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昭和の堕天使のブログ一覧

2017年03月27日 イイね!

女性店員からエ○本を買った結果・・・



コンビニで女性店員からエ○本を買うハメになった主人公


しかも同級生・・・



めちゃくちゃ恥ずかしくて一生の悔いの残る話で


終わるのかと思いきや・・・



思いがけない好転開に転がりはじめた人生・・・


嘘のような本当の話,羨まし過ぎます(*^^*)











↓こんな純愛してみたいね~(*^^*)

Posted at 2017/03/27 17:01:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 実話 | その他
2016年04月10日 イイね!

「ご飯とお風呂とわたしですね♪」2




昨日の続きです(^^)

前置きは長々と書くつもりありません(^^)


早速続編行っちゃいましょう♪





めでたくカップルになった……とは言っても
 
現時点で毎日連絡を取り合っているし
 
二週間に一回くらいの頻度で遊びにも行っている

そこまで関係に大きな変化はないだろう……なんて思っていた俺は甘かった


その日は「緊張しましたので疲れました」という彼女を家まで送り届けて
 
オーナーの奥さんが出迎えてくれた目の前でさよならのキス
 
めちゃくちゃ恥ずかしかったけれど
 
終始ご機嫌で本当に嬉しそうだったので結果オーライか……

なんて考えながら帰った次の日から嫁の進撃が始まった


朝、眠い目をこすりながら駅を向かうとなんと俺の最寄の駅に嫁さんが

まだ寝ぼけてるのかと何度目を擦っても、やっぱりいる


俺「どうしたんですか?朝早くからなんで……」

嫁「なんだかきのうからワクワクしてねむれなかったです。

はやく起きたのできちゃいました!」

俺「それはそれは……」


それでわざわざここまで一人で……驚きはしたものの
 
朝から会えたのは純粋に嬉しかったので「ありがとう」と言うと

いってらっしゃいのキスをしてくれた


夜、家に帰ってから

「見送ってくれるのは嬉しいですけど、毎朝こっちまで来てもらうのは忍びない。
 
気持ちだけで充分です」と電話で言うと
 
「でもそうしないと会えないです……」

と小さい声で言う嫁さんに

「それでも来ないで下さい」とは言えず悩んでいたら


嫁「じゃあお家、あいに行ってもいいですか?」

俺「家に、ですか?」

嫁「ダー!!」



結果、頻繁に我が家にやって来るようになった

初めて泊まりに来た日
 
パンパンに膨らんだリュックを背負った彼女はまるで山登りの達人の様だった


その内泊まりに来る日も増えて
 
付き合い始めて一ヶ月過ぎたくらいの時に初めて枕を共にした。


腰から太ももにかけてはっきり残った傷があって
 
「瓦礫で怪我をした傷をちゃんと治療もしないでいたら残ってしまった」

と説明された


改めて、とんでもない経験をしてきた人なんだなと思うと同時に
 
「これからはとことん幸せになってほしい。いや自分がしてあげないと」

と強く思った


嫁「ごめんなさい、きたないですね」
 
俺「汚くなんてありませんよ、あなたが頑張って生きてきたしるしです。

あなたはとっても綺麗ですよ」

嫁「……うん、ありがとうです。だいすき」

俺「俺もです」



この時の嫁さんの涙を流しながら笑った顔を俺は一生忘れないだろう

次の日、唇から首の根元につけられた大量のキスマークで


首がかぶれたみたいになって、同僚にえらく心配された



付き合ってから一年半とちょっと経った、そろそろ冬の気配がしてきたある日

その頃には、もう既に嫁さんは月の大半を俺の家で過ごして
 
たまにオーナーのマンションに帰って仕事をもらってくる……みたいな

ほとんど同棲生活サイクルになっていた



家に帰ると嫁さんが「おかえり」と出迎えてくれるのが心地よかった
 
「ごはんとおふろとわたしですね?」

「え、全部?」みたいな

お約束の変化球も覚えて、毎日の生活を楽しんでいるみたいで何よりだった


二人でいる時間が増えてから分かったことだけど

嫁さんはめちゃくちゃ甘えん坊だった


前にちょろっと書いたけど
 
まだ10歳位の時に国の内戦で両親を失った嫁さんは

それから20歳まで教会の孤児院、それからしばらく国内で働くも失業し

日本に来て俺と出会った

人生の半分以上、家族のいない生活を送っていた訳だ



その反動なのか、家に二人でいる時はずっと俺にくっついて離れなかった

……結果一人の時間はほぼゼロに
 
まぁ、元々大した趣味も無かった俺は特に気にすることも無かったし
 
俺も嫁と一緒にいる時間が好きだった


しかし、ここまで関係が進展した以上はそろそろ男としてけじめをつけなければ

……つまり結婚だ


出会ってから二年を過ぎた俺は決意した

それには先ずプロポーズをしなければいけない……ならば場所は何処で?
 
