カムシャフトポジションセンサー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジン始動不良改善のため、今度はセンサー不良の可能性にかけてカムシャフトポジションセンサーを交換しました。
センサーは同じものが計4個使用されているのですが、部品発注先の在庫の関係で、febi社製とVEMO社製のちゃんぽんになってしまいました。正直気持ち悪かったのですが、発注先からの問題ないとの回答と、12ヶ月保障が付いておりましたので、OKしました。
箱の下に並んでいる左側が新品のセンサー、右側が取り外したセンサーです。
このセンサーには永久磁石が入っていて、カム側にある凹凸の検出部を磁力の強さで検出する仕組みになっています。ご存知のとおり磁石は熱に弱いものなので、エンジンの熱で磁力が徐々に低下して最悪は検出不良につながる可能性があります。
始動不良の不具合は、エンジンが温まっている時に発生するため磁石を使ったセンサーの不良の可能性も高いと思われます。他には、クランクシャフトセンサーでも使われています。
2
今回購入したセンサーはOEM品のため、BMWのロゴや品番の部分は削られています。
3
センサーは、エンジンヘッドカバーの後ろの部分に左右バンクに2個ずつ装着されています。
4
まず、エンジンカバーを外します。
写真中央と、その下側に見えるコネクタ(配線が3本あるコネクタ)が今回交換するセンサーにつながっています。
コネクタを外して、ネジ1本を外せばセンサーがフリー状態になりますので、真っ直ぐ引っ張り外します。
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センサーを取り外すとこんな感じです。
新品のOリングをセンサーに装着して、更に装着時のすべりを良くするためにOリングには薄くエンジンオイルを塗っておきます。
そして、センサーを押し込んで装着するのですが、新品のOリングだとかなり力を入れないと入らず今回の作業で一番大変なところとなりました。
後は、ネジを締めてコネクタを装着して交換作業完了です。
結果は、、不具合は改善されませんでした。
次は、クランク回転センサーを交換予定ですが、長い道のりになりそうです。。
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