車検整備12・Egｵｲﾙｴﾚﾒﾝﾄﾌﾞﾗｹｯﾄ部ｵｲﾙ漏れ修理

さあ、エンジンオイル漏れの修理にかかろう！
我が家のテリオスキッドはJ131G、FRなんでまだマシですが、ここからの作業は正直したくなかった作業です。
けど、しなきゃ仕方がないし、工賃も高いんでDIY、やってやりました。

まずはメンバーの取り外し。
まだまだこの辺は大した難易度ではない。

エレメントブラケットを外すには助手席側、左のマウントとバカでかいブラケット？エンジンとATを繋ぐブラケットを外す必要があります。
これが面倒臭かった。
マウントを外すにあたり、エンジンクレーンはない、左右フェンダーを渡すSSTなんかない。
自宅にあったホームセンター購入のスチールパイプ、棚を作る奴とベルトを使ってエンジンを吊りました。
自己責任で！

左のマウントの摘出完了
工具を入れるスペースが狭かったけど、テリキを復活させた時に交換しているのでここら辺はなんとかなりました。

次はエンジンとATを繋ぐブラケット、
ボルト数本、ATクーラーホースを取り外すとごっそりと下に抜き取れます。

先に抜いておいてもいいのですが、ここでエンジンオイルを抜きました。
万が一、作業が無理、やりたくないと気持ちが変わった時の保険

オイルがブラケット部から盛大に滲んでいました。
オイル漏れの一番の原因はここでしょう。

配管やブラケット部のボルトを外すのは困難を極めました。
工具の振り幅が取れない、メガネの一コマづつ、少しづつ回してなんとかブラケット部を摘出できました。

ネット検索で出てきたブラケット部のボルトの緩みはありませんでした。
Oリングはカチカチで潰れまくり、ブラケット部と水平レベルでした。

交換に使用したのはモノタロウ購入の純正部品のオイルエレメントブラケットOリング499円
正しいかどうかわかりませんが、Oリングをはめる時にコーキングを少し塗布

オイルパンの接着面に漏れはありませんでしたが、この際ですからコーキングをやり直し。

以前使っていたJBウェルド（赤色）が固まって使えなかったのでアストロに買いに行ったのですが、青色しかなかった。
けど、使用用途にオイルパンにと書いてあったので大丈夫でしょう。
独特のにおい、酢酸？お酢？みたいな匂いがします。

オイルレベルゲージのパッキンも交換
交換といっても、純正品、汎用品は準備していない。
けど、パッキンはカチカチ、交換は必要。
シールテープとカチカチのパッキンでいけないかと考えましたが、当たり前です、ダメでした。
アストロで買ったヒューエルパイプがいけそうだったので短い切って表面を少し削って使いました。
はめ込みはきつかったけど、きちんとハマりました。
まあ、しばらく抜く事はないので大丈夫でしょう。