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午前中はハイデルベルグに行きましたが、午後は再びフランクフルトに電車で戻り街中を散策です。
フランクフルトは欧州では珍しく高層ビルが乱立しています。新しい建物の新市街が殆どですが、古い建物の旧市街も一部残っています。



まず中央駅からカイザー通りを東に歩くと、欧州中央銀行のビルがあります。
　ユーロマークが目印です。
ここからもう少し東へ歩くと、突然街並みが変わり旧市街に入ります。

　旧市庁舎のあるレーマー広場は、人で賑わっていました。
この奥に大聖堂がありますが、塔の下部は修復中で少し寂しい感じでした。
旧市街はこの辺りのみで、本当に小さい区域でしかありません。
文豪ゲーテの博物館がありますが、何となくアムステルダムのアンネフランクの家のようなガッカリ名所のような感じでスルー。

というわけで、フランクフルトの観光もあっさり終わってしまいました。
旅の疲れもあったので、早めに空港に移動し、空港で食事＆休憩。
フライトは23:20でしたので、のんびりできました。

気がつけば風邪は殆ど治った感じ。
翌日も通常通り出社出来そうです！

日曜の午前中は、フランクフルト中央駅からDB電車に乗りハイデルベルグに向かいました。
ハイデルベルグは古い町並みが残る美しい街として日本人には有名なようです。
ローカル線でも直通電車は1時間に1本あり、約1時間で着きます。
ハイデルベルグの駅から旧市街までは約3kmの距離。体調も復調しつつあったのでもちろん歩きで旧市街を目指します。
旧市街の入口からハウプト通りが目抜き通りとなっており、マルクト広場まで続きます。
マルクト広場には精霊教会、近くにイエズス教会があり、鐘の音が響いていました。



ここから少し奥に行ったところにケーブルカー乗り場がありますが、健康のため横にある階段で中腹にあるハイデルベルグ城を目指します。
ハイデルベルグ城の一部は廃墟と化していますが、中庭の城壁には綺麗な装飾が施されています。


中庭からの街の眺めも最高です。
　　

そして城内には世界最大級のワインの大樽もあります。
　この大きさはデカイです。一生かかっても飲みきれません。

ハイデルベルグ城から街中を歩き、ネッカー川のに架かるカールテオドール橋を渡って、対岸からお写真。(午前中は逆光になるので少し難しい)
　
西側遊歩道の哲学の道から旧市街を眺めるともっよ良く見えるようです。

　川沿いを歩いて帰る途中に旧市街方面を一枚。



殆どが駅⇔旧市街の移動時間でしたが、3時間歩き回ってハイデルベルグの街を後にしました。
午前中は城から街並みが綺麗に見えますが、午後は逆光になります。
本当は1日掛けてのんびり周るのが良い街なんでしょうね。