
かれこれ我が家で12年間、せっせと1KWHの発電をしてくれていたエコウィル君。
半年前に「11E(エンジン始動不良)」が出て以来、発電しなくなってしまいました。
心の中では修理したいと思いつつも、10年保証が切れ、有料修理になってしまった今、
踏ん切りがつかず、そのまま放置。。。。。
ですが、先日、「発電用のホンダ製のエンジンって、どんな感じだろ」と興味が湧き、
エコウィルのカバーを開けてみたところ、銀色の袋を発見。
中には魅力的なシートが入っていました。
↓コレ
なんと故障診断シート!!
こんな情報があるなら、自分で直してみたいと思うのが男心なわけで。。。。
早速エコウィルの修理に取り掛かりました。
まずはマニュアルにのっとり、エラーリセット(SETとSELECTを長押し)して、
強制運転ボタンを押す。
300秒のカウント(自己診断中?)ののち、クランキングが始まって
エンジンが回ろうとしますが。。。。。10秒ほどでストール。。。。。
で、またエラー[11.0]エンジン始動不良。
マフラーから生ガスのにおいがするので、圧縮はしてそう。
こういう時は、まずはプラグ確認。
980円のボックスレンチセットで何とか対応できました。
で外したプラグがこちら↓
10年以上使用したプラグなんて初めて見ましたが、そんなにギャップも開いてないし、
まだ使えそうな気もする。。。。
ガス台で焼いて、ブラシで磨いて、ハンマーでたたいてギャップを0.8mmに調整して、
再度始動!!
。。。。。やっぱりストール。
ここは素直に純正部品を手配します。
HONDAに強い知人に相談したところ、
エコウィルのパーツリストを入手してくれました。
感謝。
この際なので、他のご家庭のエコウィル10年点検の情報を参照に、目ぼしい部品を発注。
①スパークプラグ 98079-5747U
②オイルフィルタ 15400-RTA-004
③ドレンワッシャー 94109-14000
④エアエレメント 17211-Z0A-013
⑤アウターフィルタ 17218-Z0A-810
⑥ブリーザーセパレータ 17360-YR2-C60
エンジンオイルも専用品「ULTRA CHP 10W-30」というのがあるのですが、
入手方法がわからず。。。。
いろいろとネットで調べた結果、LNGを使ったエンジンも、
通常のエンジンオイルで大丈夫らしい。。。。
コージェネ用エンジンオイルは回転が低くても、高温で長時間回り続けるため、
熱耐性が高い必要があるそうですが、それはつまり、
オイルが熱に負けてシャバシャバになる前に交換すれば良いと言う事。
(と、自分的に勝手に解釈)
定期的にオイルの状態は確認することに決め、
モービル1 10W-30 SP GF-6A 4L
を購入。
各部品が届いたら、交換&再始動に挑戦します!
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Posted at
2023/10/29 18:53:07