指輪も用意しなければ

……いや、待て。

向こうの人のプロポーズはどうやるんだろう?
 


仕事の昼休みに頑張って情報収集した

訳を話すと塾の同僚達も手伝ってくれた

そんな中、一人の同僚が

「やっぱり、プロポーズするとなると

彼女さんのご両親に挨拶に行くんですよね?」

と……



嫁さんの両親が亡くなってることは伏せてたんだけど……そうか!

俺の中でプロポーズの案がほぼ固まった瞬間だった



家に帰ってすぐに嫁さんに提案した

俺「サシャ!この冬、二人で旅行に行こう!」

嫁「ほ!?」

(サシャは二人の時だけ呼んでいる嫁の愛称。実名とはあんま関係ない)



冬の旧ユーゴスラビアは寒い……

12月某日、嫁さんと二人で空港について一番の感想は「寒い」だった


最初、旅行だ旅行だ!と騒いでいた嫁は

俺が「行き先は……」と故郷の名前を告げると
 
更に驚いて「だいすきー!」と言いながら飛びついてきた



忌まわしい過去がある場所なだけに
 
正直「行きたくない……」と言われるかもしれないと

内心ビクついていたけれど杞憂に終わった

やはり祖国への想いと言うのは、強いものなんだね

その日の夜から彼女はスーパーハイテンションで旅行の支度を始めた

(俺の膝の上で)



俺「今からそんなにはしゃいでたら行く前に疲れちゃうよ?」

嫁「その時は、ダーリンにだっこしてもらう!」

俺「大変だ。体を鍛えておかないと」

嫁「えへへ」



二人で初旅行、それも海外とあってワクワクが止まらない嫁さんの裏で
 
俺もきっちりと婚約指輪を購入

お互い、色んな意味でドキドキワクワクしながら三泊四日の旅へ向かった



空港を出るとゆっくり深呼吸して「……懐かしいにおいだよ」と嫁さん

そのまま予約していたホテルまで、町並みを見ながらゆっくり行って
 
夕飯食べて就寝

二日目は朝から元気MAXな嫁さんに引っ張られて観光

(俺は時差ぼけで眠かった)



