あにきんぐのブログ一覧

北ウェールズにはスノードニアと呼ばれる国立公園に指定された山岳地帯があります。
山岳地帯といっても標高1000m前後の山ばかりなので、山というより丘の高さですが、緯度が高いこともあり、低い山でも中腹より上は草や岩場の目立つ荒々しい姿で、日本の山のイメージとは異なります。
スノードニアで一番高い山はスノードン1085m。
昨日泊まったホテルの目の前からスノードン山頂まで登山鉄道が走っています。
　今日は登山鉄道に乗って山頂を目指します。
っと、山麓駅で早速問題発生。
山頂付近は雪のため、途中液のCLOGWYNまでの運行だそうで。
そこで30分停車し折り返し運転だそうです。そこの駅からから山頂までは徒歩なので自己責任でとの事でした。

　早速列車に乗り込み出発です。車両は1台のみww
登山鉄道なので、アプト式のレールです。小さな機関車が後ろから客車を押します。
最初は木々や渓谷の中を走る路線も、直ぐに草の広がる山肌の車窓に変わり、やがて岩肌になります。
　　
中間駅のClogwyn駅まで着くと雪景色。
気温は多分0度以下。周りは青空が見えていますが、風も少し強いし、丁度陽が陽が陰っていたので寒いww
登山用の服の装備とはいえ、靴がスニーカーでは雪道は少々危険です。
　機関士になったつもりで「安全確認～!」

山頂は諦め、駅前の雪原で休憩して列車に乗込み下山しました。

あとはひたすらロンドンを目指して帰るのみ。

途中、スノードンの山並みが見える綺麗な場所があったので写真を1枚。

久々の車の写真です。みんカラは車関係のブログだった～

ここからロンドンまでは250マイル、天気も様々。
こんな風景も見れました。


久々の長距離ドライブでした。

あれ？紅葉の写真は…
こちらの国の紅葉は葉が赤くならず、黄色で散ってしまうか枯れてしまうようです。残念。

UKの気候も寒くなり、先々週、先週と南の国へ逃亡しましたが、中休みという事で、今回はUK国内です。(ついに金欠!?)
今回の主旨はUKの紅葉狩りという事で、山が無いと言われるUKで山岳地帯のあるウェールズ地方を訪問しました。
夏は南ウェールズでしたので、今回は北ウェールズです。
北に行くほど寒いのに、何故北ウェールズ!?
UKは暖流のおかげで、西側の海沿いはそんなに寒くないのですww

さて、朝７時発で3時間半のドライブで到着した先は、コンウィの港町です。
城壁に囲まれた小さな街です。コンウィ川の畔に建つコンウィ城は既に廃城となっています。
　　

街自体は小さいので30分あれば十分周れます。昨日のハロウィンの飾り物かどうかわかりませんが、ペンネが刺さった果物が木からいっぱいぶら下がっていました。


　この街でもう1つ有名なのはイギリス最小の家です。
高さ4m弱の2階建ての家ですが、奥行きが後ろの城壁までしかありませんので、殆ど物置小屋みたいです。
昔、ここにに大男が暮らしていたとか…
私の身長が178cmですから、２階の天井まで大体3.5mくらい？
神田川の世界でも4畳半なのに、もっと狭いかも。
これでは足を伸ばして寝れませんww

次に向かったのは北ウェールズの北西にあるアングルジー島です。
この島の先端にあるホリーヘッドからフェリーでアイルランドへ行く事もできます。この土日でフェリーでアイルランドは無理なので、アングルジー島に渡って直ぐにある有名な駅に向かいました。
有名といっても無人駅ですがそれなりに観光客はいました。
　　　ここの駅名は…

「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」
これはウェールズ語なので、英語の場合は…
「The chirch of Mary in the hollow of the white hazel near the fierce whirlpool and the church of tysilio by the red cave」
日本語訳は…
「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」
だそうで。
そう、この駅は世界一長い駅名なんです。鉄な人はご存知かも。
一体、車掌さんはどのように駅名を告げるのでしょうか？

