缶スプレーの特集。・・・・・使い分けが大事？？？

【taka】さんからのご要望にお答えして？缶スプレー特集です。
左から

シャーシブラック：油性がお勧め。水生は上塗りする場合、塗料を選ぶ事があります。

プラサフ：これはメーカー等、あんまり違いがありません。値段と乾燥の速さが決め手。

ラッカー塗料；少し割高ですが、シリコン変性がお勧め。乾燥が速く、塗膜も強い。アサヒペンを使用してます。ホームセンターの安物は、ガス圧低く、粒子も粗いので、車・バイク関係は避けた方が賢明。

アルミコート：アルミ粉配合の塗料。耐熱性もあり、比較的安価ですが、本物のアルミ感までは出ません。下地処理をしっかりすると、かなり使える塗料です。速乾性。

ステンレスコート：密着性、耐熱性、防錆製の全てが万全な塗料ですが、高価です。速乾性もgood！
色目は、ステンレス色にはなりません。グレーメタリックみたいな感じです。プラサフ無しでもメッキにも上塗り出来ます。ラッカークリアは上塗り出来ません。

【別の変わった缶スプレー】

左から、
戦闘色缶スプレー：自衛隊使用の本物
メッキ感覚：金属部分をしっかり下地処理すると、メッキ調になりますが、耐久性に劣る
クレ耐熱塗料：耐熱性、速乾性抜群
クレシールコート：メッキの上塗り塗料。塗料の上塗りは不可。

ちなみに、戦闘色スプレーはなぜだか、「ソフトバンク」が発売元になってます。




車・バイクの塗装の際は、艶と耐久性、耐薬剤性から「ウレタン塗装」が望ましいかと思いますが、
缶のウレタン塗料の場合、一度に全て使い切る必要があります。しかもかなり高価。

一度に全ての部品を同一色で塗装出来る事、部品を全てバラシて、一度に組付ける事が出来る時間と環境があれば、ウレタン塗装、出来ない場合は、ラッカー塗装が良いかも知れません。

ちなみに、ラッカー塗装の上にウレタンクリア塗装は可能でしたが、下地をかなりシッカリ乾燥させる必要があるかと。

以前、完全乾燥前のラッカーの上にウレタンクリアを塗装した時は、下地ラッカー塗料が割れました。

結論なのですが、
下地は安価なラッカー系、上塗りをクリアのみウレタンのガン塗装が安価、便利かと思ってます。

あくまでも、個人的な見解である事は、ご了承下さい。

長文、失礼致しました。