんまりしているので、2～3時間あれば十分周れます。
高台と低地の旧市街が印象的な街でした。

金融街はきっと新市街だと思います。
土日なのでビジネスが動いていないのもありますが、バーゲンも終わったし、このご時世でもあるので、少しひっそりしている感じでした。
　バーゲンで着ぐるみはがされたマネキンww

今夜はルクセンブルク駅前の宿に泊まり、明日はお隣の国へ移動します。

土曜日は散髪をしに久々にロンドン市内でした。
土日の片方が潰れてしまうと、中々遠出の旅行は出来ないのですが、格安航空会社のおかげで安いチケットが手に入りました。
Ryanairの本拠地、アイルランドの首都ダブリンです。
エゲレスからは飛行機で1時間チョッとですし、アイルランド島の北部は北アイルランドでエゲレス領なので気軽に行ける場所です。
で、旅の目的は……特に何も考えていません。
というわけで、日帰りで気軽にビールを飲みに行こう!と題してダブリンにあるギネスビールの工場に行きました。

まずは空港を降りて、シャトルバスで市内に向かいます。
専用シャトルは6ユーロしますが、ローカル路線を使うと2.2ユーロで行けます。
渋滞は無い場所なので、時間通り運行されてます。


アイルランドの祭りと言えばセントパトリックデーのフェスティバルが有名ですが、その本拠地となるセントパトリック教会です。
意外とこじんまりした教会です。

　ダブリン市内を西に歩くと見えてきましたビール工場。

　見学前から酔っ払ってますww

　見学はいいから、早く飲みたいww

　建物は吹きに抜けになっており、見学コースはよーく見るとギネスビールのグラスの形をしています。中々お洒落。

　最上階はバーとなっており、ダブリン市内を一望できます。

　バーのオバちゃんにビールを注いでもらいます。
注ぎたては泡と混ざって茶色の液体。
3/4くらい注いで1分くらい待って泡が消えてから、残りを注ぎます。
これが正しいギネスビールの注ぎ方です。
エゲレスのパブでも必ずそうしてます。

　どこもかしこもギネス一色。
見た目はコーラ。
普段、パブで飲むギネスよりクリーミーで美味しいです。
何といっても出来たてギネスビールの香ばしさと味がたまりません。
まったり気分で、ビール工場を後にしました。

今回は、あまり観光をしていないので、本当にビールを飲みにお出かけでした。
あー、ビールを飲みにダブリンへ。
何と幸せな日曜でしょう～

帰りに寄ったパブで夕飯と再びギネスを注文しました。
やっぱ出来たてでは無いので、味はイマイチでした。

ノイシュヴァンシュタイン城からミュンヘンに戻ってきました。
フュッセンからは２時間かかるので、ミュンヘン着は１５時過ぎです。
帰りの電車は車内の暖房が切れていたので
寒かったww

なので、体を暖めるため１杯～♪


ヒトラーの集会で有名なビアホール「ホーフブロイ」でビールを頂きます。
　
中は5000人は収容できるとか。
賑やかな雰囲気の中、音楽演奏もやっていました。
　ピルス以外は１Lからのご注文。
2名だから２L。　呑み助さんな　ふ・た・り
　力強くビールを注ぐ民族衣装のおばちゃん。

午後は禁止のはずの白ソーセージもいただきました。

　夕暮れのマリエン広場

そして、フラウエン教会横にあるニュルンベルグソーセージのお店へ。
ミュンヘンですがニュルンベルグww
炭焼きのソーセージが絶品です。
このお店は初めてミュンヘンに来た時に入ったお店。
ミュンヘンは公私会わせて4回目。
多分、もう来ることはないかもしれない･･･
っと思うと、フラウエン教会の鐘の音が妙に心に響くのでした。

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(横向きですいません)

鐘の音が鳴り止んでからミュンヘン空港に向かいました。
酔いつぶれと昼間の電車の寒さもあって、帰りの飛行機ではガクガクブルブル
あぁ、風邪を引いたようです。
インフルエンザが発病!?

気をつけましょう、旅行と健康管理。

昨夜のうちにミュンヘン入りして、中央駅近くの安宿に泊まりました。
日曜には7:52発のRE快速電車に乗りフュッセンの街を目指します。検札に来た車掌さんに「フュッセン行くんだったらノイシュヴァンシュタイン城やね。歩くと結構かかるよ～」と(もちろん英語で)話をしてたので、気を遣ってか途中の乗換え駅のBuchloeの前で、丁寧にで車内放送してくれました。
隣のホームの電車に乗込むだけなのでややこしくはありませんww
フュッセンは小さな町というか村のような感じです。
便は少ないですが、駅前のバスターミナルからノイシュヴァンシュタイン城行きのバスが出ています。ホーエンガウシュヴァンガウの村で下車します。
ここに入城券売り場がありますが、貧乏旅行の我々は入城せず外観のみww
チケットセンターからもお城は見えます。(写真)

ここからお城までは馬車か歩きです。中国人団体旅行客が馬車を占領していました。妖しげな現地人(ドイツ人)が私を見て、「ニーハオ!」
と何かガイドを売り込みに来たので
「No! I'm じゃぱにーず How can I help you?」
いうたら退散していきましたww

途中、城に向かう道とマリエン橋に向かう道に分かれますが、城を外から眺めるならマリエン橋からです。
　人通りは少なく完全に雪道です。

暫くあるくとマリエン橋の案内が出ていますが、日本語で「通行禁止」注意書きがありました。後からやって来たドイツ人カップルが策を乗り越えて行ったので、ついてく事にしました。

　マリエン橋は渓谷にかかる鉄橋ですが、床は薄い板でした。
雪道なのでかなりアブナイです。

　そして、マリエン橋からのノイシュヴァンシュタイン城
残念ながら工事中です　orz

再び道を戻り、城の下まで行きます。
　

入場券は買っていないので貧乏人はこれ以上入れません。

白亜の美しい城と絶賛されていますが、城の近くや遊歩道からだとあまり綺麗に見えません。なので近くから見るとがっかりかも。

やはり遠くから自然の中に建つ城を見るのが一番きれいに見えると思います。
多分、城の裏手の山頂からの写真が一番有名で綺麗です。
　プロの撮った写真だから間違いなし!
お店で買いましょうww

まぁ一部工事中、午前中は山陰で陽が当たらないのもあったのかもしれませんが、個人的にはロマンチック街道のフィナーレを飾る城というのはチョッと…と思いました。

という訳で、13:06の電車でフュッセンを後にしミュンヘンに戻りました。