2016年09月24日

今までの車で“購入前の問い合わせ”をしたのは、NSXが一番多いです。
普通の車は事前に分かっても納車後に分かっても、その車の仕様は変えられないからある意味仕方がありません。
今回は自分で仕様を作らないといけないので、事前の調査が重要になりました。
客相の対応は非常に親切で誠意がありましたが、少し気になったのは質問を切り出した途端に“まだ発売前の車なので、お答え出来ないかもしれません”と必ず言うことです。
もう発表されて発売前だから知りたいので、発売後の車ならディーラーで見るなり聞けば済むことです・・と言いたいのを我慢して、“あなた方も大変ですね”と答えるようにしました。
回答で明らかに間違っていたのは、
Q・今乗っているGT-Rにはスポリセというものがあるが、NSXはどうですか?
A・サーキットではリミッター解除はナビ画面から可能です。常時解除はホンダにもNISMOのような部門があるので、発売までに対応できるかも知れません。
これは「一般道でもオーナーの責任で解除できる」が正しいです。
いまだに真相が分からないのは、OPのリヤスポの取り付け方法です。
それ以外は時間はかかっても、正しい回答をくれました。
私はこのフロントは嫌いです。

質問に対する回答の一例
・速度計はデジタル数字表示のみ。 (私は針式の方が良い)
・屋根は日本はカーボンルーフのみ。
・バックカメラは標準装備。
・コーナーセンサーは標準装備。
・フロアマットは標準装備。 (別に用品として16.2万円のがある)
ディーラーではフロアマットは標準装備とは知らずに?、見積書には必ず16.2万円を追加してくる。
・9速ミッションはATモードもある。
・1速はローンチスタート専用。 (通常は2速発進)
・9速目はクルーズ走行専用ギヤ。 (最高速は8速で得られる)
・エコカー減税は対象外。 (LS600hはOKでした)
あと客相で聞いたのではありませんが、内部資料で面白い比較があります。
ホンダは“NSXには競合車はない”と言っていますが、一応ポルシェターボ等輸入高性能車4台との比較です。
パワーウェイトレシオや0-100km/h加速以外に、「パワー金額レシオ」とでも言うのか1馬力当たりの値段の比較です。
普通こんなレシオの比較表は見ませんよね。
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この角度で見ると、ミッドシップしてますね。室内にエンジンが。

前回のオプション選びもほぼ完了したので、急にNSXが身近に感じられて3月の納車が楽しみになってきました。
今のnismoは納車直後から体調不良で、チューニングのタイミングを逸してしまい、珍しく最後までノーマルで乗りました。 (スポリセのみ)
私はもし弄るつもりなら、納車すぐにやりたいのです。
月日が経ってからやるのは同じお金を掛けても、それを楽しめる期間が短くなるからです。
今までお世話になったショップはNSXは得意ではないので、ホンダCR-Zのハイブリットで経験を積んでNSXもOKというショップと計画を進行中です。
ただそのショップのNSXの納車は再来年というので、当分は私の車が実験台かもです。
エンジンはターボなので、ブーストアップは簡単です。
35Rは3.8Lの480psでスタートしたが、NSXのスタートは3.5Lの507psです。
これはブーストを1.02kと35Rよりも高くして得た馬力です。
とりあえずはエンジン部で70psアップくらいは簡単だから、トータル650psを目標にします。
最高出力は他車と同じでもスポーツハイブリットは0回転からモーターはフル加勢するから、中間は凄い加速とレスポンスになる予感です。
また将来もっとパワーアップすれば、最高速もハイギヤードの9速目を使えるので楽に伸ばせる筈ですね。
830psの35Rのお友達はショップのSCハイブリットのCR-Zを代車で借りたけど、とんでもない加速だと驚いていましたから・・。
Posted at 2016/09/24 21:04:02 | |
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