皆様お久しぶりです。
ロードスターに乗り換えて、走りに行ったり走りに行ったり走りに行ったりして、どうにも不満だった純正の足。
ホイールは社外、エアロ類も一部組んである。
なのにどうしてサスペンションは純正のままなの?ってことで、安くビルシュタインのダンパーが手に入ったため、組んでみました。
組むに当たって、色々調べたところ、自分のロードスターのグレード等々が後期型(NB2)Sグレード1.8Lであると推測されました。
ロードスターの場合、RSグレードでは純正のサスペンションがビルシュタインのものが用いられるのに対し、他グレードでは共通の普遍的なサスペンションが用いられています。
車高調欲しいなぁ、とか思って某オークションを徘徊していたところ、NB用のビルシュタイン製のサスペンションが安く出品されていたので、ここぞとばかりに一回入札したらそのまま落札してしまいました。
ロードスターは先人の方々が様々な情報を共有してくださっているので、ビルシュタインのダンパーについて調べたところ、落札したものはNBロードスターでもNB1と呼ばれる前期型のものと判別しました。
前期、後期、減衰力に差があるとのことではありますが、手に入ってしまった手前、組むしかないやろ...ということで。
しかし調べていくと、そのまま流用すると全長がわずかに長いため車高が上がるということ。
車高はこれ以上上げたくない...という欲望のままに、どうしようか考えていました。
ビルシュタインのサスペンションを流用される方は多く、それで車高を下げるとなると、ダウンサスを組む方法、もしくはロア側の皿がCリングで固定されているため、そのCリングの取り付け位置を下げ、スプリングごと下方に下げて車高を下げることができるように、溝切り加工をする方法...。
どちらにすべきか悩んでいました。
個人的には溝切り加工で車高を下げたいと思っていたのですが、どうやら加工する際の熱でダンパーのオイルが劣化し、OHすべき...という側面もあり、元々劣化していることは否めないビルシュタインのダンパー、そこまでやるなら車高調にしよう、ということで、今回はダウンサスを組むことにしました。
ダウンサスを組むのは初めてではないのですが、以前乗っていたKeiの頃の乗り心地、はっきり言えば突き上げの酷さを考慮して、今回はバネレートとダウン量、価格それぞれを加味し、バネレートの高すぎないものにしようということで、RS★R製のダウンサスをチョイスしました。
今回組むにあたって、ダブルウィッシュボーンという構造上一人で交換するのは物理的に無理をすることになると思い、先輩の助けを借り、組みました。
組む作業工程は写真もありませんので割愛しますが、感想としてはストラット式は楽だったなー、と痛感する作業でした。
組んで町中を走った感想としてですが。
舗装の小さな凹凸による上下振動を感じなくなった。
マンホール等々、舗装の荒れによる大きな凹凸を通過する際の突き上げが大きくなった。
見た目が良くなった。
というところですね。
それぞれダンパーによる効果であったり、スプリングによる効果であったりしますが。
その他としては試しに某県境のマイナー峠に試走にいったところ、大きく感じたのはロール量が劇的に減ったことです。
以前は峠のキツいカーブでは車体が大きくロールしていたのに対し、変えた後ではロールが小さくなり、狙っていた効果が得られました。
あとはこのまま走って、サスペンションによる車高ダウンが落ち着いたら四輪アライメントを取りたいと思っていますが...果たして。
※画像は交換前後の車高の差です。参考までに。
Posted at 2014/10/16 03:21:36 | |
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