
リジカラ取り付け後、ホームコース試走。
第一声!!
ステアリングに対する反応がかなり良くなってる!!
よく曲がる!!
曲がり過ぎるぐらい曲がる、巻き込む感じで曲がる。
ウエットだとリアが滑りやすい感じで、
特に、下りの逆バンクのコーナーは、ワザとアンダーステア気味で入っていかないと確実にスピンしそうである。
今まではフロントが曲がりだして、ワンテンポ遅れてリアも曲がる姿勢を取り始めたのが、今はステリングを切り込んでいくとボディ全体が、前後が同時に曲がり始める感じになった。
でも、いざ、スピードを上げていくと・・・・・
前よりもスピードレンジが下がってる、遅くなってる!!!!!
ボディ剛性が上がって足回りがよく動くようになり、ステアリングに対する反応がクイックになったのに、どうして遅くなっているんだ?
前よりもグリップしてない??
コーナリングで粘らなくなってる??
それとも、昨日の雨がまだ残っているうえに、朝5時過ぎ、という状況で路面温度が低いからなのか??
タイヤが温まってくれば、グリップするようになるのか??
いろいろ考えながら、しばらく走るとなんとなく理由が分かってきた気がした!!!
ボディ剛性が上がって、ステアリングに対して反応が良くなった反面、うまく荷重をかけないと前のアベレージを維持できなくなった、運転の仕方を少し改める必要がある!!
自分の中では荷重移動ができていたと思っていたが、車の仕様で、たまたまうまく荷重がタイヤにかかっていただけだったのか???
今まではボディが捻じれ、その捻じれが元に戻ろうとする時にタイヤにうまく荷重がかかっていたが、ボディ剛性が上がって足回りが良く動くようになり、荷重がダイレクトにタイヤにかかるようになったため、自分でうまく荷重をタイヤにのせないといけなくなった。
⇒ダイレクトに沢山の荷重がのるから、うまくタイヤにのせないと、すぐにタイヤの限界を越えてしまい、アンダーステアになってしまう。
ダイレクトに荷重がタイヤにかかるようになった=ステアリングレスポンスが良くなった、という結果になったのだと思う。
うまく荷重をのせることができれば、前よりも素早く荷重をかけられる分、より高い次元でのコーナリングが可能になると思っている。
また、ボディ剛性が上がったことで直進安定性も上がったため=バランスを崩し辛くなったので、うまくバランスを崩してコーナリング姿勢を作らないと(荷重移動をしないと)速く走れない。
でも、それが出来れば前よりも遅くなる!!
“ 絶対的な限界は高くなったが、コントロール幅が少し狭まった ”
ということだと思っている。
現状の仕様で荷重をタイヤにうまくのせられれば、確実に速いので、
しばらくまた、練習していこうと思います。
Posted at 2015/06/22 20:19:43 | |
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