あにきんぐのブログ一覧

UKでの贅沢な宿泊といえばマナーハウスです。昔の貴族や皇族の屋敷をホテルとして利用しています。
敷居の高い場所ですが、UKのSwindonには日系が経営しているマナーハウスがあります。SwindonといえばUK Hondaの工場がある場所です。
Hondaオーナーですが保養施設として経営しているのでしょうか？

今回はMid Winter Planと言うことで、宿泊+朝食夕食込みで￡50という破格で泊まる事が出来ました。
日系ということで、朝夕の食事はもちろん日本食を指定です。

寿司!? 刺身!?

いえいえ、Bグルならカレーライスですww

昨日はPlymouthに宿をとり、今日はブリテン島最西端のLands Endを目指します。
まずPenzanceの街の手前にSt Michael's Mountが見えてきます。
フランスのモンサンミッシェルのUK版といったところでしょうか？
寺院のある島まで歩いて行けますが、満潮時は海水歩道が水没します。
今回行った時は満潮時だったので陸から眺めました。

ちなみに引き潮時はこんな感じです。(昨年の夏)


St. Michael's Mountの次はMinack Theatreを目指します。
何も無い荒野の何所に劇場があるのかと不思議に思いますが、行き着いた先は冬の荒々しい日本海のイメージと同じ寂しい岸壁です。
荒々しい岩壁の中部に小さな舞台があり、岸壁の傾斜が見事に客席となっています。
自然の地形を利用した見事な劇場です。

古代からある史跡ではなく、近年、1人のCornwall地方を愛するオバちゃんが創り上げたと言われています。

Minack Theatreから数マイル先がLands Endです。
ブリテン島最西端ですが、標識があるだけで面白い物は何もありません。

近くにFirst & Last Houseがあります。西から見れば最初にある家、東から見れば最後にある家という訳です。一応有名な観光地ですが、がっかり名所なので無理して訪れる場所ではありませんね。

次なる目的地はSt Ivesです。
小さな漁村ですが、可愛らしい街並みを見ることが出来ます。
天気が悪かったのでパッとしませんでしたが…

その後は、またまた怒涛の連続300マイル走行です。
長距離運転は疲れましたww

今日はお休みを頂いて、WimbledonにあるDVLA(免許センターまで行きました。
別に悪い事をした訳ではなく、相方の日本の運転免許→英国の運転免許切り替えのための付き添いです。
平日の午前中でしたので、順番待ちもなくすんなり手続きが終わりました。
すぐに運転！ということはさせませんが、暫く助手席で英国道路事情を勉強ですね。
ちなみに日本の免許は没収され、運がよければ忘れた頃に日本総領事館に届きます。


午後はそのままふら～っとEngland西方へ200マイル!
Exeterの街にある大聖堂を通過し、Cornwall地方の入口のPlymouthまで行きました。

ふら～っと、という距離ではありませんね。

昨日はLiverpoolでしたが、今日はLondon市内で散髪です。
散髪前に途中のSt.John's Woodで下車しました。
道路を歩いていくと、そこにはいつもと変わらぬ英国の都心の道と横断歩道。
そう知っていなければ誰も気付かない
「Abbey Road」です。
観光客はまばらですが一応名所です。
4人いなければ写真通り横断している姿を取れませんが、お約束という事で相方に写真を取ってもらって、独りジャケ写です。

この横断歩道の横には所縁のスタジオがあります。
ただ残念なのはスタジオの道路に面した垣根の柵に観光客の落書きがいっぱいあることです。
某国の愚か者の落書きがありましたが、欄外には3/9(今日)付けの落書きもありました。同じ国民として情けなく思いますね。

午後はリバプール(Liverpool)を車の窓越しに見て周りました。チェスターから車で約1時間ほどの距離です。
リバプールといえば日本人にはビートルズの街として騒がれていますが、純粋に史跡といえる建物はメトロポリタン大聖堂とリバプール大聖堂くらいだと思います。
中世というより近世の街ですね。
そういえばタイタニックもここから出航したような…
UKに住んでいる人からいえばサッカーですかね。お隣街のマンチェスターも。

リバプールは2008年ヨーロッパの文化都市として選ばれています。
モダン建築のビルは幾つかありますが、街の至る所で道路工事をしており何時になったら終わるのやらｗｗ

夕方はバーミンガム付近のナショナルトラスト史跡を3ケ所周り、夜には無事に自宅帰着です。
本日走行距離300Mileの長旅でした。