あにきんぐのブログ一覧

世の中の不景気も大変なもので、天下のトヨタ云々もありましたが、今日はS〇nyが通期連結業績予測を下方修正の発表をしていました。
2600億円ですか～
小市民には想像も出来ない数字です。
なんて思っていたら、ウチの会社も陰に隠れて発表していました。
S社さんとは桁がぜんぜん違うものの、
やっぱりかなり悪いようです　orz

何処の会社も同じ状況なのですね。

そうなれば、鉛筆なめなめの右肩上がりの予算を承認した経営幹部さんも、責任を取らず次の手を考えるわけです。
　・ジッと耐えて期を伺う時
　・それとも今がチャンス。投資して他社より優位に出る
こんな時こそ経営幹部の手腕が問われるのですが…

　・経費削減
　・リストラ
など、ありきたりの考えで会社の屋台骨をボロボロにする輩もいるから困ったものです。
という訳で、前置きが長くなりましたが、ご報告です。

実は年末に秘密のお話がありまして

「残念だがあにきんぐ君には日本に帰ってもらう事に決めた。」
ってな事になりました。もう一人のエンジニアも。
もちろん経費削減ですから後任者はいません。

現在はカウントダウンが始まり、公私共にドタバタしている最中でゴザイマス。

任期は5年予定でしたが、丁度丸3年でご帰国になります。

今の状況を考えると、赴任中に会社が潰れたりしたら、どーなる事やら。
まだ帰れる所があるうちに帰れるのも幸せかもしれません。
でも
帰るも地獄、残るも地獄
という事には変わりありません。

とりあえず仕事の引継ぎは…
技術営業
開発アドバイス
品質保証
クレーム処理、解析
新製品　英語トリセツ作り、プレスリリース作成
アートワーク作成、校正
カタロク作成
販売計画、予算作成
零細企業ならともかく……私は何でも屋か??

プライベートでは、出来るときに行動する!ということで、無理して旅行の回数を増やして良かったです。昨年の夏の終わり頃から怪しい雰囲気があったので、今考えればビンゴでした。
となると帰国までに旅行にいける回数は……


という訳で、4月からは日本での新婚(*^_^*)生活が始まります。
・住宅
・家電
・車
家電は電圧違うし、車はマイル表示だし、全てそろえなければなりません。
こうなったら、いっちょ
日本の景気に貢献してやるか～

土曜日は散髪をしに久々にロンドン市内でした。
土日の片方が潰れてしまうと、中々遠出の旅行は出来ないのですが、格安航空会社のおかげで安いチケットが手に入りました。
Ryanairの本拠地、アイルランドの首都ダブリンです。
エゲレスからは飛行機で1時間チョッとですし、アイルランド島の北部は北アイルランドでエゲレス領なので気軽に行ける場所です。
で、旅の目的は……特に何も考えていません。
というわけで、日帰りで気軽にビールを飲みに行こう!と題してダブリンにあるギネスビールの工場に行きました。

まずは空港を降りて、シャトルバスで市内に向かいます。
専用シャトルは6ユーロしますが、ローカル路線を使うと2.2ユーロで行けます。
渋滞は無い場所なので、時間通り運行されてます。


アイルランドの祭りと言えばセントパトリックデーのフェスティバルが有名ですが、その本拠地となるセントパトリック教会です。
意外とこじんまりした教会です。

　ダブリン市内を西に歩くと見えてきましたビール工場。

　見学前から酔っ払ってますww

　見学はいいから、早く飲みたいww

　建物は吹きに抜けになっており、見学コースはよーく見るとギネスビールのグラスの形をしています。中々お洒落。

　最上階はバーとなっており、ダブリン市内を一望できます。

　バーのオバちゃんにビールを注いでもらいます。
注ぎたては泡と混ざって茶色の液体。
3/4くらい注いで1分くらい待って泡が消えてから、残りを注ぎます。
これが正しいギネスビールの注ぎ方です。
エゲレスのパブでも必ずそうしてます。

　どこもかしこもギネス一色。
見た目はコーラ。
普段、パブで飲むギネスよりクリーミーで美味しいです。
何といっても出来たてギネスビールの香ばしさと味がたまりません。
まったり気分で、ビール工場を後にしました。

今回は、あまり観光をしていないので、本当にビールを飲みにお出かけでした。
あー、ビールを飲みにダブリンへ。
何と幸せな日曜でしょう～

帰りに寄ったパブで夕飯と再びギネスを注文しました。
やっぱ出来たてでは無いので、味はイマイチでした。

　　　何が祝1年なのかというと…





相方がエゲレスにやって来て、一緒に生活をはじめて丁度1年が経ちました。

共同生活が1年ということは、実はまだ新婚さんなんですが(≧▽≦)
なんか色々イベントが有りすぎて、非常に長～い1年のように感じました。
他人からするとこの1年で10年分くらいの海外旅行をしたような気が…
だって、毎日が海外ですから

