あにきんぐのブログ一覧

UKの気候も寒くなり、先々週、先週と南の国へ逃亡しましたが、中休みという事で、今回はUK国内です。(ついに金欠!?)
今回の主旨はUKの紅葉狩りという事で、山が無いと言われるUKで山岳地帯のあるウェールズ地方を訪問しました。
夏は南ウェールズでしたので、今回は北ウェールズです。
北に行くほど寒いのに、何故北ウェールズ!?
UKは暖流のおかげで、西側の海沿いはそんなに寒くないのですww

さて、朝７時発で3時間半のドライブで到着した先は、コンウィの港町です。
城壁に囲まれた小さな街です。コンウィ川の畔に建つコンウィ城は既に廃城となっています。
　　

街自体は小さいので30分あれば十分周れます。昨日のハロウィンの飾り物かどうかわかりませんが、ペンネが刺さった果物が木からいっぱいぶら下がっていました。


　この街でもう1つ有名なのはイギリス最小の家です。
高さ4m弱の2階建ての家ですが、奥行きが後ろの城壁までしかありませんので、殆ど物置小屋みたいです。
昔、ここにに大男が暮らしていたとか…
私の身長が178cmですから、２階の天井まで大体3.5mくらい？
神田川の世界でも4畳半なのに、もっと狭いかも。
これでは足を伸ばして寝れませんww

次に向かったのは北ウェールズの北西にあるアングルジー島です。
この島の先端にあるホリーヘッドからフェリーでアイルランドへ行く事もできます。この土日でフェリーでアイルランドは無理なので、アングルジー島に渡って直ぐにある有名な駅に向かいました。
有名といっても無人駅ですがそれなりに観光客はいました。
　　　ここの駅名は…

「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」
これはウェールズ語なので、英語の場合は…
「The chirch of Mary in the hollow of the white hazel near the fierce whirlpool and the church of tysilio by the red cave」
日本語訳は…
「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」
だそうで。
そう、この駅は世界一長い駅名なんです。鉄な人はご存知かも。
一体、車掌さんはどのように駅名を告げるのでしょうか？

ちなみに、立派に見える建物は駅舎ではなく、横にあるインフォメーションセンタとお土産屋さんの建物です。また「Llan」で始まるウェールズ語は教会を意味し、「スラン」と読みます。ウェールズ語って難しいww

お次は、カナーフォンの街です。
　ここにはカナーフォン城があります。
英国の皇太子にプリンス オブ ウェールズの称号があるのは、エドワード1世以降、この城の中庭で立太子式が行われているからだそうです。
ですがバッキンガム宮殿やウィンザー城と比べると、華やかさは一切ありません。
雲泥の差のお城です。

カナーフォンから本日お泊りの宿に向かう途中で、登山電車を見かけました。

機関車トーマスの世界ですね～

紅葉狩りと書きつつ、紅葉の写真を載せていませんでしたww