MZ200 タイムアライメント調整
1
音場が右に張り付いている気がしてきたので、調整しました。
右のツィーターとウーファーを4段階ほど(3,4cm)短い設定にしました。
一般道を運転中に1段階変えて、次の信号まで音の変化を確認するというのを繰り返しました。
音場は中央寄りになりました。
夏場と冬場では樹脂部品の堅さも、シートのファブリックの吸音具合も変化するようです。
ホームオーディオの設定で勉強したのですが、吸音効果のあるクッションや、反射する壁など、位置や大きさが意外なほど影響することが分かりました。
車載オーディオではガラスの反射と、シート・床での吸音も大きな要素になります。車載オーディオの設定の方が難しいと思っていましたが、ポン付けと侮っていたホームオーディオの方が調整が難しいです。
2
元になる各種設定は以前、サウンドチューニングマスター付属のCDを使って調整したものです。
スピーカー同志の活躍エリアを設定する設定です。カットオフはスピーカーのスペックを元に減衰させる周波数帶で、スロープは受け持ち周波数帶の境界を緩やか・急激の設定をします。
今回はゲインのみ右側を1段落としました。
今回は右に音場が寄っていたので、右側のスピーカーの発音を遅らせるために、設定距離を短くしました。
たったの3cmほどで、音速から割り出せばどれだけの短い時間かと思いますが、ちゃんと聞こえ方に変化が現れます。
聴覚って微妙なところまで感じ取るんですね。
専門家に依頼するとこのセッティングが2,3万円します。もったいないので自力でやってきたのですが、自分が聴いて心地よければ合格としています。
また、このセッティングは一度やったら終わりではなく、機器を交換するとか、シートレイアウトを変えるなどの変化があればそれに応じた設定変更が必要になります。
そのたびに数万円払って調整してもらうよりも、何年も掛かりますが自分で習得できればホームオーディオにも知識と経験が生かせます。
あすは、4回目のユーザー車検に行ってきます!
3
タイムアライメントなど設定の参考にご利用ください。類似の構成ならそのままたたき台として使えると思います。
(ドア等デッドニングも処理済みです。)
構成)
ヘッドユニット:三菱サウンドナビMZ200
アンプ:カロッツェリアPRS-A900
スピーカー:アルパイン DLX-F17S
サブウーファー: TS-W3020
アンプ: PRS-D700
それぞれのアンプはバッテリーから直接繋ぎ、ナビとメインアンプの間に電圧を平準化させるキャパシターをかませています。
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