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2013年12月27日 イイね!

35Rのリセールについて、

35Rのリセールについて、
程度の良い35Rはオークションでも玉数が少なくて、以前よりも相対的に高値です。

私は昔から車を手離す時は必ずオークションに出品します。
ディラー下取りや知人友人等との個人売買はしたことがありませんでした。





なぜオークションかというと、ディーラーの下取りや買取店への持込では価格交渉でかなり差が出ます。
その交渉が苦手なのと、オークションはその車のその時の価格を殆ど正確に反映しているからです。
今までの車は40年前から懇意にしている、外車の中古車店を通じて出品してきました。





今回その社長の話では、私の35Rは810万くらいとのことでした。
驚きですね。
根拠は同程度の35Rのオークション落札は760万以下はなくて、場合によっては800万もある。

改造費をどう見るかは、一般的には半分くらい上乗せするか1/3くらいかだそうです。
35R以外の車でも300万掛けた車で200万アップの場合も、50万しかプラスにならない場合もある。

これは一言で言うと“上品な改造かどうか”で決まるそうです。
上品って何?・・ですが、これは難しいけど上品な感じがすることらしいです。
何となく分かるような気もしますが・・(^o^)。





ちなみに私の11yは上品も下品も対象外です。
どこから見ても“改造車と判らない外観”に徹底して拘っていますからね。
外も室内も灯火類さえ殆ど変えていません。
知らない人には180km/hで止まってしまうGT-Rと思わせています。

そんな訳でオークションでの最低価格を750万として、改造費(200万)を60万プラスして810万が最低額との答えでした。
これで仕入れた業者は一体いくらで販売するのでしょうね?





価格については、こんな例もあります。

今年13yを買った友人が先日ヘルメットを購入して、スズカ初体験で2分32秒で走りました。
これでもノーマルの初走行としては充分速いのですが、積車で来ていたポルシェ軍団はGT3やターボで23秒から28秒だったそうです。

友人はNISMOならこのポルシェ軍団に勝てるかもと、ディーラーに商談に行きました。
その時のピュアの下取り額は800万とのことでした。
結局今からNISMO発注では納期が遅すぎるので、私と同じ700タービンにしたいとショップに直行しました(^o^)。

スズカを16秒台でラップする700タービンの35Rもあるから、NISMOよりも楽に打倒ポルシェが出来るかもでしたが・・。

まあ最終的にはエンジンはブーストアップで、給排気と足回りにお金を掛けて、タイム短縮を目指すことで落着きましたけどね。

短い間のスポリセ・・勿体ない(^o^)。





話は戻って、私の11yは縁あって3年前からこの日を待ってくれていた友人にお譲りすることになりました。
引渡しは年明けの6日です。

約束は1つだけ、“すぐに転売して儲けないでね”でした(^o^)。

あと1つ悔しいのは、彼とは今後は一緒に走ることも多いと思うのですが、無理して買ったNISMOなのに高速道路で自分の元カノに引き離されることです(^o^)。
直線以外ではシャシーの良いNISMOの方が速いかもと期待はしていますが・・・。
真っ直ぐは600psと700psの物理的な差は、どうしようもありませんね。



Posted at 2013/12/27 20:58:58 | コメント(15) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年12月26日 イイね!

MY14試乗・続き

MY14試乗・続き
前回書き忘れたこともあるので、忘れない内に書いておきます。








意外だったのは、例のガラガラ音は新車の14yでもしていました。
私の11yもナンバーを取っていない時から、この音がしていたので日産の試験課の方2名が見に来て、カーボンのドラシャを交換してもらった経緯があります。

もうこの音は異音ではなく、35Rの正常な音ですね。
14yは防音材を強化してミッション音等の車内への侵入を少なくしたそうですが、当たりの柔らかくなったガラガラ音は聞こえます。



試乗車はプレミアムだったのでシートは、自分のブラックエディションのレカロに比べると快適仕様でした。
やはりもう少しホールド感が欲しいです。
殆ど白に近いベージュの内装は、ジーンズで運転する方は汚れが気になるでしょうね。


サスの3段切り替えは、硬さの変化の幅が小さくなったと感じました。
これならCもNもRも好みに応じて使えそうです。
また全体的に柔らかい方向にしたので、タイヤの接地が良くなっているのが確認できました。

私の試乗場所で普通では分からないような、上下のウネリがある箇所があります。
ここを全開加速で通過すると、一瞬タイヤのグリップが少なくなりキィーとかガァーとタイヤが鳴きます。

MercedesのA45AMGの試乗でも、2Lのパワートルクなのに四駆でもガァーと派手に空転しました。
勿論私の07yでも11yでもギャーとなりました。
ところがこの14yはすっと乗り越えた感じで、鳴く寸前で持ち堪えたようでした。
派手に鳴く車は加速は凄いようでも、音もなく駆動力が途切れない14yの方が速いという理屈になりますね。


