あにきんぐのブログ一覧

今日は期の締め。
今月した残業は今日までに帳消しにしないといけないので調整のため早めに仕事終了です。
来期は時短日はなくなりますが、相変わらず残業ゼロは変らないようで…

中途半端な時間に帰社となると、シャトルバスが無いので歩いて駅まで行かないとダメなのですが、時間がたっぷりあったのでお花見寄道してきました。
カメラを持ってなかったので携帯でw

昔は隠れた桜の名所だったのですが、新聞に記事が載ってメジャーになってしまった場所です。
堤防に沿って桜並木が1km以上続きます。
盛り上がった堤防の上の遊歩道の両脇に桜並木があり、見事な桜のアーチになっています。
また堤防の斜面に沿って延びる枝も美しいです。
遊歩道で行き止まりの道なので、のんびり歩くにはちょうどいいですね。

　　　　

桜は5～7部咲きといったところでしょうか。遊歩道は今週末の桜祭りに向け準備中でした。

平日の昼間に花見が出来るって、あぁ、なんて優雅なんでしょうw

今日は代休のためお休み。
朝はゆっくり、昼前からパスポートセンターに行ってきました。間もなくパスポートの有効期限が切れるため更新です。
10年モノのパスポートですが、この10年の間に色々ありました。エゲレスに出向もありましたしね。
思い出が駆け巡りましたが、偶然にも今日はエゲレスから帰任してちょうど丸1年の日でもあります。


すっかり日本の生活に慣れてしまって英語環境は全く無し！
なので、英語も完全に忘れています(爆)

思えば1年前にLondon-関空の最終便に乗って帰国。
そのJALは今は破綻。
日本の政治もアホ政権に変って、良い事無し。
そんな中、あにきんぐ家も家を買ってしまったし。
10年どころか1年で色々ありました(爆)

色々あったといえば今日の1日の中でも天気はめまぐるしかったw
朝は晴れていたと思ったら、次第にお天気雨、そして夕方から吹雪き…(汗)
昨日の醍醐寺の桜のお花見散策がウソのようです。

今夜中に天気は回復するのですが、明日の朝は銀世界で寒そうですね。

山科散策での醍醐寺編です。
醍醐寺は太閤秀吉の花見もあって桜の名所です。
琵琶湖疎水の辺りに比べたら、少し南にあるので少しは暖かいのでしょうか？それとも種類が違うのでしょうか？境内にはたくさんの桜が見事に咲いていました。
満開とはいかないまでも十分桜を楽しめました。
途中から雨が降り出しましたが、雨に濡れた桜もなかなか。



　　

　　

　　

　　

来週末はきっと満開で見頃だと思います。
人も凄いんでしょうねｗ

桜の開花情報はチラホラ聞きますが、春といってもまだまだ寒く、桜も一気に咲き始めるのはもう少し先でしょうか。
花見にはまだ早いのですが、いつも通勤で車窓から気になる場所あったので、お隣駅の山科を散策してみました。

実は来週もお友達と山科を散策するので、コースはかぶらないように桜の開花状況を確認しながら散策開始です。




まずJR山科駅を下りて旧三条通り(旧東海道)を西に向かうと
「京都お箸の文化資料館」があります。

こじんまりした店舗のような感じですが中も小さいです。
古今東西の箸文化、国別の箸などが展示されています。入館は無料です。

旧三条通りをさらに西に向かうと洋館もどきの背の高いビルが見えてきます。
山科では有名な「スイス菓子・ローヌ」のお店です。
山科駅前の大丸にも店舗があります。
　
有名なのはチーズ職人のお菓子。山科なすびのクッキーはその名の通り山科ナスが入ってます。
ローヌの店の近くにある「柳寿司」も気になるお店です。入口に大きな垂れ幕がかかっており、
「若い人でも気軽に入れる寿司や」と書かれています。更にトロでもウニでもにぎり１貫１５０円！と書いてあるのも気になります。

