
アバルト
その言葉を聞くとみなさんはどんな感情を持ちますか?
ワクワク?
ドキドキ?
怒り?
懐かしさ?
正直僕は昔のアバルトの凄さを生で体験したことはありません。
勿論今でも現存してる素晴らしい個体を見たことはありますが、戦うアバルトをあまり知りません。
僕は車が好きになり、ずっと日本車を乗り継ぎました。
最初のロードスターからRX-8まで。とても楽しく、どれもとってもいい車でした。
社会人になって初めてローンを組んで車を買おうと思いました。
探しました。乗りに行きました。
僕らが買える欲しい車…90年代日本のターボ車はプレミア価格で買えたものではない。
新車?買えるわけない笑
そこで僕はサソリのマークを見つけました。勿論アバルトのメーカーは知っていました。
そのデザインを見たときの撃ち抜かれ方といったら…
その場で即決した僕は晴れてアバルトオーナーになりました。
先に父が購入したゴルフと比べれば剛性感はなく、1.4とエンジンも小さく…
ノーマルで乗る性分でもないので、いじり始めました。
そこで僕は思ったのです。これだよね。車の楽しさって。
自分好みに車を仕上げて。手を汚して。傷だらけになって。
勿論ノーマルで楽しい車はそれでいい。
チューニングカーのアバルトをさらにいじるなんて邪道という人もいる。
でも人それぞれ車を購入して、自分の車になったという実感を得るタイミングって違うと思います。
アバルトはフィアットにカルロ・アバルトの血を入れたチューニングカーです。勿論大好きです。
その車に自分の色や血や汗が染み込んでやっと自分のものになる。最高に気持ちよくないですか?
車が欲しい若人よ。←(僕もまだガキですが笑)
好きな車を買いなさい。
それがハイブリッドでもスポーツカーでもSUVでも。
勿論生活に支障のない身の丈にあったものを。
そしてどんな車でも全力で愛情を注いで欲しい。
チューニングでなくてもいい。洗車でもなんでも。
若者の車離れはそういう意識が薄くなりつつあるから、そしてお金の問題が大きいと思います。
愛情を全力で注いで、車と対話をして欲しい。
GT-Rが欲しい、RX-7が欲しい。全然いいと思います。
でも現実はとてつもなく厳しい。でもその夢は捨てないほうがいいと思う。
スペックばかりに気がいって乗ってもいないのに批評する子もいる。いいと思う。それは君が乗らなきゃ良いわけだから。でも人の車を批判しちゃいけない。
なぜなら君はある車が好きだ。その人はその車が好きだ。
お互いに愛情を注いでいるわけだから。仲間だから。
超絶FF嫌いの僕がアバルトにこんなに愛情を注げるんだから笑
考えもいつか変わるさ。
車に乗っている人も、これから買いたい人も。今好きな車に全力でぶつかると車は応えてくれるから。
絶対に夢は捨てるべきじゃないよ。
そして悩んでる人は一度アバルトに乗って見て欲しい。
595、124、そしてどこかでプントも覚えておいて欲しい。
プントを忘れないでいて欲しい←
最後まで読んでくださってありがとうございます。
Posted at 2018/06/16 11:31:43 | |
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