
過ごしやすい気温です。例年になく涼しいお盆ですね。
※長目のブログです。
8月12日~スタートしたワタスのお盆休みは本日16日で終了。
早いもんです。
さて8月13日~15日にかけて、北陸3県の道の駅めぐりと長野県の道の駅攻略を開始しました。
ワタスが学生の頃、両親が仕事の関係で富山市内に住んでおり、深夜の国道8号線を使い長岡市⇔富山市をよく往復していました。
車中から見える立山の美しい景色が見れるかな?という期待と、正直走りなれた国道8号線なので、あまりテンション上がらないなぁ、という気持ちが入り混じっています。
まずは出発前の準備として、点滅が始まっていたナンバー灯LEDの交換をしました。
バックランプに引き続き、今回も政宗工房さんより購入。
ブルーのヒートシンクがかっこいい♪
キャンセラー無しでも点灯状態は問題ありませんでした。
次にスタッドレスタイヤ・純正ホイール用ボルト・トルクレンチ・エアゲージ・ローダウンジャッキを積み込み。
E63はスペアタイヤがありません。パンク修理キットを携行してますが全てのパンク事象に
有効とは限りませんし、救援呼んでもお盆期間中はすぐに現地へ到着、というのは難しいでしょう。
またパンクの修理も「うちベンツは無理なんで・・・」と断られるケースもあると思います。
幸いE63はパワーに余裕がありますので、重たい純正ホイール1本とローダウンジャッキぐらいは
全く影響ないと考えました。(カミサン一人乗せてる方が重たい、はず)
事前に何度も練り直した旅程に従い、8月13日深夜1時30分に自宅を出発。
自宅から10kmほどのGSで給油。
73,955kmと表示しています。
深夜のR49、R116、R8などを走行して、24時間押印可能なうみてらす名立に到着。
すぐ近くにある、午前6時から押印可能な能生。
建物裏側にも駐車場があり、そこへ駐車すると日本海が見えます。
名立・能生ともに車中泊されている方が多かったです。
当初の予定では、13日に能登半島を攻略する手はずでした。
しかしお盆期間中は特に能登島が混雑するという情報もあり、
先に加賀市・小松市方面から北上・東進するルートに変更。
白山市のGSにて給油と簡単に洗車を済ませて
加賀市の山中温泉ゆけむり健康村。
午前9時開店。
山中温泉は温泉街の雰囲気がとても気に入りました。
秋の紅葉時期などはさらによいでしょうね。
施設のすぐ横に展示してありました。
何に使った車両だろう?
こまつ木場潟
ネーミングがちょっと不気味な、一向一揆の里。
店員さんも鍬や鎌を持って一揆のいでたちかと思ったら普通の服装でした。
瀬女
ニジマスのお寿司が美味しかったです。(画像なし)
13日石川県訪問の最終地、しらやまさん
ここから金沢市内で渋滞にはまりつつ富山県へ。
福光
お客さんが多くて施設正面の駐車場に駐車できませんでした。
岐阜県との県境にある、上平
山あいの道路を走り、たいら
クネクネ道を走行、周囲に何にもない利賀(とが)
スタンプは建物外にある電話ボックスに置いてあり、24時間押せるよ~と店のおばちゃんが言ってました。
険しい山岳路を走行しましたので、63も一休み。
一気に山を駆け下り、木彫り彫刻が有名な井波。
井波から至近距離にある、庄川
施設が新しく、店内のディスプレイも工夫されていて好感度高し。
砺波(特に印象なし)
少し東へ行きそこから南下して岐阜県境近くにある、細入
この日はどこの道の駅もお客さんが多く、移動・駐車・スタンプの押印に時間がかかりました。
時間に少し余裕がありましたので、営業終了時刻が早く、今後の行動に支障がある道の駅も攻める事にしました。
新潟方面へ走行、海沿いにあるウェーブパークなめりかわ(17:00終了)
さらに新潟方面へ走行、うなづき(18:00終了)
地ビールが有名、との事でおみやげにビールを購入しました。
今回の訪問で一番頭の痛かった、新潟県糸魚川市の親不知ピアパーク(17:30終了)
国道8号線沿いにありますが、10:00~17:30までの営業なので旅程の組み方が非常に難しい。
今回うまく間に合ってよかったです。
施設の真上は北陸道、正面には海水浴場があります。日中訪問していたら、おそらく駐車できなかったと思います。
再び富山方面へ走行し、同じ糸魚川市内にある、越後市振の里。
ここ確か、ヤマザキデイリーのコンビニだったよなぁ?