そして運命の三日目

俺は「行きたい所があるんだよ」と行き先を内緒にして嫁さんと電車に乗った

嫁さんの育った町は、以前詳しく聞いていたので

事前に入念な下調べの上道順を頭に叩き込んでいた


電車から見える風景が段々と見覚えのあるものに変わっていって
 
嫁さんが無口になる

恐らくこの時点で、俺が行こうとしてる先が何処だか気づいていたに違いない

初めはその沈黙が怖かった……もしかして怒っているんじゃないかと思ったから
 
でも、嫁さんの故郷がいよいよ近くになると俺の腕を抱きながら


嫁「あれ!あれ!」

俺「ど、どれ?」
 
嫁「あそこ!わたし小さい時遊んだよ!」


大きな目をキラキラさせてそう言う嫁さん顔を見て胸を撫で下ろした




目的地は、外れの方にまだ残骸が少し残っているような小さな町だった

彼女が生まれ育った町……そう思うとなんだか感慨深い
 

久しぶりの帰郷となった嫁さんの方はどうかと言うと
 
「わお……」を連発しながら俺の手を引っ張ってあちこち歩き回っていた

まぁ、しばらく好きに歩かせようと思っていたら



嫁「ダーリン、来たかったのここ?」

俺「簡単に言うと、そうですね」

嫁「お?」



俺がこの言い回しをする時は、まだ何か隠している……

ということを経験上知っている嫁さんは

「どこ?どこ?」と俺の目を真っ直ぐ覗き込みながらマシンガンクエスチョン


俺「えっと、サシャのいた教会ってあそこ?」

嫁「おー……うん!」


教会まで来ると、すぐ傍に慰霊碑があった


俺「ねぇ、サシャのお母さんとお父さん。どれか教えてくれる?」

嫁「う、うん……ここ」



俺はその刻まれた二人の名前に静かに祈りをささげた

横にいた嫁さんもつられて一緒に


祈りと同時に決意を告げる

今からあなた達の娘さんにプロポーズをします

……どうか見守っていて下さい、と




そして運命の時――



俺「今日来たかったのは、ここです」

嫁「そうだったか……びっくりした」

俺「ここに来たかったのは、サシャとの事をお二人に話しておきたかったから」

嫁「へへ、わたしも『ダーリンができたよ』ていいました」

俺「……それでね、もう一つ。今度はサシャに言いたいことがあるんだ」

嫁「?」


不思議そうにしている嫁さんの手の上に
 
大事にポケットにしまっていた箱を取り出して静かに乗せた

この時、緊張のあまり手がちょっと震えていたのはご愛嬌


俺「俺はね、これから先の人生ずっとあなたと一緒にいたいと思っています」
 
俺「楽しい時も、大変な時も、泣く時も、笑う時もずっとずっと
 
傍にあなたがいて欲しい」

俺「全部の力を持って、あなたを幸せにする事をここで。
 
あなたのご両親に誓います。だからサシャ……俺と結婚してください」


ちゃんと全部の言葉が伝わるように、彼女の目をみてゆっくりとそう伝えた



「傍にいて欲しい」のあたりから顔真っ赤にして目うるうるさせてた嫁さんは

俺が言い終えると同時に声を出して泣き出した

そのまま俺に抱きついて何度も頭を縦に振りながら

嫁「はい……はい……わたしも結婚したいです」

と返事をくれた

良かった……

思わず安堵で膝から崩れ落ちそうだったけど、なんとか踏ん張った


周りに集まってきていた人たちも
 
日本語の会話だったから何が何やら分からないみたいだったけど

俺が箱を開けて指輪を彼女の指にはめた瞬間

「オォォ!」と歓声をあげて拍手してくれた


嫁「結婚したぞー!ダーリンですよー!」

と通じる訳も無いのに日本語で言いながら

ギャラリーに俺と指輪を見せて泣きながらはしゃぐ嫁さんを見て

この上なく幸せな気分だった




おしまい (^^)






如何でしたか?



目から鼻水が出た方もいらっしゃるのでは!?(^^)

正直堕天使「ウル」っと来ちゃいました(^^;

イイ話ですよね~!!



PS

You Tubeでも↑の内容を配信されてますが


BGMが流れてて文章を読まないと内容が分からない動画でした


BGMが欲しいって方は


感動する話 金髪外人嫁 「ごはんとおふろとわたしですね」

検索してみて下さい♪


2日に渡り長文ブログになってしまい


申し訳御座いませんでした(^^;




Posted at 2016/04/10 19:40:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実話 | 暮らし/家族
2014年08月30日 イイね!

SKYLINE Chronological table1




通じゃないけど(^^;


SKYLINEのファンとして


SKYLINEについて話してみたいと思います


興味があれば最後までご観覧下さい♪










1st SKYLINE ( 1957.4 - 1963.9 )







PRINCE SKYLINE 1500 ( ALSI-I )


