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Miki.Raikkonenのブログ一覧

2020年09月09日 イイね!

浪花節だよモンツァは

浪花節だよモンツァは年に1度…見てて涙が止まらなくなるレースが有ります…

だからF1が、モータースポーツが好きなんでしょうね…イタリアGPはそんなレースでした。

3年前、マクラーレン、ザウバーとの破談、参戦継続が危ぶまれるホンダに手を差し伸べたのがトロロッソでした。今年アルファタウリと改名した同チームとの50戦目のレース、『情念の森』モンツァに棲む女神は義理人情がお好きな様です(笑)。

日本を良く知るトスト代表の元、真のパートナーとしてホンダを最優先に考え、グリッド降格さえ厭わない献身的な開発サポートが、昨年以降の躍進に繋がりました。姉妹チームであるレッドブルとの交渉を始める際も、「我々とだと勝つには5年かかる、彼らと組んで早く勝ちなさい、我々もそれを願っている」と、何一つ反対せず、寧ろ背中を押されたそうです。両チームともワークス扱いなのは当然の感謝と敬意なのです。

上位陣のトラブル、ペナルティに助けられたとはいえ、その場所に居る事が重要です。タイヤ交換直後にSCが入る不運…と思いきや直後にピットが閉鎖された強運、赤旗再スタートに際し、新品のミディアムを残していたのは見事でした。

サインツの猛攻を凌ぎ切ったガスリーも本当に素晴らしかったです。タイヤ、DRS…流れは完全にサインツでした。F1にまで行き着く人達のレベルですからとやかく言いませんが、(レッドブルも含め)50戦全てに乗り込んでる彼だからこそかも知れませんし、何より動じず、冷静に、彼が精神的に逞しくなったからだと思います。

レッドブルでの挫折、打ちひしがれる彼に一番に叱咤激励したのが、大親友のユベールだったそうです。その矢先のユベールの夭逝、「人生は短く尊いという事を彼に教えられた」と語るガスリーは以前にも増して真摯にレースを、人生を楽しんでいる様に見えます。そして以前にも増して、周囲に感謝の言葉を口にする様になったと感じます。

例年のティフォシの大観衆は居ませんでしたが、チームを越えて関係者全体が彼と彼らに祝福ムード、公式サイト解説のクロフト氏やブランドル氏の口調が優しくなってるのが印象的でした…皆、こういうレースを待ってたんだなと(笑)。

シャンパンファイトの後、表彰台に腰掛け、感慨に耽るガスリー…


きっと、その隣にはユベールが居たんだと思います。(ノД`)・゜・。
Posted at 2020/09/09 20:59:57 | コメント(0) | Monologue | 日記

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