ここで鱈汁定食を食べました。(あんまりおいしくない)
考えてみたら、この日まともに食事したのはこれが初めてでした。
ここから再び富山県に戻り、国道8号線沿いにあり21:00まで押印可能な施設3か所を
攻めて行きます。
途中、魚津市で。
露出が全くあってなくてすみません、カモンパーク新湊。
万葉の里高岡
メルヘン小矢部
三井アウトレットパークの隣にあります。日中訪問していたら、施設付近の渋滞で身動きとれなかったと思います。
これでこの日の道の駅めぐりは終了。
新潟県糸魚川市の2か所とウェーブパークなめりかわ、うなづきを訪問できたのは非常に助かった。
当初の予定ではこの日自宅へ戻るつもりでした。
落ち着いて考えてみたら、混雑する能登島の道の駅に夜間移動し、明朝能登島スタートにすれば
能登島方面へ向かう渋滞とは逆方向なのでスムーズに移動できます。
明日も石川県・富山県を攻める事にしました。
高岡から小矢部への移動中に見つけたコイン洗車場で、雨の中洗車。
できたばかりの施設で、水洗いだけなら100円でした。

ホイールに付着したブレーキダストを落とせたので、気分も晴れ晴れ。
「お客さ~ん、ここ21:00までだから閉めるよ~」と言われ、そそくさと退散。
無料高速道路を使用して、道の駅のとじまに到着。
車中泊の方が多かったです。でもみなさん静かにしていましたし、涼しかったのでエンジンかけたままの車両はいませんでした。
この日は午前1時半から22時過ぎまで運転していました。
仕事よりまじめですね~(爆
心配していた蚊が一匹もいなくてよく眠れました。
一夜明けて道の駅能登島。
一夜を共に過ごした車中泊のみなさん。
旅慣れている方が多かったですね~
併設されたガラス美術館を散策しました。
初めて見る能登島からの景色。日本って美しいなぁと思います。
渋滞とすれ違いながら美しい能登島を後にして、なかじまロマン峠。
浜焼きの匂いがそこらじゅうに漂う、能登食祭市場。
再訪したい道の駅のひとつです。
こじんまりとしている、いおり。
夕暮れ時に体育座りして海を見ていたい(笑)
ここから一度能登半島内陸部に入り、織姫の里なかのと。
ここで食べた焼きそばが美味しかったです。
今回石川県の訪問はこれが最後。スタンプラリーに参加している24駅中9駅を訪問しました。
再び富山県に戻り、富山県の道の駅最終訪問地、氷見。
お昼前でしたのでたくさんのお客さんでにぎわってました。
美味しそうだったのでついつい買ってしまいました・・・
かわはぎのお寿司が特に美味しかったです♪
今回富山県の訪問はこれが最初で最後。スタンプラリーに参加している14駅全てを訪問しました。
立山を見ることができないのが残念でしたが、次の目的地、長野県の小谷(おたり)に向かいました。
ここで長野県版のスタンプラリー用ガイドブックを購入しようとしたところ、「すみません、売り切れです」と言われ、大ショック!
長野県の道の駅の分布をみると、小谷は隣接する道の駅から遠く離れており、今回新潟からの帰り道で立ち寄っておけば次回北信・白馬方面の訪問がラクになります。
またガイドブックには定休日や押印可能時間も記載されているため、ここでガイドブックを入手できないのは非常に痛い(泣
店の方と揉めても仕方ないので北陸版の空いたスペースに押してやりましたよ
今度八方に滑りに行ったときにでも押すことにします。
併設された温泉に立ち寄る予定にしていましたが、店員のつっけんどうな対応でテンションさがったので次の目的地、新潟県のあらいへ向かいます。
ワタスはいままで小谷からあらいへのルートはR148→R8→R18しかない(裏道のぞく)と思っていました。
今回もその予定でした。
しかし、ナビが示した最短ルートはいままで道がないと思っていたルートを示しています。
見ると相当クネクネでした。
来た道をそのまま帰るのは面白くない、人生常に挑戦だ!成功もリスクも全てうけいれるのだ!!と
ガイドブックが購入できず、アドレナリンが大量に放出された状況で、ついつい最短ルートを選択。
最初はキレイに舗装された2車線道路でしたが、次第に道幅が狭くなり、小谷温泉街を過ぎて少し行くと、いきなりダート!!