JRの高架を過ぎると北側に木々の生い茂った場所があります。
宮内庁の管理する「天智天皇山科稜」です。
　
長い参道を抜けると緑と柵に囲まれた御陵に出ます。

天智天皇陵の裏手は琵琶湖疎水が流れていて、疎水に沿って遊歩道が整備されています。
所々、早咲きの桜が咲いていました。


場所は変わって山科から南へ地下鉄で移動。
醍醐寺です。　醍醐寺の写真は後でアップします。

醍醐寺から北に1kmほど歩くと隋心院があります。
参門の桜が綺麗に咲いてました。

この日は観梅会と「はねず踊り」をやっていました。はねず踊りは子供が舞台で踊るお祭りで3月27, 28のみのイベントです。　梅のほうはもう散っているものも多かったのですが、桜と梅が両方楽しめます。

隋心院から西に1kmくらい歩くと勧修寺です。
広い庭とハスが有名なお寺ですが、今回は門前の白壁と桜だけ見てきました。


結局、醍醐寺、隋心院、勧修寺を経由して山科駅まで歩きました。
今日はトータルで12kmくらい歩いたかな？

今日は対岸の守山方面へフリーマーケット巡りをしていました。
ピエリ守山の駐車場では
「お満燈籠伝説大火祭り」
が開催されていました。

お満燈籠は琵琶湖大橋の守山側にひっそり立っていますが、その燈籠には悲しい民話が残ってます。

　むかし、湖西の比良村（志賀町）に（はっこう）という力士がいました。
　あるとき、湖東の鏡村（現竜王町）で相撲が行われ、各地から力士たちが集まってきました。そのなかでとりわけ容貌がよく体もりっぱで強そうな力士がいました。八荒です。
　鏡村には、お満（おまん）という美しい娘がいました。年ごろのお満は、八荒を一目見るなり心を引かれました。それぞれ力士が郷土に帰ろうとしました。お満はどうしても恋心をおさえることができません。とうとう、
「およめさんにしてください。」
とたのみました。すると、八荒は
「それほど私を思う心があれば、百日通い通したらよめにしてやってもよい。」
と言いました。この難問題で、おそらく娘は恋をあきらめるだろうと思ったからです。ところが、お満の恋心はますます高まって、思いとどまることにはなりませんでした。
　お満は人目を忍んで、毎夜、今浜（美崎）の燈籠崎（とうろうざき）より、たらいに乗り、杓子で水をかいて湖上を白髭明神の明りをめあてにして、八荒のもとに通いました。
　あまりのことに八荒は、ある夜、
「どうして毎夜遠路の湖上を来るのか。」
とたずねました。すると娘は、
「白髭明神の明りをめあてに通うのです。」
と答えました。八荒はその大胆さに驚くとともに、一念の恐ろしさを思い浮かべました。
　そして、九十九夜には明神さんの灯明を消しておきました。お満は、それとも知らず、いつものとおりたらいに乗って湖上にこぎ出してしまいました。しかし、灯明が見えないため方向がわからず湖上をさまよっていました。すると、にわかに暴風が吹き起こり、ものすごい大波にもまれ、たらいはひっくり返り、お満は湖の底にしずんでしましました。九十九夜の恋もはかない最後をとげたのでした。
　この大風は数日止まず、今浜の人が湖岸に来ると、お満の乗っていたたらいはこわれて浜にうちあげられていました。村の人たちはこの木片を拾い細く割って硫黄（青い火でもえる）をつけ「燈籠の灯を消さないようにしよう」と言い、娘の心をあわれんで、この硫黄を神社に供えて慰めました。すると、この大風は止んだと言われています。
　あわれなお満の霊をなぐさるため、湖岸に燈籠が建てられ、これにお満燈籠と名がつけられたのです。

悲しい恋の物語。お満燈籠伝説大火祭りはその恋の炎のように松明を燃やすイベントです。

さすがに夜まで会場にはいませんでしたが、京都新聞の記事によるとこんな感じだったようです。



前置きが長くなりましたが
夜の松明点火の時まで会場にいなかったので、松明の明かりが家から見えるかな～!?
と思ってびわ湖の対岸をベランダからずーっと眺めていましたが、お満燈籠の会場から少し離れた

びわ湖博物館の辺りから黒煙が上がっているのが見えました…(汗)

こんな明るい時間に松明点火はしていないですよね。
ニュースの写真でも周りは暗いし。