
実は私はパドルシフトはあまり好きではないのです。
昔人間ですので、シフトレバーをシコシコ動かすのが車だと身に沁み付いてるのかな?
運転中は左手は殆どシフトノブの上にあります。
水野さんは35Rの運転は両手でハンドルをしっかり持つようにと言っていますが、・・・。
他の日産車のように、パドルと、シフトレバーの両方でアップダウン出来るようにしていないのは意図的だそうです。
前置きはこれくらいにして、私は07yの時からシフトダウン専用のスイッチをシフトノブ前方下部に増設しています。
これが予想外に便利というか快適なのです。
位置的に左手の薬指でチョンチョンとタクトスイッチを押していくと、巨体の35Rがブリッピングしながら減速していくのが“快感”です。
このタクトスイッチのストロークは1mmですので、余計に心地よいのでしょうね。
女の子を薬指1本で操っている感じと言えば、不謹慎ですね(^o^)。
画像はこの書き込みのために、ノブを引き抜いて新品のタクトスイッチを貼り付けてみたものです。
スイッチはノブの前側に位置します。
車両に取り付け時は見えません。隠しスイッチのようですね。
AAR(自動ATモード復帰装置)を付けていない車でも、シフトダウンもATへの切り替えも同じシフトノブなので便利です。
ノーマルではシフトダウンはハンドルで、ATモードへはシフトノブでと左手を大きく移動させる必要があります。
まあ、自分で考えたものを自画自賛するのは見苦しいですが、一番の優れものはAARで、二番目はこのSDS(シフト・ダウン・スイッチ)ですね。
お友達の800psに乗っても、知らず知らずに薬指が動いていて、自分には離せないものだと再認識します。
何よりも1個40円のタクトスイッチですから、費用対効果は笑ってしまうくらい絶大です。
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追記
ヘッダーの画像をクリックすると、ブリッツのブースト計が1.68kと出てるけど、一体どんな走りをしてるの?と早々にメッセがきました。
このEVCはピークを表示するようになっているのですよ。
昨日信号スタートで前が開けていたので、ちょっと踏んでみた時のものだと思います。
今の季節では1.68kで、真夏では1.62kで、真冬なら1.70kまで上がります。
このタービンの能力はこんなものですね。
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追記 2
コメント欄でインジェクターが話題になっているので追記します。
画像は私の車から取り外した11yノーマルインジェクタです。
少し見難いですが、燃料の噴射口は12個もあり噴霧の状態や方向が計算されています。
これを大容量の社外品に交換すると、大抵のものは噴射口は数個と少ないと思います。
そうなると噴霧ではなく消防のホースのように液が飛び出るイメージですね。
細かく噴霧すると、時間差が少なくシリンダー内に吸い込まれます。
噴射口が大きくて液状なら壁面に付着した後、少し遅れてシリンダーに入ります。
私の場合の弊害は、まずエンジンがかかり難くなりました。
朝一番の始動よりも、水温が上がってからの再始動のクランキングが長く必要になりました。
アイドリングそのものも少しラフになっています。
極端な例では、サーキットのゼロヨンで順番待ちのアイドリングでエンストしたことがあります。
エンストなんて長い間経験してなかったので、ちょっとびっくりしました(^o^)。
・・・以上は噴射口の数だけの問題ではないかも知れませんが参考にしてください。
また、弊害を文章で読むとどうしても過大に受け取ってしまいますが、“そのような傾向がある”というのが正しい表現に感じます。
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Posted at
2012/10/15 22:55:36