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2014年12月17日 イイね！

GT-R nismo その後

GT-R nismo その後
納車後インプレらしいインプレをしないまま半年過ぎました。
本日やっと1,200kmになりましたが、これは今までで最も遅いペースです。






先日体調の良かった日に久しぶりにタイヤのショルダーを減らしに行きました。
走行距離は短いですが半年乗っていると最初の印象はかなり薄れて、第一印象のノーズの入りが素晴らしいというのも“たいしたことはない”に変わりました(^o^)。
ポルシェGT3やマクラーレンMP4-12Cとは別次元です。
まあコンセプトの違う車と比較するのはナンセンスですが・・・。

その日は外気温6℃と低かったのでコンバウンドの柔らかいnismoのタイヤでも4輪でホイールスピンしまくりで踏めませんでした。




最初はカドが取れてマイルドになったと感じた乗り心地も、やはりnismoの足は硬いです。
退院2日後にムーヴで運転練習した時は何の違和感もなかったので、次の日にnismoに乗ると“こんな車にはとても乗ってられない”くらい内臓にこたえました。

軽量化のための手動のシート位置調整は大歓迎ですが、こんなに寒くなるとやはりシートヒーターは欲しいです。

あとレカロのカーボンシートは幅が狭いです。
標準車と同じ位置ならコンソールとの隙間とサイドシルとの隙間が均等に広くなります。
ところがコンソール側は同じでサイドシル側の隙間だけ広くなっているのです。
説明が分かり難いかもしれませんが、標準車よりもシートは内側寄りなのです。
だから助手席の人とは近くなったのが分かります。
11yによく乗せていた子はnismoに乗った第一声は“何か近くない？”でしたから。
これは運動性能面から人間まで車体の中心に近付けたいのでしょうかね。



シートが内側になったのとカーボンのサイドスボイラーが標準車よりも下で張り出しているので、車を降りる時に踵でサイドスボイラーを踏み付けることがあります。
07y11yと6年も35Rに乗ってきたので、無意識に足を下ろす位置が決まっていたのですね。
今は意識して遠くに下ろすようにしています。
まあ足が長ければ無用な心配かもですが(^o^)。



35Rは発売当初は1,000km点検から始まりましたが、その後は足回りが落着く2,000km点検に変わりました。
私はフロントのタイヤを出来るだけ立てて欲しいのですが、2,000kmまで待ってると何時になるか分からないので1,000kmの時に“2,000km点検”に出しました。
nismoはアライメントの調整幅が広がってくれていたらと期待しましたが、全く逆でした。
寸分も立てることは出来ませんでした。
元々寝ているのに更に寝かす方向には広がっているようですが・・。
タイヤ代をケチるような人は乗るなということですね。

・・・・・・・・・・・・・・・


ここまでの画像を見てお気付きになったと思いますが、この車に付いているロゴというかエンブレムは当然“nismo”が一番多くてメーターから始まり合計10個あります。
その他ではRECAROが2個NISSANが4個です。

あと、リヤガラス下部にこいつがあります。


まさかガラスがAUTECH製ということはないので、構造用接着剤で固めているボディーの製作がAUTECHなのでしょうか？
日産からホワイトボディーをnismoに渡して、nismoで補強をしていると思っていたけど違うのでしょうか？





Posted at 2014/12/17 21:05:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2014年12月12日 イイね！

新型ポルシェ991ターボSとGT-R nismo

新型ポルシェ991ターボSとGT-R nismo先日sato@MY13さんが教えてくれた動画にこんなのがありました。
https://www.youtube.com/watch?v=KQ9NVz_LKj8

7年前になりますが35Rが登場した時は、打倒ポルシェを達成したことで世界中を驚かせました。
日本車もやっとここまで来たかという感慨がありましたね。


でもポルシェはゼロスタートのないニュルのアタックでは四駆は不利ということで、35Rに勝つために二駆にした997GT2ターボで直ぐに35Rの記録を塗り替えました。
以来ポルシェターボとGT-Rは毎年進化させながら、今日まで良きライバル関係にあります。





当時とは別物となっている最新型991ターボSとGT-R nismoですが、ニュルではnismoが速いですが加速ではこの動画のように軽い991ターボSがスタートからnismoをリードしていますね。
ターボSのパワーはnismoよりも40ps低い560psですが、車重は110kgも軽いのでパワーウエイトレシオは両者全く同じ2.86なので性能は拮抗するのですね。

実は私は991ターボSも考えたことがあり、お友達の紹介でディラーの方に色々聞きました。
雑誌やネットの情報ではポルシェの高速での挙動はプロでも怖いと良く書かれていますが、991になりホィールベースを100mmも伸ばして安定して速く走ることが出来るらしいです。
まあ100mm伸ばして2,450 mmにしたといっても私の妻の軽四よりも短いです。
逆に言えばこんな短い軸距の上に1600kgもの車体を載せて300km/hで走れる車を作るポルシェの技術の凄さですね。





ポルシェ社もその辺は良く分かっていると見えて、991では後輪操舵を採用して低速ではよりクイックに小回りにして、高速では回転半径を大きくして安定性を確保していますね。
ポルシェ社の説明では“80km/h以上では500mmホイールベースが伸びたかのような安定をもたらす”とのことです。
仮想2950mmのホイールベースと言えば大型セダンLS460に匹敵する安定性ですね。

これなら私でも安全に300km/hで走れそうですが、私は過去に後輪が動く車はフェアレディーZ32ターボと161アリストの2台しか経験はありませんが、後輪が動くというのはやはり何がしかの違和感もあるのですよね。
それに古くなると稼動部にガタが生じて車体のフラツキが出て、車検に不合格になります(アリストターボの場合)。
だから後輪を動かしてホイールベースを伸ばしたような効果は、あくまでも擬似的でしかありませんね。

上記の動画ですがこんな台数を横一列に並べる場所は日本では考えられませんね。
このシリーズを見ていつも思うのですが、各車のスタートのタイミングは本当に揃っているのだろうか？です。
何度も撮影して比較的揃ったものをアップしているのかな？






こんな動画もあります。
「GTR spec V　が走行中に炎上」

“ブレーキ部分から発火したと見られる”とのことですが、spec Vなのでカーボンコンポジットのローターが原因だったのでしょうか？
カーボンコンポジットは熱伝導が悪く比熱も小さいので、高熱になり易くてサーキットには適さないと言われ、ポルシェもサーキットを走ると保証はきかないから自腹でねと態度を変えましたね。

私のようにブレーキを酷使しない乗り方では、ホイールが汚れないのが一番の魅力です。
でも E63AMGの試乗ではフィーリングは悪かったです。
とにかく小さな踏力で効き過ぎてコントロールが難しかったです。
後期型では改善されていて安心しましたが・・・。

Posted at 2014/12/12 21:08:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

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速い車が好きですが車に乗って50年以上、一度も保険屋さんのお世話になったことがないのが自慢です。 中2(14歳)で正式にバイクに乗れた珍しい年代の生まれで...
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