あにきんぐのブログ一覧

クリスマスの国外逃亡で向かった先は、学生暴動の起きている国「ギリシャ」
でも向かった先は、エーゲ海のサントリーニ島(ティラ島)です。
ティラ空港に到着したのは6:35。
6:50に空港の空調が切られてしまったので(次の便はお昼まで無いらしい)外に出るとTAXIが1台だけ待っていたので乗り込むことに。
多分、これを逃したら島の中心のフィラまで5,6kmの真っ暗な道のりを歩くことにたっと思います。
とりあえず目指すは島の最北端「イア」の街です。
車だとあっという間ですが、7:10にはイアに到着です。
日の出は7:30なので、辺りはようやく朝焼けで明るくなった頃。

イアは夕日が美しい街と言われていますが、日の出前に来るとは…
　7:45頃　島の崖の上からご来光です。
　オレンジ色の朝日に輝く、イアの街
　クリスマスのミサが丁度行われていました。
ミサが終わって教会から出てきたおばちゃんにチョコレートのお菓子をいただきました。見ず知らずの我々日本人に有難う!!
日本と違い、クリスマスが正月だからこのお菓子は「初物!?」
　ここにも猫ちゃんが多いです。
宮崎駿の「魔女の宅急便」の世界です。
日も少し高くなって白壁の街が明るく輝きました。

おもちゃの世界のような、天国のような不思議な世界です。

　崖の際に建つ家々。
この島は地震でこの形状になったといわれているが…

　街の北側には風車もあります。

　イアからの帰りは歩きです。
フィラの街まで3時間ほど歩きました。

天気が著しく変わり、日の照っている時のチャンスが少なかったのですが、別世界の街でした。
ちなみに夏は観光シーズンでお高く人も多いですが、冬の時期はホテルも店も閉まるので観光客はぐっと減ります。
しかもクリスマスはゴーストタウン化して殆ど人もいません。
中々良い時に訪問しました。

今頃、クリスマスの話題ですいませんが、海外の企業は12月24日の昼からクリスマス休暇になるところが多いようで、わが社も同じく、13:30には事務所を出て帰宅しました。
キリスト教のお国は、25日(クリスマス)、26日(ボクシングデー)と祝日の場合が多く、英国は公共の交通機関がストップします。
以前、電車、バス、スーパー、飲食店…など全てお休みで痛い目に遭いました。
という訳で、夜は簡単なクリスマスプディング(無理やり詰め込んだ蒸レーズンパンのようなもの)を食べて、少し仮眠して国外逃亡開始です。


　まずは久々のHeathrow Terminal3
照明はあやしいですが、サービスは最悪です。
クリスマスの時期は赤いユニホームのヴァージンアトランティック航空のフライトアテンダントがサンタの帽子をかぶってお出迎えというが…
チェックインカウンターは普通でした　orz

というかTerminal3のヴァージンアトランティック航空ではなく、行き先はTerminal2ですww
22:15のフライトで、向かう先は情勢が危ぶまれているお国!?
ヴァージンのお姉さんは見えれませんでしたが、OAエアーのお姉さんはサンタの帽子をかぶっていました(*^_^*)

夜のフライトで一時仮眠。

朝　3:50　某国着。
突いた先でトランジットです。
5:45のフライトで目的地に向かいます。
何とシートは「1A、1C」です

こりゃ、ビジネスを通り越してファーストクラス～?

なんて思ったら、乗客6名。18人乗りのプロペラ機でした。　orz


離陸したと思ったらすぐ着陸です。
6:35　現地着

辺りはまだ真っ暗。けど6:50には空港の空調が切られ強制退去。
空港を出たら、TAXIが1台のみ待っていました。

つまりこれに乗らなければ何処も行けないという事ね…

ということで……つづく

お昼前にはフィレンツェを後にし、電車でピサの待ちに向かいました。再び戻ってきたピサ中央駅。ここから歩いて旧市街まで歩きます。距離は2km程なので遠くはありません。
暫く歩くと、ドォーモと斜塔が見えてきます。
周りは芝生の広場になっています。
青々とした芝生に白い建物と青い空。
生で見ると斜塔も結構傾いて感じますね。
斜塔は予約制で登ることが出来ますが、地上からじっくり眺めるのが良いかもww

ピサの街自体は小さく、見所も斜塔の辺りに集中しているので1時間くらいあれば
十分見て周れます。
駅前近くのレストランでスープとピザを食べて、フライトまでの時間つぶしをしました。
土日で3都市を周りましたが、イタリアの見所が詰まった旅行でした。

