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Miki.Raikkonenのブログ一覧

2017年11月23日 イイね!

#4 高瀬観音

#4 高瀬観音曹洞宗吉高山福昌寺、第十五番札所であり、本尊は十一面観世音。

R49を新潟方面へ、R49自体は中沢交差点で右折しますが、直進した沿道に国指定天然記念物『高瀬の大木』が在ります。その傍らに在る寺院、観音堂が高瀬観音です。

この『高瀬の大木』、戦国時代ファンの間では上杉景勝、直江兼続主従が築城を目指した『神指(こうざし)城』の遺構(二の丸北東隅)として有名です。

大川(阿賀川)の水運を利した壮大な城郭、城下となる筈でしたが、これが徳川家康に会津征伐の口実を与え、好機と見た石田三成が挙兵、関ヶ原の戦いとなり、戦後、景勝は米沢へ減封となった為、未完のまま破却された遺構です。



承安二年(1172)京と奥州を往来していた金売り吉次一行が村東の応湖川(≒阿賀川)を渡ろうとした時、大雨のため増水して舟が転覆し、吉次の弟吉六が溺死、その吉六の冥福を祈って建立したというのが起源…それ故の御詠歌か。

乗り得ても 心許すな 天小舟 高瀬の波は 時を嫌わず

また大木(ケヤキ)の周りにはサクラが育ち、春には綺麗な桜の名所となります。m(^^*)
Posted at 2017/11/23 19:49:41 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月21日 イイね!

#3 石塚観音

#3 石塚観音真言宗石塚山蓮台寺、第十九番札所であり、本尊は千手観世音。

管理は七日町の金剛寺がなされており、御朱印もそちらにて。

コチラの様に観音堂である性格上、無住も多く、御朱印等は管理寺院や檀家さんが持たれていたりするので、真摯にいただく場合は事前連絡が必要でしょう。

某営業時代から西若松駅陸橋の傍らに在る杜が気になっていましたが、積年の謎が解決(笑)。最も市街地に在り、御堂も比較的新しいです。

戊辰役での消失以前は荘厳で立派な寺院だったそうで、数々の伝説や逸話が残されています。

後の世を 願う心は 軽くとも 仏の誓い 重き石塚



この日一番の鰐口の音をいただきました。m(^^*)
Posted at 2017/11/21 19:11:23 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月13日 イイね!

#2 御山観音

#2 御山観音天台宗神護山照谷寺、第二十番札所であり、本尊は聖観世音。

元来は岩屋山の急登に在ったものを、管理保全の為に移遷された為、『岩屋観音』という別称が有ります。

会津総合運動公園(会津ドーム)から御山の丘陵地帯を登ります。折りしも献上柿である名産『身不知柿』の最盛期、豊かに実った柿のトンネルを登り詰め、中腹の広い境内に辿り着きました。

起源は平安初期、平城天皇の御代。聖観音像の胎内仏は、前九年の役で東征した源義家ゆかりのものだそうです。

以前、娘と虹を追いかけたのもこちらに立ち寄った帰路の事…娘達の無事な成長を感謝し、参拝して来ました(笑)

…天気が良ければ会津盆地を一望出来たでしょうね(苦)



遙るばると 登りて拝む 岩屋山 いつも絶えせぬ 松風の音

…機会が有れば岩屋観音堂跡にも登ってみたいです。m(^^*)
Posted at 2017/11/13 19:03:20 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月12日 イイね!

#1 滝沢観音

#1 滝沢観音宗派は不明、寺号は『一箕山滝沢寺』と称されてはいるものの、寺院は現存していません。

第十八番札所であり、本尊は聖観世音。明治期の神仏分離令により、同八幡神社から不動川上流のこの地に移されたそうです。

初回は自宅から最近隣で三十三札所の中でも随一の景勝地を選択。滝沢本陣の目前を通り、旧道、滝沢峠の入口から分岐、山道、林道に入ります。会津トライアルクラブの駐車スペースを利用させてもらいました。

そこから徒歩約10分、長い石段を下り、洗い越しを渡り、参拝して来ました。時期が時期なら虫除け、熊除けが必要です。

ここは何と言っても境内を流れる不動川の滝沢不動滝が見物です。



滝沢の 落ちて流るる 滝の水 かかる末々 弥勒なるらん

…滝の流麗さに圧倒されて、危うく本堂を撮り損ねる所でした。m(^^*)
Posted at 2017/11/12 17:39:38 | コメント(1) | 会津三十三観音 | 旅行/地域
2017年11月12日 イイね!

会津三十三観音巡り

会津三十三観音巡り先般の66号線巡りで何やら『~巡り』に目覚めてしまった様子(苦)

行きたい所は年内は厳しい所ばかり…そんな時思い出したのが我が街の『会津三十三観音巡り』です(笑)

起源は藩祖保科正之公が入封した江戸初期、寛永年間、伊勢詣や熊野詣などの遠路を行けない人達の為に勧請したと伝わっています。また、古来より会津は仏都として栄えており、特定の寺院の力を削ぐ目的もあったと云われています。

農閑期の娯楽として特に女性に親しまれたもの、妻を誘うと大絶賛(笑)、娘達が帰宅するまでの時間、札所の順番通りとは行かないものの、始めてみる事にしました(笑)

タイトル画(拾い)はその中核を成す鳥追(番外)、立木、中田の『会津ころり三観音』、巡礼する事で『貪』『瞋』『痴』の三悪を消し去り、やがて「ころり」と安楽往生が叶うと云われています(笑)

殆どの御堂は、村々の中にひっそりと佇んでいます。駐車場も無く、山道を歩かなければ行けない御堂も有ります…なので車輛はN-WGNを選択(苦)

それでは正之公や土地柄に感謝し、温故知新の旅に出掛けようと思います。m(^^*)
Posted at 2017/11/12 16:42:47 | コメント(0) | 会津三十三観音 | 旅行/地域

プロフィール

「Do Not Entry http://cvw.jp/b/1551320/48612421/
何シテル?   09/06 16:24
初代ヴィッツやエボⅢを散々改悪した反省か、最近漸く真面になって来ました(苦)。
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