これが初代スカイラインの前期モデルALSID-I 型 スカイライン1500DX です


スカイラインは1945年まで東洋一の規模を誇った航空機メーカーである


中島飛行機 ( 株 ) の東京工場 ( エンジン設計部門 ) が分離独立して設立された


富士精密工業 ( 株 ) が開発した最初の量産型の市販乗用車になります


元来プリンス自動車工業の発祥は立川飛行機の電気自動車設計部門であった


「 たま自動車 」となります


しかし自動車用ガソリンエンジンの設計に関してはノウハウを持っていなかった為


「 富士精密工業 」にエンジンの供給を依頼


1951 年に完成した戦後初の国産高級車が


当時の皇太子殿下 ( 明仁天皇 ) も乗られた


「 AISH プリンス・セダン 」だったのです





そして翌年の1952年にはたま自動車は「 プリンス自動車 」と改称したのですが


その直後に富士精密工業に吸収される形で合併した為に


社名は「 富士精密工業 」に変わってしまいます


しかしこの合併直前に販社として独立、設立していた


「 プリンス自動車販売 」が存在していた為


プリンスの名前はその後も継続して使用される事になったのです


然る後1961年に富士精密工業は社名を「 プリンス自動車工業 」に改称したため


名実ともにプリンス自動車が誕生したのです









日本の量産型自動車では初めてとなる独立式のリヤサスペンションです


半独立式としたのは当時の日本は未舗装路が多く走行条件が非常にシビアなため


耐久性や整備性を考慮した結果だと云われています


世界的に見た場合でも四輪独立懸架のサスペンションというのは


限られた著名な高性能車や一部の高級スポーツカーにしか無かったもので


このクラスの乗用車では、非常に稀な採用であったと思われます


1957year 1500DX   DATA
Motor  L4 OHV 1484cc ( 75x84mm )   8.0:1    GA30  ( G1 )
MaxPower  60PS/4400rpm ( JIS-gross )
MaxTorque  10.75kgm/3200rpm ( JIS-gross )
MaxSpeed  125km/h
Weight  1310kg



この時代の日本の小型車規格枠 ( 5ナンバー枠 ) は 1500cc が最大排気量であったため


トヨペット・クラウンや日産のオースチンという国産フルサイズ級は


すべて直列4気筒の 1500cc というキャパシティでした


初代トヨペットクラウンは水冷直列4気筒OHV の 1.5L エンジンを搭載して


55PS という最大出力を発揮また1957年当時の日産 (ダットサン) は


戦前からメカニズム継承した 大衆車 1000cc クラスのダットサン P110 以外は


イギリスのオースチン社とライセンス契約を行い


オースチン A50 ケンブリッジ ( BMC B ユニット 50HP ) をノックダウン生産していました


この当時プリンス自動車のスカイラインは GA30 ( 後に G1型 と改称 ) エンジン


( 直列4気筒 OHV 1.5L ) を搭載して 60PS という最大出力を誇り


屈指の高性能セダンとして存在したのです


これは現在のスカイラインようなスポーツセダン ( クーペ ) というより


高級乗用車の高性能版という感じであったようです


また 翌年の 1958 年には 70PS/4800rpm 11.5kgm/3600rpm までパワーアップされ


当時の1500ccクラスでは世界最高の性能を誇っており競合他社を全く寄せ付けない


ハイスペックを誇っていたという事です



余談ですがこの当時は町の開業医クラスでもダットサン 110 型に乗って

お抱え運転手付きというような自動車が貴重な時代だったので

( 現在の貨幣価値ではダットサンでも2千万くらい !? )

ダットサンより上級クラスになる当時のスカイライン1500 ( 全長4475mm、全幅1680mm ) は

まさしく高性能な高級乗用車であった訳です





PRINCE SKYLINE 1900 DX ( BLSID-III )










1960年に小型車規格枠 ( 5ナンバー枠 ) が 1500cc から2000ccに


拡大された事に伴い


スカイラインにも兄弟車であるグロリアの1900cc エンジンが搭載されました


依然としてトヨペット・クラウン1900DX の90PS/14.5kgm や


ニッサンセドリック1900 の71PS/11.5kgm を上回る性能を誇示していました


実際の走行性能においてもプリンスは


競合他社より優れた走行性能を持っており追随を許さなかったのです









1961year 1900 DX DATA
Motor  L4 OHV 1862cc ( 84x84mm )   8.0:1    GB4  ( G2 )
MaxPower  91PS/4800rpm ( JIS-gross )
MaxTorque  15.0kgm/3600rpm( JIS-gross )
MaxSpeed  140km/h
Weight  1315kg


初代スカイラインの後期モデルは


上の写真の広告見て貰えれば分かるとおりプリンス自工では無く


富士精密工業と名前が載っており販社がプリンス自動車販売 (株) と記されています










背景のジェット機はF86セイバーですが


富士精密工業は航空自衛隊のジェット戦闘機のメンテナンスも


請け負っていた関係で登場しているのだと思われます


( 国産初の実用ジェット機、T-1 練習機では無いのが残念ですが)






PRINCE SKYLINE SPORTS ( BLRA-III )