新婚生活が海外なんて何ともうらやましい話ですが、日本の生活立ち上げも大変なのに、言葉の通じない海外でするとなるとさらに大変なものです。
色々苦労をかけていますが、これからもお互い足りない部分をカバーしつつ、歩んでいきましょう。

2009.01.13　あにきんぐ

ノイシュヴァンシュタイン城からミュンヘンに戻ってきました。
フュッセンからは２時間かかるので、ミュンヘン着は１５時過ぎです。
帰りの電車は車内の暖房が切れていたので
寒かったww

なので、体を暖めるため１杯～♪


ヒトラーの集会で有名なビアホール「ホーフブロイ」でビールを頂きます。
　
中は5000人は収容できるとか。
賑やかな雰囲気の中、音楽演奏もやっていました。
　ピルス以外は１Lからのご注文。
2名だから２L。　呑み助さんな　ふ・た・り
　力強くビールを注ぐ民族衣装のおばちゃん。

午後は禁止のはずの白ソーセージもいただきました。

　夕暮れのマリエン広場

そして、フラウエン教会横にあるニュルンベルグソーセージのお店へ。
ミュンヘンですがニュルンベルグww
炭焼きのソーセージが絶品です。
このお店は初めてミュンヘンに来た時に入ったお店。
ミュンヘンは公私会わせて4回目。
多分、もう来ることはないかもしれない･･･
っと思うと、フラウエン教会の鐘の音が妙に心に響くのでした。

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(横向きですいません)

鐘の音が鳴り止んでからミュンヘン空港に向かいました。
酔いつぶれと昼間の電車の寒さもあって、帰りの飛行機ではガクガクブルブル
あぁ、風邪を引いたようです。
インフルエンザが発病!?

気をつけましょう、旅行と健康管理。

昨夜のうちにミュンヘン入りして、中央駅近くの安宿に泊まりました。
日曜には7:52発のRE快速電車に乗りフュッセンの街を目指します。検札に来た車掌さんに「フュッセン行くんだったらノイシュヴァンシュタイン城やね。歩くと結構かかるよ～」と(もちろん英語で)話をしてたので、気を遣ってか途中の乗換え駅のBuchloeの前で、丁寧にで車内放送してくれました。
隣のホームの電車に乗込むだけなのでややこしくはありませんww
フュッセンは小さな町というか村のような感じです。
便は少ないですが、駅前のバスターミナルからノイシュヴァンシュタイン城行きのバスが出ています。ホーエンガウシュヴァンガウの村で下車します。
ここに入城券売り場がありますが、貧乏旅行の我々は入城せず外観のみww
チケットセンターからもお城は見えます。(写真)

ここからお城までは馬車か歩きです。中国人団体旅行客が馬車を占領していました。妖しげな現地人(ドイツ人)が私を見て、「ニーハオ!」
と何かガイドを売り込みに来たので
「No! I'm じゃぱにーず How can I help you?」
いうたら退散していきましたww

途中、城に向かう道とマリエン橋に向かう道に分かれますが、城を外から眺めるならマリエン橋からです。
　人通りは少なく完全に雪道です。

暫くあるくとマリエン橋の案内が出ていますが、日本語で「通行禁止」注意書きがありました。後からやって来たドイツ人カップルが策を乗り越えて行ったので、ついてく事にしました。

　マリエン橋は渓谷にかかる鉄橋ですが、床は薄い板でした。
雪道なのでかなりアブナイです。

　そして、マリエン橋からのノイシュヴァンシュタイン城
残念ながら工事中です　orz

再び道を戻り、城の下まで行きます。
　

入場券は買っていないので貧乏人はこれ以上入れません。

白亜の美しい城と絶賛されていますが、城の近くや遊歩道からだとあまり綺麗に見えません。なので近くから見るとがっかりかも。

やはり遠くから自然の中に建つ城を見るのが一番きれいに見えると思います。
多分、城の裏手の山頂からの写真が一番有名で綺麗です。
　プロの撮った写真だから間違いなし!
お店で買いましょうww

まぁ一部工事中、午前中は山陰で陽が当たらないのもあったのかもしれませんが、個人的にはロマンチック街道のフィナーレを飾る城というのはチョッと…と思いました。

という訳で、13:06の電車でフュッセンを後にしミュンヘンに戻りました。