2017年11月09日
CLというと輸入車・旧車が多いのですが
今回はアメリカ車についての話題をお送りしようかと思います
アメリカ車といえば昨年のフォードの日本市場撤退に
まことしやかに囁かれるクライスラーの撤退の噂等先行きは決して芳しいとはいえません
今やGM車で正規輸入されているのはキャデラックとシボレーの一部車種のみで
クライスラーも実はダッジは日本に正規輸入されていない等…
しかし、かつてはフォードとGMが大正時代に日本に現地法人を設立し
日本での現地生産をしたことに始まり
戦後の経済成長期には巨大なボディに大排気量のエンジンを搭載した
アメリカ車は日本人にとっては映画スターや政財界の著名人の愛車として
成功者の象徴だった時代もあります
往年のアメリカ車の象徴といえば?
往年のアメリカ車といえば戦勝国アメリカの黄金時代の象徴と言えば
「テールフィン」ではないでしょうか?
後に50’sアメリカンの象徴となる
アメリカ車のテールフィンはキャデラックの戦後初の新型となる1948年型に端を発します
カーデザインという概念に多大な影響をもたらした当時のハーリー・アールGM副社長の
愛弟子、フランクリン・ハーシェーによってデザインされた
1948年型は量産車初の曲面ガラスとピラーレスハードトップを採用したといわれています
そしてリアフェンダーにはロッキードP-38戦闘機をモチーフにしたという
テールフィンの装飾が施されます
当初はテールフィン(尾翼)といっても申し訳程度の物ですが
このデザインが発表されるや
大反響を呼び各メーカーがこぞって採用することになり
また年々巨大化を競うようになります
当初は、テールフィンの採用には消極的だったライバルメーカーのフォードも
1950年代の半ばになると
テールフィンという当時のトレンドを積極的に採り入れるようになります
1950年代後半になるとテールも変わってきます
1950年代後半になると、テールフィンを強調するかのように
テールエンドが長くなりエッジ部分も鋭角になります
さらにフェアレーンの「スカイライナー」モデルでは
1950年代ですでに電動格納タイプのメタルトップを採用しています
こちらは1957年型シボレーベルエア
アメリカンオールディーズの雑貨等でよくモチーフにされることの多い車種だけに
車名は知らなくてもクルマそのものはご存知の読者の方も多いのではないでしょうか?
GMの中でも大衆車のディヴィジョンを担っていたシボレーブランドにおいてベルエアは
若者のエントリーカーとしてもカリスマ的な人気があったようで
アメリカ人がベルエアに抱くノスタルジーは
日本人がハコスカやケンメリのスカGに抱く思いと同じという記述を読んだ事があります
1958年型プリマス・フューリー
958年型プリマスといえば、スティーヴン・キング原作でジョン・カーペンター監督によって
映画化されたホラー作品「クリスティーン」をイメージする方も多いでしょう

かくいう筆者も「クリスティーン」でテールフィンの50’sアメリカンオールディーズと
クラシックカーのレストアレーションに目覚めました
アメリカ自動車メーカーのビッグ3の中でもクライスラーはGMとフォードとは
一線を画したユニークなメーカーだったようでデザインやメカニズムでも冒険的で
この当時のクライスラーの装備で有名な物に
プッシュボタン方式のオートマチックトランスミッションのセレクターがあります
このあと、連邦の保安基準の改正により
変速機の操作はコラムもしくはフロアのレバー式のみと定められ
プッシュボタン式のセレクターは姿を消しますが
2000年以降、欧州や日本でのインパネシフトの登場により
近年になってアメリカでもコラム・フロア以外のレバー式以外の操作方法が解禁となりました
「テールフィン」の記事はかなりの長文になるので興味がなければつまらないですよね(^^;
興味有る方はパート2でまたお会いしましょう♪^^
Posted at 2017/11/09 13:41:07 | |
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歴史 | クルマ
2017年11月08日
YAHOO映像トピックスより

C-HR Rチューンドは、CUV(クロスオーバーユーティリティビークル)で
世界最速記録を樹立するために作られたモデル。
市販されているC-HRの4気筒エンジンと前輪駆動レイアウトは
そのままでC-HR Rチューンドには600馬力を発生する
ターボシステムを搭載している。
トランスミッションはマニュアルに交換されフロントスポイラーや
大型リアウイングを装着し300ポンド(約136kg)
の強力なダウンフォースを生み出すという。
さらに、後部座席はすべて取り払われ
代わりに剛性をアップさせるロールバーを装着するなど
徹底した軽量化が図られた。
C-HR Rチューンドの0-100km/h加速はわずか2.9秒と
フェラーリ史上最強の812スーパーファストと同等。
カリフォルニア州にあるウィロースプリングスレースウェイで
テスト走行でC-HR Rチューンドはマクラーレン650S スパイダーや
ポルシェ 911GT3 RS日産 GT-R ニスモよりも速い1分25秒22という
ラップタイムを記録し、そのモンスター級の速さを見せつけた
Posted at 2017/11/08 14:03:33 | |
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モーターショー | クルマ
2017年10月25日
某オークションで落札したロンサムカーボーイが
10/24の昼に到着しました↓

画像悪いですが(^^;
ネットで観たまんま!!
サビが少し浮いてますが想定範囲内ですね(^^)
70ミーティングも台風のせいで無くなっちゃたし?・・・
※自分が行かないだけミーティングは開催してます・・・
磨きまくって取り付けたいと思います♪
Posted at 2017/10/26 11:28:14 | |
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