ワコーズRECS施工
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ワコーズRECSをDIYで施工してみました。
前々から興味があったんだけど、後回しにしてましたが、今回やっと実施しました。
2
さぁ、点滴の開始です。
おなじみの光景ですね。
こんな感じで取り付けていきます。
3
負圧側の入り口は、ここのホースを抜いてそこへ挿入。
数々の業者さんとかのプログに載ってる画像を見ると、ここからやってるのがほとんどなので、楽なのでここからやってます。
因みに、ワコーズの業者専用マニュアルには、このホースをボディー側から抜いてそこに挿す様指示されているんですよね。
4
設置が終わったら、エンジンをかけます。
ハイブリッド車は、暖機運転終わったら止まっちゃいますので、メンテナンスモードにします。
ん?やり方書いておいた方がいいです?
他の人が書いていますのでいいかなぁと思いましたが、一応書いておきますね。
1.ブレーキを踏まずにパワーボタンを2回押してアクセサリーモードで起動します。
2.ブレーキを踏みつつ、Pレンジのままアクセルを2回全開で踏む。
3.シフトをNレンジへ切り替え、2回アクセルを全開で踏む。
4.シフトをPレンジへ戻し、アクセルを2回全開で踏む。
5.アドバンスドディスプレイがあれば、ディスプレイにMAINTENANCE MODEと表示されます(ない場合は警告灯が点きます)。
6.それを確認したら、パワースイッチを押すとメンテナンスモードで起動してエンジンが回り続けます。
(2~6までブレーキは踏みっぱなしで大丈夫です。)
5
エンジンを起動したら、木の板とかでアクセルを踏ませて回転数上げれるだけ上げた方がいいです。
2000回転以上はあった方がいい様です。
が、メンテナンスモードだとそこまで上げれません。
一時的には、2000回転まで上げれましたが、少しすると自動で1500回転位まで落とされます。
なので、1500回転で作業しました。
液量もそれに合わせて調整しました。
ただ今回初施工の為、長めにやった方がいいのかなと思い30分かけて施工しました。
(1500ccなので、総液量は150mlです。)
6
施工中や施工後にマフラー見てましたが、煙は一切出てませんでした。
施工後のレーシングは、メンテナンスモードのアイドリング(1000回転位)を5分位でいいそうです。
が、心配なので追加で通常モードでレーシングして徐々に回転数を上げて3000回転位までやりました。
ちょっと薬品臭がしましたが、煙は出てませんでした。
ちなみに、ワコーズの業者用マニュアルにもハイブリッド車は煙があまり出ないと書いてありましたよ。
後、煙がモクモク出るのは「大失敗の証」らしいですので気を付けてください。
インテークマニホールド内に溜まった液がレーシングする事で一気に排出される際にそうなるらしいです。
要は、液が各気筒に行き届いていない状態ですね。
煙は少なければ少ない方がいいそうです。
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レーシングして煙が出ないのを確認した後、10分位実際に走ってくれとマニュアルにあったので、近所を大回りに一周してきました。
体感したのは、
1.アクセルの付きが良くなった
2.加速がより速くなった
3.エンジン音が多少静かになった
施工は成功したっぽいですな。
まぁ、まだまだ汚れはあると思いますが、かなり調子よくなってますのでこれで様子を見ていきたいと思います。
そうそう、ヘタにやると「ウォーターハンマー現象」ってのが起きてしまうので、よく取説を読んで施工する事をお勧めします。
起きた場合、最悪エンジン壊しますので。
怖い場合は、ゆっくり時間をかけてやるといいと思います。
マニュアルには10分位で点滴作業を終える位と書いてありますが、それだと結構液を落とすことになるので、流量を絞り2~30分かけても問題ないと思いますよ。
それでもやっぱり怖い場合は、素直に業者かディーラー等に任せる方が安全です。
自分のスキルを考慮してやってみてください。
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