車検対応♪②

車高調整のついでに以前より
気になっていたパーキングブレーキの
遊び調整をやります(^-^)

エリシオンのパーキングブレーキ
はドラムインディスクなので、
調整はとってもカンタン♪

まずはドラム部分にあるゴムのグロメット
をマイナスドライバー等で外します。

しかしハブがサビサビだゎ…(ｰｰ;)

次に、ディスクのキャリパーピストンを
少し戻しておきます。
ディスクブレーキの引きずりが無くなる
程度でイイです。

でないと、ドラムが引きずってんだか、
ディスクが引きずってんだか
分からなくなるからです。

このように、手で回してクルクル惰力で
回ればOKでしょう(^^)

調整前はパーキングブレーキを踏み込んで
4ノッチくらいで効く感じだったので、

2ノッチくらいで効くようにしたいと
思います。

では先ほど外したグロメットの穴を覗いて
見ましょう。
穴をハブの下くらいにもってくると、
こんなギザギザみたいなのが見えます。

クルマのドラムブレーキはほぼ
リーディングトレーリング方式で、
ホイールシリンダーやカムの力点が
ハブの上部、
支点が反対の下部でアジャスターはその
部分にあるワケです。

画像のように、ギザギザを上方向に
回すとブレーキの遊びが少なくなり、
逆に下方向に回すとブレーキの遊びは
大きくなります。

マイナスドライバー等を突っ込んでこじるとカンタンに回ります。

フツーのドラムブレーキの場合、
ドラムを外さないと調整出来ないものや、
バックプレートから調整するものもあります。

もう一度ハブを手で回して回るかどうか
確認します。
固くて回らない場合は調整し直しです。

調整してはノッチ数を確かめて、
引きずりが無いか確認して終了です。

ドラム自体が多少の“振れ”があるので、
回すと所々シューが擦れますが、
手で回せればOKです。

後はグロメットを戻してホイールを取り付ければ完了です！

ブレーキのワイヤーで調整するテもありますが、
それをやるとブレーキシューのライニング
が片減りを起こして経済的に良くないので
ご注意を♪