先日のブログで2種類のキャプチャ機器のどちらを使うか迷走していましたが、両機を比較した結果「アイ・オー・データ機器 GV-MVP/GX2W」に再決定しました。

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映像が最もキレイなのは、「GV-MVP/GX2W」で22.5Mbpsでキャプチャした映像です。
でも、このビットレートでは…
編集ソフトが対応していなかったり…
ネットワークメディアプレーヤーのレジュームが機能しなかったり…
といった色々な不都合が出てきてしまいます。
(MPEG2時プロファイルレベル「MP@ML」仕様が最大ビットレート15Mbpsと定められているためのようです)
そんなわけで、ビットレート15Mbpsを基準に比較することにします。
(動きの速いビデオが多いのでビットレートは極力大きくします)

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「GV-MVP/RX3」を使用して15Mbpsでキャプチャした画像です。
ややザラついた印象の映像です。(特に芝生部分が目立ちます)

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「GV-MVP/GX2W」を使用して15Mbpsでキャプチャした画像です。
ややぼんやりした印象の映像です。(輪郭がぼやけています)
両機とも甲乙つけがたいですが、全体としては「GV-MVP/RX3」の方が残像などが出にくくて良い印象の映像です。
次に試したのが「GV-MVP/GX2W」を使用して22.5Mbpsでキャプチャした映像を15Mbpsにトランスコードする方法です。

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「GV-MVP/GX2W」を使用して15Mbpsにトランスコードした画像です。
22.5Mbpsでキャプチャした映像よりは劣りますが、15Mbpsでキャプチャした映像よりも優れています。
エンコーダチップがうまく働いているようです。
これらの結果から、
『「GV-MVP/GX2W」使用して22.5Mbpsでキャプチャした映像を15Mbpsにトランスコードする方法』で、デジタル化作業を再開します。
PS.
画像は「1984年 日本 F-3 チャレンジカップシリーズ 筑波サーキット」の第1ヘアピン手前です。
この時代はコース幅の狭い筑波サーキットでもF-3レースが開催されていました。
懐かしいですね…
Posted at 2013/01/06 07:44:01 | |
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