昨夜はシエナから電車でフィレンツェ入りし、少し夜の市内をうろつきましたが、今朝は6:30にホテルで朝食をとり、早速朝からフィレンツェ観光開始です。
といっても今日は日曜日なので、閉まっているところも多いです。
まずはサンタマリアノヴェッラ教会を通り過ぎ、小さなドームのあるサンロレンツォ教会の前を通過します。
そしてフィレンツェの名所、ドォーモに到着です。

「出来る限り荘厳に、かつ豪勢である」の趣旨通り、素晴らしい外壁とレリーフです。日曜日は入場が13:30からでしたので、この時間はNG。
クーポラからのフィレンツェ市内を眺める予定でしたが、残念。
ちなみドォーモの前に八角形の建物洗礼堂があります。
　ドォーモの隣にはジョットの鐘楼があります。
高さ85m。こちらも装飾が豪華。内側は普通の石でしたが。
シエナの鐘楼は登れなかったので、ボローニャの斜塔に続き鐘楼登頂挑戦です。
　
ドォーモのクーポラからだとドームは見れませんが、ジョットの鐘楼からだと市内とドォーモを見ることが出来ます。こちらのほうがお勧めです。

鐘楼を降りて、共和国広場、ロッジア市場のイノシシ前で記念撮影後、シンヨリーア広場に向かいました。

ここにはヴェッキオ宮とランツィのロッジア(彫刻)、ウッフィツィ美術館があります。
美術館は時間がかかるのでパスして、アルノ川沿いを西に向かいヴェッキオ橋に出ました。

橋の両側には建物があり、宝石商がずらりと並びます。
小市民には縁がありませんが…とりあえずウィンドショッピング。

ここから1時間ほど市内をぶらぶらし、11:27のピサ行きの電車に乗ってフィレンツェを後にしました。
憧れのフィレンツェの街も3時間強で観光。
普通なら1,2日かけてゆっくり周るのが一番なのですが、今回もかなり強硬スケジュールでした。

本日も朝一からのフライトでお出かけです。
飛行機代往復で0円。サーチャー費のみ。
行き先はイタリアのPisa空港です。フライトが少し遅れたので、ピサ観光は中止し、電車に乗り込みシエナの街に向かいました。
ピサ中央駅からエンポリ(Empoli)乗換えで約1時間半の旅です。
途中、トスカーナ地方の小麦畑やワイン畑の丘が幾つも現れ、丘の上には家がボツンと建つ風景が続きました。
　恐らく何十年、何百年も前から変わらぬ風景なのでしょう。
何となく心安らぐ風景です。

シエナの駅に到着後、歩いて旧市街に向かいます。約2km位の距離です。
丘の上の城壁に囲まれた街で、街の色が、オレンジというか褐色というか独特な色で統一されています。シエナ色というのはこの街が由来です。
まずは旧市街のドォーモです。
　白と黒の配色、そしてレリーフが美しく圧倒されます。
いつもの事ながら、お天気に恵まれ空が青く澄んでとっても綺麗でした。

　そして街の中心であるカンポ広場と市庁舎、プッブリコ宮。
広場は扇型になっており中心に向かって窪んでいて、外側を囲むように建物が並びます。世界で一番美しい広場と言われています。
カンポ広場の目の前に立つ市庁舎の鐘楼に上る予定でしたが、入場は15:15まで…
到着したのは15:20でした。
鐘楼の上から街を眺めたかったのですが、僅かな時間差で残念でした。

でも、何処かに見晴らしの良い場所があるはず!と探していたら、ドォーモの近くの美術館の屋上で人が歩いているのを発見。
早速入って見ました。

鐘楼からだとカンポ広場は見れますが、鐘楼自体が見れません。ですがここはカンポ広場の全景は見れないものの街並みと鐘楼を眺めることが出来、なかなか良いビューポイントでした。

お帰りは駅前のスーパーで特売の生ハムとビールを買って、電車の中で小宴会。
直通便でシエナからフィレンツェに向かいました。
辺りはすっかり暗くなり、フィレンツェ到着は19時頃。
フィレンツェ中央駅の近くに宿を予約しましたが、ホテルに行くと入口に張紙が…
「水のトラブルで12/9から利用できません!?」
一応、文章の最後に「ここに行け」と書いてあったので行ってみると、予約したホテルよりも高級そうなホテルでした。
しかも値段はそのまま。ラッキーでした。

軽く夜景散策と夕食で本日は終了です。