MT-09 ヘッドライトバルブ・ポジション球交換

まずはポジション球の交換。
ヘッドライトの取り外しは、トップブリッジの２本のボルトを外して上に持ち上げれば、簡単に外れます。
ネットで調べてからやれば良かったのですが、いきなりやったので左右のウィンカーベースまで外してしまい、ウェルナットを付け直すのに苦労しました。
向かって左がノーマル、右がＬＥＤです。青すぎです。
実際、6000ｋのＨＩＤヘッドライトより青いです。多分10000ｋ相当の青味です。
２０個セットの激安在庫品なので、翌日には片方にチラツキが出て早速交換しました・・・。

画像では青いですが、実際はしっかり車検もＯＫです。

バラストは、左のダミーインテークの中に押し込みましたが、コードの長さの関係で、イグナイターとリレーレスユニットが、フレームとフロントフォークの間の具合の悪いところに来てしまいました。
試運転しましたが、左に切ると干渉して切れ角が少なくて乗れたもんじゃありません。

中華ＨＩＤの故障率は相当なものなので、壊れた部品は一応ストックしてあります。廃材利用で延長コードを作りました。
30～40ｃｍくらいあればＯＫです。

ハイロー切り替え＆電源コードは適当に繋ぎ合わせればＯＫですが、バラスト～バーナー間のコードは特殊なので、なるべく途中で繋がないほうがいいです。
不灯＆チラツキの原因になります。
カプラーをばらして端子を繋ぎ直します。（とっても面倒です。）

フレームの中を通します。
電源のコードが少し短かったです。

バーナー・バラスト・リレーレスユニットと、全てバラバラです。
唯一共通なのは・・・製造国だけです。

最初はバラストを35Ｗにしましたが、組み付けてしばらくしてハイビームにしたら戻って来るのにタイムラグが出るようになり、バーナーを確認すると、熱で歪んで動きが渋くなっていました。

バーナーを交換したついでに、もう少しグレアでぼんやり遠くを照らして欲しかったので、55Ｗのバラストに交換しました。
これもすぐに歪んできたので、今は３個目のバーナーです。
初期不良が嫌で適当に中古を使いましたが、やっぱり新品を使うべきでした。

さらに付け加えると、このヘッドライトはＨＩＤと熱関係で相性が悪いかもれません。
いや、適当に組み合わせたからか・・・。

近日中にＬＥＤに交換する予定です。