初代のスカイラインの後期モデルには1962 年に発売された


2 ドアクーペ / オープンボディの「 スポーツ 」 という自動車が存在していました


ミケロッティデザインのスポーツはスカイライン 1900 デラックス


( というよりグロリア ) をベースに製作された日本初の高級スポーツモデルとなります



また日本の自動車としては初めて



世界的に著名なデザイナーにデザインを依頼した市販乗用車となります







1963 年に開催された第1回日本クランプリには


このスカイラインスポーツがR.W.ジョーンズ生沢 徹らのドライブで出走しました


しかし自工会の申し合わせを愚直に守ったプリンス自動車は


本当にノーマルの乗用車のままで出場


サスペンションのみならずエンジン内部までに及ぶ


徹底したワークスチューンを施したトヨタやダットサンに


出し抜かれてしまう話はあまりにも有名です








1962year SKYLINE SPORTS DATA
Motor  L4 OHV 1862cc ( 84x84mm ) 8.5:1 GB4 ( G2 )
MaxPower  94PS/4800rpm  ( JIS-gross )
MaxTorque  15.6kgm/3600rpm ( JIS-gross )
MaxSpeed  150km/h
Weight  1220kg




この結果がS54 スカイライン 2000 GT という日本最初の


GT ( グランドツーリング )を生む結果となったんだと思います







2nd SKYLINE ( 1963.9 - 1968.7 )







PRINCE SKYLINE 1500DX ( S50 )


これが2代目スカイラインの基準車です。


2代目スカイライン ( S50 ) は兄弟車であったグロリアとは明確に別けられて


1500ccの大衆車クラスを担うようになりました


グリスアップ不要のシャーシ、完全モノコックボディ封印エンジン


( 40,000km または 2年の完全保証のメンテナンスフリーエンジン ) などを搭載した


革新的な乗用車でした


70PS の高性能エンジンは初代スカイライン1500 のユニットを改良したものでしたが


当時のライバル車であるいすゞベレット1500Dx ( 63PS、11.2kgm ) の公称スペックを上回り


当時では国産唯一のスポーツカーであった


SP310 型 フェアレディ1500 の 71PS / 11.5kgm


とほぼ同等のスペックを誇っており


依然としてクラストップのパフォーマンスを発揮していました




余談になりますが当時はスバル360でも


普通は無理しないと買えない時代だった訳ですから


このS50型スカイライン1500Dxは当時の感覚でいうと


現在の2.5から3Lクラスの最上級クラスに相当するモデルであったように思われます









1963year SKYLINE 1500Dx DATA
Motor  L4 OHV 1484cc ( 75x84mm ) G1
MaxPower  70PS/4800rpm ( JIS-gross )
MaxTorque  11.5kgm/3600rpm ( JIS-gross )
MaxSpeed  135km/h
Weight  1000kg




PRINCE SKYLINE GT ( S54 )








スカイラインは1963年の第1回日本グランプリでの雪辱を果すために


S40 グロリアの為に新開発された国産エンジンでは


最初となる直列6気筒 SOHC 1988cc の G7 ユニットをスカイラインに搭載しました


日本の歴史上かつて無い高性能スポーツ車が誕生したのです


スカイライン GT と名づけられたこのクルマは


その後のスカイラインの金字塔となりました


他所で語り継がれている伝説は・・・


あえてここでは触れませんwww







   1964year   SKYLINE  GT   DATA
Motor  L6   SOHC 2valve 1988cc   ( 75x75mm )  8.8:1    G7
MaxPower  105PS/5200rpm   ( JIS-gross )
MaxTorque  16.0kgm/3600rpm ( JIS-gross )
MaxSpeed  170km/h
Weight  1095kg





1964年に100台限定で製作されたS54 型 SKYLINE GT は

S40グロリア用のG7エンジンを搭載したホロモゲーションモデルです

これにオプションのWEBERツインチョークキャブレター40DCOEを

3連装したクルマがレース出場車であり

後の S54B 型 2000GT-B となります

市販車であるS54B は3連WEBERと9.3:1の圧縮比から

125PS/5600rpm、17.0kgm/4400rpm のパワーを発揮

0-400m 17.8秒 最高速度 180km/h を誇りました

( 後年のレースモデル用のG7CRユニットは170PS/7200rpmを発揮 )

