Miki.Raikkonenのブログ一覧

「いや～ボクの周り、こういうの食べてくれる小さい子居なくてさ(笑)」

レジ袋にあふれんばかりの玩菓、知育菓子である。

「○○の新店オープンしたでしょ？ちょっと見に来たの。そのついで(苦)」

ついでとはいえ…市の反対側のこんな所までわざわざ…その照れ隠しな言い方…全然変わりませんね。

「東北のセールスもほとんど入れ替わっちゃってさ…君達が居た頃が一番良かったよ…」

思い出話に花が咲く。

以前、私は菓子メーカーに勤めていた。営業としてこの地に着任し、その縁も有って今に至っている。

その菓子業界の1カテゴリーの彼はトップメーカー、私は当時2番手のメーカーだった。彼もそのメーカーは辞めたが、その実績と優秀さから年齢にもかかわらず大手ベンダーに転職している。

当時から何かと気をかけていただき、今でも折につけ、顔を出して下さる…ありがたい先輩である。

「お店の評判を聞くとボクも鼻が高いよ。」

「君の様に真っ直ぐで…美味しいの創ってるね…」

いつもこの様な励ましや支えになる言葉をいただく。

優秀なスタッフに恵まれてるのは当然だけど…貴方の教えも私の中に生きてますよ…

敵対するだけがライバルじゃない…トップシェアメーカーの立ち振る舞い、また、どうやってその業界をリードして行くか…色々な事を体現してくれた紳士…

貴方の教え…この天職でまた必ず活かして見せますよ。

暮秋の来訪者は、また決意を新たにさせてくれた。