シフトダウンの応答性が向上していました。
自分の11yではダウンをポンポンと続けて引いても、1回は空振りのような感じですが、14yはタイムラグが少ないです。




あとみんカラでも色々言われている、35Rに対するディラー間の温度差についてこんな話が聞けました。

難しいことを言うのは、35Rの販売の少ないお店。
経験が少ないので、怖いからつい厳しいことを言う傾向があるそうです。

今回の担当は一例として、「タイヤホィールを純正以外に交換しているからといって、エアコンの故障とは関係ないですよね」というようなスタンスでした。
35Rはこのようなディラーから買いたいですね。

更にこんなことも言っていました。
○○さんのことはお店の複数のお客様から聞いています。
サスのスタートをCにしたりRにする装置や、パドルを使っても停止で自動でATモードに戻る装置とか凄いですね。

私は“そんなことすると保証の時に面倒になりますよ”と言われるのかと思いましたが、何とそういうのが欲しいと言うお客に作ってくれませんか?でした。

こんなお店と担当であれば35Rライフは、もっと楽しいものになりそうですよね。




追記

次期GT-Rについては、こんなことが聞けました。

15yくらいにハイブリッドになるような話もありますね、と言うと、GT-R担当の研修会では以前の水野さんのようなはっきりした物言いではなかったそうですが、今回の14yの発表ではゴーン氏も登場して、まるでフルモデルチェンジのような大袈裟なものでした。

また社内的にはGT-Rマイスターの認定制度まで設けて、35Rを売ろうとしているのに1年後にモデルチェンジしましたなんて、お客に言えないでしょう?と、説明せよとのことらしいです。

モデルチェンジを気にするお客には、このように説明するようですね(^o^)。



Posted at 2013/12/26 11:11:02 | コメント(8) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年12月24日 イイね!

X-masプレゼント・MY14試乗

X-masプレゼント・MY14試乗
今日はクリスマスイブです。

昼頃、遠路はるばる兵庫プリンスのGT-R担当さんが、14yの新色の赤35Rの試乗車をクリスマスプレゼントに持ってきてくれました。
この赤はかなり地味な赤でした。



彼とは初対面でしたがkasshy41-tさんの担当でもあり、気さくで車の知識も豊富な方でした。
セントラルサーキットにも行くそうです。


14yの試乗の印象は“成熟した35R”でした。
巷ではサスが柔らかくなったことを、“後退”とか“軟弱”と捕らえる傾向がありますが、それは間違いで、私は素直に“進化”と受け取りました。






13yに比べて車体剛性を8%アップさせて、足は逆によりしなやかにした結果、ガッチリしたボディで4輪が充分仕事をして、タイヤが路面に良く追従するようになった感じでした。
これまでの跳ねる感じがなくなったのが、大人しいけど実は速いという好印象でした。

走行400kmの車でしたが、フル加速のパワーは正直な所物足りない気もしました。
でも途中で当地のGT-R担当メカに運転を変わってもらい、助手席で加速を体感すると・・、これはとんでもない加速だと思いました(^o^)。










私の車の納期についての見通しはまだ確定しません。
当初の日産本社からのアナウンスでは、月産5台のNISMOですが発売時はある程度作り貯めがあるのか、モーターショー終了時点での受注分25台(私もその中に入っている)は、2月3月で納車可とのことでした。

でも最近の話ではこの25台も“消費税アップまでの納車は約束できない”に変わりました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





次にもう1つ、嬉しいプレゼントが届きました。
ズバリ白色NISMOのミニカーです。 1/43スケールです。
「納車までこのミニカーを眺めながら、妄想を膨らませて下さい。」と添書きがありました。
4月まで寂しい思いをするだろうとの、優しいお気遣い有難く身にしみます。

Momoringさん、本当に有難うございました。




驚いたのはこのミニカーは何と日産の純正部品なのですね。
日産というかNISMOの純正部品です。品番もあります。

こいつもやはり改造はダメなのかなー?(^o^)。






Posted at 2013/12/24 16:10:28 | コメント(11) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年12月21日 イイね!

車検・そしてお別れ (追記あり)

車検・そしてお別れ  (追記あり)
3年前の12月に未登録で納車してもらった11yが年明けには車検になります。

そして次のオーナーさんへ嫁ぐことになりました。
次のオーナーさんの希望で、嫁ぐ前に私の名義で車検受けしました。



車検について、
まず費用は意外に安いなあーという感じでした。
法定費用が7万8千円。
NHPCの車検代が約6万円。

この6万円の中にはナビの更新(任意)と、アライメント調整代も含んでいます。
面白いのはナビの更新は普通にやると約3万円なのに、車検時は特別価格の9900円です。

3日間預けて途中に作業を見に行きましたが、アンダーカバーはフロントリップからリヤまで全て外されていました。
徹底的に点検している感じでした。

勿論4輪のハブベアリングの間隙調整も、ピンを抜いて適正値にしていました。

その他は特に不具合はなく、タービン交換してインジェクターを870ccにして、燃料ポンプも大容量ですが排気ガスも音量も全くOKでした。



ただ私の知識不足でこんなことがありました。
タイトル画像のようにバックフォグをストップランプに連動させているので、車検時に消灯スイッチで消していました。

11y(DBA)から採用されたバックフォグは前期(CBA)にはないので、単に消灯させたのですが「元々付いている車は、設計通り機能しなければいけない」ようです。

そこでNHPCに行って次のように配線変えしてきました。
○バックフォグは全く元の動作をする。
○それにプラスしてストップランプに連動させるかどうかの切り替えスイッチを付ける。



