あにきんぐのブログ一覧

昨日は終戦記念日。
長崎への移動、お墓参り、精霊流しで慌しい1日でしたが、今日は午前中に2時間ほど時間があったので、長崎平和公園に行き戦争と平和について考える事にしました。

まずは平和記念公園の横にある原爆公園です。
ここには原爆落下中心地を示すモニュメントがあります。


　モニュメントから空を眺める。



1945年8月9日11時02分の事を想像してみて下さい。


空に見えた閃光とキノコ雲、一瞬で灰と化した大地。


今日の空のように曇っていれば、被災する事はなかったかも知れない…


　被災後の長崎の写真。
1発の原爆で街が消滅…

　　
川には水を求めた人の死体の山……
今は川底に空き缶やごみが散乱……　これがここで亡くなった方が望んだ日本の姿!?

　　
破壊された浦上天主堂の壁。今は再建されています。

　平和公園。

終戦記念日が過ぎ、訪れる人のまばらな平和公園。
あの日、人々が求めた水。そして噴水の向こうに見える平和祈念像。
右手は原爆破裂の中心を指し、水平に出した左手は平和、その温かい顔は被災者の苦しみを開放する仏の優しさを意味する。




教科書に書いてある事がすべてではない。そして真実とは限らない。
実際に現地を訪問して感じてください。


原爆、被災者、戦争、終戦…そして真の平和について。
これは長崎だけとは限りません。戦火のあった地を訪問してみてください。




現状、きな臭い隣国に囲まれている日本。
口で言っても分からない国に、いくら交渉を持ちかけても無意味。
だったら核の抑止力!?　　それは安易な考えかもしれません。

アメちゃんの核の傘下で守ってもらう!?　いつまでもあると思うな親と金ww

技術大国、日本。　お家芸のハイテクで防衛とか核無効化とか・・・何か出来ないのかな？
防衛庁もガンダム研究してるし(爆)

選挙もあるし…そろそろ本気で考えてみませんか国の事!?

西海市から長崎市内に近づくにつれ、わらで出来た舟を見かけるようになりました。
今日は長崎市で「精霊流し」です。
レンタカーは長崎の市内中心部ではなく赤迫で借りたので、交通規制による渋滞はなんとか回避できましたが、舟の引き手はそこら構わず爆竹を放り投げ精霊流しのお祭りを楽しんでしました。
車の下に爆竹を投げられて心配でしたが、レンタカーだからいいか～(爆)


　長崎市中心部に続々と集まる精霊流しの舟
総数3500隻だとかww
　　
真横で炸裂する爆竹は大迫力どころか
鼓膜が破れそうなほどうるさいww

しかもひっきりなしに炸裂しているので、話し声も聞こえません。
警察もこの日ばかりは手を出せず、沿道で見守るのみww

　淀家の故人はバイクが好きだったようで…
犬や猫などのペットの舟もありましたww




　　引き手のいない遺族は車で参加。
血筋はここで途絶えてしまうのか…（悲）

　ここにもまた1人。
舟は小さいが、この手でしっかりあの世に送ってあげるから心配するな～



舟は様々ですが、爆竹で故人を送る不思議なお盆のお祭りです。
遺族の皆さん、無事に故人をあの世に送り出すことが出来たのでしょうか？
そして長崎のお盆も終わるのでした…

京都の祇園祭・大阪の天神祭・長崎の精霊流し
この夏に祭を見てきましたが三者三様。
日本の夏は面白い!!

長崎はその昔から異国情緒溢れる街である。
古来からの中国、朝鮮半島からの文化、そして鎖国時代の貿易港であり西洋文化。
それらが入り乱れているようで、確実に溶け込んでいる。
長崎は３回目の訪問ですが、１回目は何もわからず修学旅行。２回めは九州旅行した時に通り過ぎただけ…３回目の今回は相方の祖母のお墓参りもあり１泊２日のバタバタ旅行でしたが、そんな風に思いました。

お墓参りは、お墓を掃除して、お花を活け、お供えをして、線香を焚く…
これが普通だと思っていましたが…地方によって少づつ違うようです。



お墓は高台の斜面にある。
　　→　これは町を見下ろす(見守る)という点で、地方に行けばよく見かけます。
お墓に刻まれた文字は金色。
　　→　長崎独特らしいです
墓石の前で家紋の入った提灯を灯す。
　　→　通常は2～3個の提灯ですが、初盆の場合はこれを5段くらい積み上げます。（写真）
　　　　提灯のロウソクが消えるまで、お墓の前で待ち先祖の霊を弔う
　　　　ロウソクの燃え尽きる時間は約1～1時間半。

そして静かに先祖の霊を見送……ってはいけない

これは中国文化の影響でしょうが
お墓の前で花火を打上げたり、爆竹を鳴らす

長崎の精霊流しは更に派手になります。

目的地は博多ではなく長崎!!
電車の乗り継ぎは10分。博多では走りましたww
「かもめ」に乗って長崎へ。白い車体のかもめではなく、ステンレスの車両でした。
電車は何両も連結していましたが、ハウステンボス行きやら何やらで、先頭5両が長崎まで到着。

12時半に長崎に着きましたが、目的地は長崎ではなく更に離れ外海に面した西海市の大瀬戸町。
ここは電車は通っていないし、バスも殆ど走っていないので、レンタカーで移動です。
その前にレンタカー屋のある赤迫まで路面電車を利用。
車体は古いのですが、全区間100円は庶民の足ですww
　ノッチさばきは見てて飽きないww

レンタカーはToyotaのVitz。
3500km走行なので、まだ新車の香りが～
平地でのエンジンパワーは十分ですが、坂道はチト厳しい…
長崎は坂が多いからな～　ブンブン回して楽しめます。かつ燃費もいいしww
EOSと比べる事自体、無理がありますが、小回り利くのはいいですね。


休憩ポイントの「夕陽が丘そとめ」　道の駅です。
ここの下には遠藤周作記念館があります。（三角屋根です）
　道の駅からの眺め

ここで運転交代。　相方に運転してもらいます。
久々の助手席ww
教官気分で、ビシビシ指導しながら、東シナ海の風景を楽しみました。
　　
潮風に吹かれて気持ちいい～♪
EOSで走ったら最高だろうなぁ。
というわけで、少しでも気分を味わうためにエアコンエコノミー＆窓全開走行ww

目的地の西海市はこんな所。
　　
古きよき日本の風景が残る海辺の町でした。

夕方には長崎市内にお帰り。
日没は見れませんでしたが、先程の夕陽が丘そとめではオレンジ色に染まりつつある夕方の海を見る事ができました。

お盆休みの夜は出かけ尽くしでしたが、お盆の連休最後の土日となる15日は、朝からお出かけ。
朝食は家で食べれなかったので新大阪で駅弁を買いました。
大阪弁 VS 博多弁
言葉の言い合いはなく、お弁当に入っている品ですww
博多の品は明太子が使われているものばかり…
それ以外名物ないのかな（爆）