一説ではS54は正しいセッティングが行われていれば200km/hを超える

ポテンシャルがあったという事です



世間一般では日本で最初にGT(グランドツーリング)を車名に使ったのは

いすゞべレットと言われていますが

これは市販車として S54B-II より販売が早かったという事です

1964年初頭に100台限定販売のホロモゲーションモデルであった

SKYLINE GT は正式なカタログモデルでは無かったのがその理由です

しかし「GT」 を冠した自動車は間違いなくスカイラインの方が先なのです

(べレットGTは1964年の日本グランプリ直前にカタログモデルとして正式販売されています)











PRINCE SKYLINE 2000GT-B ( S54B-II )






1965year SKYLINE 2000GT-B DATA
Motor  L6 SOHC 2valve 1988cc ( 75x75mm ) 9.3:1 G7
MaxPower  125PS/5600rpm ( JIS-gross )
MaxTorque  17.0kgm/4400rpm ( JIS-gross )
MaxSpeed  180km/h
Weight  1070kg










海外のツーリングカーレースで上位を走る!


SKYLINE 2000GT-B ( S54B-II )


先頭は直6 OHV3L エンジンのフォード ゾディアック Mk4


横や後ろを囲んでいるのは


モンテカルロの覇者ミニクーパー!


はるか後方にはボルボ 1800クーペやベンツが見えます












PORSCHE 904 GTS と S54 スカイラインのコーナリングフォームを比較すると


904GTS はすでにリヤタイヤがブレークしており


オーバーステアによるドリフト体制に入っていることが判ります


対してS54は強烈なアンダーステアでフロントタイヤからスモークが上がっています


しかし一般的な解釈からすればリヤブレイクを起こした


904GTS はこれ以上のコーナリングスピードのアップは望めない状態なので


この伝説の1戦があながちヤラセでもなかったように見受けられます(笑^^






NISSAN - PRINCE SKYLINE 1500DX ( S57D )










1966年の日産自動車との合併に伴い会社名はニッサンとなりました


後期モデルのS57スカイラインは1967年に発売されたので


ニッサン-プリンスという形で呼ばれるようになります


しかし依然として100パーセントの純然たるプリンス製には変わりありません


S57 型スカイラインにはプリンスの名作エンジンとして1970年半ば迄

使用され続けたクロスフローのSOHCユニットの


G15 型エンジンが登場しています


88PSの高出力エンジンは他社の格上の乗用車と同じ出力であり


プリンスの最先端技術の結晶ともいえるものでした


また、当初はG15型のみであったこのユニットは


後にC10スカイラインやC30ローレルに搭載されてG18・G20型に発展


ツインカムエンジンに勝るとも劣らないハイパフォーマンスを発揮していました


1973年の排気ガス規制迄はC110ケンメリスカイラインや


C130ローレルにも搭載されてL20型 6気筒ユニットを大きく上回る


パフォーマンスを発揮しています












 1967year SKYLINE 1500Dx DATA
Motor  L4 SOHC 1483cc ( 82.0x70.2mm ) 8.5:1 G15
MaxPower  88PS/6000rpm ( JIS-gross )
MaxTorque  12.2kgm/4000rpm( JIS-gross )
MaxSpeed  160km/h
0-400m  19.3 sec 
Weight  960kg


この4気筒のG 型ユニットシリーズはなんと S54B スカイライン


2000GT-B のレース用ユニットである


G7CR がベースになって製作されたという事です


この由緒正しいプリンスの血統を受けつぐ



 G15・G18・G20 というエンジン搭載車を


所有できた恵まれたオーナー達は知っていたのでしょうか?


レース用 G7 ユニット( G7CR ) がベースになっていた事を 


余談ですが箱スカGT-Rの優勝を50勝でストップさせた


サバンナGT(RX-3)をツーリングカーレースで


打ち破ったS30フェアレディ280Z-G


に搭載されていたLY280ユニットは


このプリンス製レースユニット


G7CR がベースになっているという事です(^^
















3rd  SKYLINE ( 1968.7 - 1972.8 )








NISSAN SKYLINE 2000GT ( GC10 )


1968年に 3 代目として発売された C10 スカイラインは


単に「ニッサン スカイライン」と呼ばれるようになりました


GC10 SKYLINE 2000GT が発表された時にカーグラフィック誌では


先代の S54-A 2000GT-A の後継車として紹介していますwww





 1968year GC10 SKYLINE 2000GT DATA
Motor  L6 SOHC 1998cc ( 78.0x69.7mm ) 9.0:1 L20
MaxPower  105PS/5200rpm ( JIS-gross )
MaxTorque  16.0kgm/3600rpm ( JIS-gross )
MaxSpeed  170km/h 
Weight  1090kg