Uターンできるスペースは無いし、両側には雑草が生い茂っており路肩の判別も困難で後退も無理。
「これも俺自身の選択の結果だ」と無理やり正当化してさらに進撃。
標高は間違いなく1000m以上あり、風は涼しさを通り越して寒さを感じるほどでしたが、
極低速で走行しているため、今まで見たことのない温度まで上昇している油温、
エアサスMAX上げ車高でないと通過できない路面状況、エアサスはこれまでの経験上、
車高を上げた時にトラブルがでる事が多かったので、ここでタイヤとエアサスがパンクしたら
もうご臨終です。
写真など撮れる精神状態ではありませんでした(大汗
ダート区間が終わり、泥水が流れている区間では上手に走らないとスタックしてしまいます。
FRにしては坂が急なので、一度停車したらもう前進できません。
そのまま後退し続けるしかありません。
でもスタックを恐れて速度を上げすぎるとフロントバンパーやボディの下回りをヒットします。
跳石がブレーキホースを直撃したら、下る事もできません。
落石を上手にかわさないとホイールもガリキズ入れてしまいます。
ロープロの夏タイヤでの走行は困難を極めました。
しかもLSD無し(泣
帰宅後に調べたところ、選択したルートは「林道妙高小谷線」。
本格的なオフローダーには物足りない林道でしょうけど、ワタスが今乗っている車はE63AMGですからね・・・高速道路ならともかく、路面上に落石や岩の先端が露出している未舗装道路。
この道走った事のあるE63って、日本で何台いるのだろう?
長野県と新潟県境にある、乙見山峠にあるトンネルを出たところでようやく写真を撮りました。
新潟側から長野方面を撮影しています。
これから走っていく新潟方面を撮影しています。
クルマ、泥だらけです。
高級タイヤ履いていたらさらに泣きが入るところです。
ここから先は路面のうねりがさらにひどくなり、車高を上げた状態でコース取りを工夫しても
集中力が一瞬途切れたとこを見逃してくれず、何回かフロントバンパーをヒットしました。
途中ご夫婦の乗った品川ナンバーのプリウスとすれ違いましたので、「あ、下の集落まで走り抜けられるな」と思いました。
さらに下ると以前仕事で訪れたことのある妙高杉の原スキー場の横を通り、ようやく道の駅あらいに到着。
泥だらけのE63は目立ちましたね~藁
ここから14日最後の目的地、よしかわ杜氏の郷へ。
施設そのものの営業は終わっていましたが、事務所に行って聞いてみると別の場所にスタンプがおいてあり、案内してくれました。
この地域一帯は謙信公の重臣、柿崎景家公の地元では?と記憶しています。
その後R8→R116→県道など→R49を使い21時過ぎに帰宅。
75,403kmと表示されています。
まる2日間で1,450km余りを走行しました。
自宅で一晩寝て、泥だらけの車を洗って新潟県南魚沼地区に出撃。
まずは途中にある道の駅かねやまで炭酸水とどら焼きを購入。
炭酸水を飲み、どら焼き食べながら六十里越を走ります。
六十里越からR17に抜け、途中浦佐のR17沿いにあるコイン洗車場をチェック。
自宅から只見→入広瀬に抜ける六十里越はトンネル内の地下水、雨水で路面が濡れている場所が多く、泥汚れが車両に付着します。
次回長野方面へ出撃する時ここで泥汚れを落とす予定にしていますので今回はその下見です。
久しぶりに旧塩沢町に来ました、南魚沼。
ここでコシヒカリを購入するぞと決めてました。
二十数年前、初めて塩沢農協(当時)で購入した新米のコシヒカリの美味しさに感動し、長岡在住の頃は塩沢農協か津南農協でしかお米を購入しなかったほどです。
次にこれまた久しぶりに来た、湯沢町のみつまた。
学生の頃、オープンの年と翌年にバイトしていたGALA湯沢。
(建物分かりにくくてすみません)
バブルの真っただ中にオープンしてもう20年以上になるのですね。
仕事が終わりゴンドラで山麓へ下る時に見た関越道東京方面への渋滞の赤ランプの列を思い出します。
スキー場のある山の景色は当時そのままです。
これで新潟県で訪問していない道の駅は佐渡島にある一か所となりました。
午後6時前に自宅到着。走行距離は75,766kmと表示しています。
この3日間で1,800km強走行したのですね。
北陸方面は石川県が残り15駅、新潟県が残り1駅で完走。
石川県の残りの道の駅は能登半島一周コースなので一日あれば十分回れますし、
新潟県は佐渡島にある1駅のみなのでこれも問題ないでしょう。
やっと先が見えてきたかな、といった感じです。
今回63にはかなり頑張ってもらいました。特に初日はほぼまる一日走りっぱなしでしたし、
二日目は無謀とも言える林道アタックもありました。でも彼はノートラブルで走り切ってくれました。
メンテナンスしながら残りの道の駅訪問と、長野県北信方面の道の駅訪問をやっていく予定です。
日本はとても広くて、美しい景色がたくさんある。道はどこまでもつながっている。
長いブログに最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
お盆の帰省を終えてUターンされる方は、運転に十分お気をつけくださいませ。