タイヤの片減りですが、私の車はあまり起こせなかったのですが、4輪とも内側も外側もほぼ均等に減っていました。
街乗り主体で大人しく乗ると、フロント内側がよく減るのが35Rの特徴です。
少し過激なコーナリングをする車は外側も適度に?減るから、結果的に片減りは目立たなくなります。
私は過激には乗らないのに均等でした。

当県の75歳のあるオーナーさんはいつもタイヤの外側が溶けて?いるから、外側の片減りでタイヤ交換でしょうね(^o^)。



近頃の35Rのリセール事情については、続編で書きたいと思います。




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「追記」

maigo_2さんより「バックフォグとブレーキの連動」について質問がありましたので、長くなるのでこちらで追記します。

ストップランプについて少し法規的なことを説明します。
まずストップランプは左右で2個が基本です。そして補助灯が1個まで認められます。
補助灯とはリヤウイングとかトランク上部とかリヤガラスの上部や下部のランプです。
これら何れか1個と基本のストップランプ2個の合計3個まで認められます。
私のようにバックフォグも連動させると計4個になりNGです。


ここで「個」の規定が2010年末に改正になりました。
35Rでは片側に丸型のランプが2個ありますね。
実はこれは一体型の部品なのですが、取り付けた後はバンパーの形状で区切られて2個のように見えます。

この2個は45mm離れています。
法改正前は15mm以上離れると別のランプになりました。
だから35Rの丸型ランプは合計4個とみなされました。
法改定後は間隔は“75mm以上”になったので、45mm離れていても35Rの2個は繋がった1個のランプの扱いになりました。


4灯化と車検の関係ですが、少しややこしいので説明します。
登録済みの35Rを法改定後に4灯化し次回継続車検を受ける時はそのまま合法で通ります。
「継続車検」は問題ないということです。
ただし新規車検(登録)はNGです。

11y35Rが型式認定(2灯で)をとってから後に法改正されたので、新車未登録の11yに4灯化を施して新規登録(ナンバー受け)するのは違法です。
新規登録は型式認定通り2灯でないとダメです。

一体どんな違いがあるの?と思いますよね。



Posted at 2013/12/21 20:01:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2013年12月12日 イイね!

久しぶりにレクサスGS430

久しぶりにレクサスGS430
先日、四国の知らない方からメールで、レクサスGS430の280km/hメータをどうしても作って欲しいと依頼がありました。









レクサスはワールドワイドのクルマと言うことなのに、先代のGSやLSは180km/hスケールでした。
当時から輸出用のような260や280スケールにして欲しいと依頼が多かったです。
今のメータは全てデジタル制御なので、文字盤だけ交換しても針の振れを変えることは出来ません。




そこで元のメータ駆動部を完全に切り離して、オリジナルの駆動回路で針を振らすようにしました。

この方法で16アリストでは260、300、320km/hのメータを作製しました。
320km/hはあるショップからの依頼で、ショップのロゴ入りのオリジナルでした。
今でもヤフオク等で10年以上前の制作費で売られているのを見て驚いています。

10年もタダで使ったんかい?(^o^)。

10年も15年も使った中古なら、せめて半額とか1/4くらいが妥当と製作者の私が気を遣ってしまいます。



GS430のメータ基板




GS用は金属製の文字盤の製作が難しくて、1ロット30枚だけ特殊なルートで作ってもらいました。
それが数枚残っていたので、久しぶりに製作してみました。

中央の白い菱形のものが、速度計を振らせる元のステッピングモーター。
これを基板から取り外して、下の画像のようにシルバーの交差コイル式モーターに置き換えます。
この置き換えたモーターはオリジナル回路で駆動するので、各速度域での誤差はお好みに設定できます。
誤差設定は5km/hとシビアに希望する方が多かったです。
ノーマルよりも誤差は少ないから、オービスにはお気をつけてください(^o^)。





完成した280km/hメータassy
文字盤の材質やヘアライン仕上げは、純正と“全く同じ”ものです(謎)。




GSは新型になっても260スケールですので、この280スケールは世界で20数台という珍しいものですね。

車載時







Posted at 2013/12/12 19:53:46 | コメント(20) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

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速い車が好きですが車に乗って50年以上、一度も保険屋さんのお世話になったことがないのが自慢です。 中2(14歳)で正式にバイクに乗れた珍しい年代の生まれで...
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