1968年に登場した GC10 型スカイライン 2000GT は


プリンス製のG7ユニットでは無く


日産製のL20型エンジンを搭載していました


さらに初期のスカG にはL20 型でも古いタイプのL20ユニットを搭載しています


( プリンス技術陣が関与したと言われる L20( A ) 型エンジンは



1969年のS30フェアレディZ が最初に搭載されたと云われています )


初期型のGC10 2000GT ( 105PS ) はカーグラフィック誌のテストで


0-100km/h 11.2 秒0-400m 17.6 秒最高速度


172.4km/h ( 4速MT ) を記録しています












これが1968年に登場したGC10 スカイライン 2000GT に搭載されていた


初期型のL20シングルキャブユニットです


ヘッドカバーのデザインが異なっています


また発売当初の2000GTでは


ブローバイ還元装置(燃料気化防止装置?!)が付いていません


(写真は45年以降のエンジンルームだと思われます)


詳しくは判りませんが3L迄のボアアップが考慮された後期ユニットより


コンパクトであるように見えます



( NISSAN MUSEUM : http://www.nissan.co.jp より転載 )








長文過ぎてみんカラに拒否られたのでココまでにしときます(爆^^


パート2はケンメリから始めますのでご期待くだされ!!^^




Posted at 2014/08/30 15:39:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | 実話 | クルマ
2014年08月16日 イイね!

とあるレストア屋さんでの出来事





尾鷲のとあるレストア屋を


雑誌版編集部が訪ねた時の話だそうです







ガレージには



ホンダS800やフェラーリ365GT4BBなどの珍しい車が…!


漁師町にこのような車が眠っていたことに驚きです








塗装ブースには英国のスポーツカー、TVRキミーラ


90年代に生まれた車ですが


昔ながらのスポーツカーの粗削りな乗り味が


継承されているモデルです


充分綺麗に塗装されているように見えましたが









社長は「まだまだ引き渡せるレベルではない。」


「週末のイベントには出ていいが


それが終わったら戻してくれ塗装をやり直すから。」



と仰ったと言います



キミーラを前に、いつまでも話題が尽きません


匠の車に対する愛情とこだわりを


ひしひしと感じた瞬間でした
















「てやんでい~バーロー」って声が聞こえて来そうな・・・?




チョット外しちゃった感満載(^^;・・・



昔かたぎのガンコおやじって感じですね













東京の下町なら居るでしょうが


尾鷲でそれは無いか(^^;


失礼しやした~(爆^^





Posted at 2014/08/16 10:00:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 実話 | クルマ
2014年03月13日 イイね!

試着中の女心を傷つけた一瞬の出来事




服屋でピタピタのワンピースを試着している

少々グラマーなメガネのお姉さん

「どうかしら」と迷う彼女に「モデルみたいよ」とほめる友人

しかしそこに……

LAなどでのショッピングではよくある出来事だそうです(^^;



【Yahoo映像トピックスより】







「モデルみたいよ」って褒めてた友人もアングリ(´д`)・・・


これはキッツイっすね(><)






モデル風の女の子が隣に来て


「ん~・・・NO!!」って・・・


ゼッタイわざとじゃね!?(笑^^








Posted at 2014/03/13 11:48:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 実話 | ショッピング

プロフィール

「お悔やみ申し上げます http://cvw.jp/b/1553683/48320267/
何シテル?   03/19 08:39
昭和の堕天使とイイます 古き良き昭和を愛する方々と お話が出来れば幸いです(*^-^*) な~んて言ってるけど21世紀モノも好きで~す!...
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悲しいお知らせ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/12/02 17:20:49
まだ来る筈じゃなかったのに・・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/03/03 10:28:52
本日移動しました(^^) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/26 21:29:27

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通勤及び買い物車
トヨタ カローラ 70君 (トヨタ カローラ)
ホントは前期型の丸目4灯が欲しかったんだけど(^^; なかなか出て来ないのが現状で 出て ...
スズキ アルトラパン スズキ アルトラパン
アルトラパン4WDターボに乗り換えました これから弄っていくつもりでいます(^^)
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最初に買ったオフロード車です(^^) この2年後にXR250レーサーに保安部品が付いた ...

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