ちなみに、立派に見える建物は駅舎ではなく、横にあるインフォメーションセンタとお土産屋さんの建物です。また「Llan」で始まるウェールズ語は教会を意味し、「スラン」と読みます。ウェールズ語って難しいww

お次は、カナーフォンの街です。
　ここにはカナーフォン城があります。
英国の皇太子にプリンス オブ ウェールズの称号があるのは、エドワード1世以降、この城の中庭で立太子式が行われているからだそうです。
ですがバッキンガム宮殿やウィンザー城と比べると、華やかさは一切ありません。
雲泥の差のお城です。

カナーフォンから本日お泊りの宿に向かう途中で、登山電車を見かけました。

機関車トーマスの世界ですね～

紅葉狩りと書きつつ、紅葉の写真を載せていませんでしたww

家のルータが壊れネットが繋がらないので旅行の検索も出来ず、週末は地元の街をフラフラしていました。
街中の駐車場はお金がかかるので、最寄の公園まで車で行き、20分ほど公園内を歩いてハイストリートまでお買物です。

街路樹は茶色くなり落葉していますが、公園の芝は青々としています。
UKの皆さん芝生の上では寝転んだり、サッカーをしたり…各々、充実した休日を過ごしているようです。
我々も普段の慌しい生活を送っていますが、のんびり休日を過ごすのも良い事かもしれません。

スローライフ　いかがでしょうか？

なんて性に合わないことをしていたら、急に肋間神経痛になりました。orz
日本人は忙しいのが一番良いのかも。

昨日からご近所にある超高級ホテル The Groveで下期に向けた欧州全体の販売会議が開かれています。
ここは2年前、Amexゴルフで生タイガーウッズを拝んだ場所です。ホテルの横がゴルフ場ですww
またあのベッカム様がイングランドのメンバーを連れて、このホテルで遊んだとも言われています。

会社の会議室で会議をすればいいのに、日本からの営業のお偉いさんが来るということで、ここで開催された訳です。
売上が低迷して、色々な面で経費削減がなされている中、こんなところで会議する必要ないのに･･･
しかもここに泊まったらしいし･･･(シングルだと2泊で10万諭吉くらい?)
汗水たらして働いて稼いだ金がが、こんなムダな経費に消えて行くのは悲しいですね。

結局、何時もの事ながら下期の販売に対して
「どうするんだー、なんとかしろー」の連続で、何も具体的な方針を示さなかった。
何の訪英だったのかわかりません。

こんな文句だけ言う楽な経営幹部の仕事だったら私もやりたいですww

売上の数字しか見てない人。
多分、1万円のモノを売ったら、1万円の儲けと勘違いしているのではないでしょうかねー

こちらもバックデートです。
ベルギーの旅の翌日は、再びロンドンから列車に乗ってエジンバラにお出掛けです。出発駅はキングスクロス駅から。
ユーロスターは道路を挟んで隣の駅のSt Pancras駅から。
5時間の列車のたびの始まりです。
スコットランドに入るまではのんびりとしたイギリスの田園風景ですが、スコットランドからは海岸線を走ります。

今回のエジンバラ旅行の目的は、夏に行われるエジンバラフェスティバルの目玉、ミリタリータトゥーです。一般ではなかなかチケットを買うことが出来ないのですが、チケット＋ホテルの抱き合わせセットです。
土曜日は夜7:30からと10:30からの２回の公演がありますが、10:30からの公演は花火付きなので人気のため予約が取れませんでした。でもちょうと夕暮れ時なのでエジンバラ城のライトアップも楽しめましたし、席も正面の上段の真中で全体が見渡せる良い席でした。
　　　
陽もだんだん暮れていきます…







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当日の天気予報は大雨でしたが、終日曇り空でラッキーでした。
ちなみに今回のエジンバラ旅行自体は、相方の誕生日プレゼント～♪という事になってます