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2024年10月26日 イイね!

最後のドライブ

最後のドライブ季節外れの暑い日もありますが、少しずつ秋が深まっているなと実感します。

今日10月26日、タペット音の確認などで預けていた愛車E63を受け取りに行ってきました。

(前回のブログでコメントを頂いており、ありがとうございます。
愛車の状況がはっきりするまで返信しずらくてそのままになってます事、お許し頂ければ幸いでございます。)


2週間前に入庫してから、愛車の状況についてはその都度サービスのYさんから連絡を頂いてました。

まずタペット音の修理にかかる費用は入庫して3日ほどで連絡がありました。
そしていつもは客の上を行かない担当のYさんが、初めてご自身の意見をワタスに言いました。

「(金額的に)もう引き返せなくなるので、今回タペット音の修理はせずにエンジンチェックランプがつくまで乗り続けて、その後手放された方がいいと思います。」

63を乗り続ける事にここ数か月迷っていたワタスですが、運転して感じる違和感とYさんから聞いた車両の状況を聞いてYさんの意見と全く同感だったため、12か月点検と左バンクタペットカバーからのオイル漏れ修理を進めてもらいました。


さらに12か月点検を実施したところ、
・ハイマウントストップランプのLEDが一部球切れしている。→自宅に予備品がありDIYで交換するので今回ヤナセさんでは修理しない。
・冷却水のサブタンクの付け根が劣化して折損しそうなのでサブタンクとホースを同時に交換した。(折れたらその場で自走不能なのでこれはワタスも納得してます)

そして

・エンジンブロックの下部の接合面からオイル滲みが発生している。
・インジェクターの噴射タイミングについて、エラーが入っている。

というお知らせも頂きました。

覚悟していたとは言え、ワタスに決断を迫る内容でした。



こんな状況を知人様に話したところ、
「お別れの準備をしてください、って63が言ってるんじゃないの?」
と言われました。




前置きがかなり長くなりました。

今回は代車を借りなかったので、自宅の最寄駅から始発に乗って新潟駅へ向かいます。




ハイブリッド気動車に揺られること約3時間。
改修の進む新潟駅に到着。



今回万代口側が大規模に改修されています。線路を高架させて生まれたスペースに人とバスが通り抜けられる通路ができていました。

新潟駅内部も大きく変わりまして、様々な店舗が入る立派な商業施設となりました。







今日の新潟市内、朝のうちはからっとして人によっては少し肌寒さを感じる、心地よいお天気。

新潟駅から歩いて万代シティのスタバで時間調整






万代シティから15分ほど歩いて新潟ヤナセさんへ。






初めて見ました。SL63AMG



かっこいい。



今回の修理の内容の説明と支払いを済ませ、「残された時間はそう長くないと思いますので、余生を静かに過ごしてもらいます。」と笑いながら話し、担当のYさんから同じ新潟市内にあるサーティファイドカーセンターの営業の方にこれから車を見に行く旨一報を入れて頂き、新潟ヤナセさんを後にしてサーティファイドカーセンターへ向かいました。




移動の道中、愛車63の調子は非常によくて、エラーをリセットしてもらったせいかな~と、これならもう少し普通に乗れそうだなと思いました。


初見殺しの紫竹山交差点でお約束のミスコース。
大回りしたあげくやっとこ到着しました。

メルセデス・ベンツ新潟 サーティファイドカーセンター







ヤナセ系列の中古車は全国どこでも融通してもらえるそうです。(これが聞きたかった。)

認定中古車なので、この日売りに出ていた車両で走行距離が1万キロを超えている車両は1台だけ。その他は200km~6000kmの車両でした。
距離飛んでいる車両は取り扱わないのでしょう。
電気自動車も5台売りに出ていました。一番安いのは500万円ほどでした。


この後新潟市内の中古車屋さんを数社見ていこうと予定していましたが、
なんとなく家に帰りたくなったので自宅へ向かいました。




サーティファイドカーセンターを出発して自宅へ向けて10分ほど走行、抜け道で一部離合できない狭い場所を通るため一旦減速して再加速した瞬間、突然来ました。



エンジンチェックランプが点灯。

直後からエンジン不調。加速不良・アイドリング不良(というよりブルブル振動)・マフラーが脱落したのか?と思うほどのボボボ音。後続車がどんどん離れていきます。


ヤナセへ引き返す事も考えましたが原因となる部分を直していないのだから
エラーを消去しても同じ事の繰り返しです。

エンジンがかかってるうちはとにかく走ろうと思い自宅へ向けてそのまま走行しました。(エンジン止めたらもう二度とかからない気がした)






約100km・2時間半ほどかけて無事到着しました。






きっと家に帰りたかったのだろう。


今まで本当にありがとう

気持ちの整理がつくまで、もう少しだけここにいて

Posted at 2024/10/26 17:50:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月13日 イイね!

M156エンジン タペット音発生~確認

M156エンジン タペット音発生~確認このところの長雨が終わり、昨日からは爽快な秋晴れが続いています。
おでかけされている方も多いのではと思います。

この夏から愛車63はオイル交換やヘッドライトレンズの交換、スパークプラグ・イグニッションコイルの交換、バッテリー交換など、DIYでもできるメンテナンスを行ってきました。

特に大きな不具合はなく平穏な日々が続くと思われましたが、その日は突然やってきました。





職場の駐車場でエンジンをかけてアイドリングしたまま車両を一周したときに、ファンベルトに何かはさまっているのかな?という音がしました。

ボンネットを開けてよく聴いてみると、インマニカバーの下あたりからその音が発生しているように感じました。


「M156 タペット音」でyoutubeを検索、C63AMGに乗られている方が全く同じ症状の動画を上げてました。

名機M156エンジンのタペット音発生~放置によるカムシャフト・タペットバケットの交換に至る高額修理は定番中の定番。

「別の原因であってほしい」と思いつつ、15万キロ以上使い続けたエンジン。

あれこれ考えても異音はなくなりませんので、いつもお世話になっている新潟市のヤナセへ入庫予約して、昨日入庫。現象確認をしてもらいました。


新潟市内も爽快な秋晴れ。




いつもお世話になっている担当のYさん。
エンジンかけた瞬間、「あー これは〜   タペットですね~  さて~ どうしたものか・・・」


そして工場へ聴診器を探しに行き、「ちょっと見つからなかったのでこれで代用しますね」とカレンダーを丸めて即席の聴診器を作り、エンジンのあちこちにあてることしばし。



ここで購入した車両じゃないのに、こんなに真剣に診て頂くフロントの方、私は他に知らない。


左右どちらのバンクからも音が出ているという事でした。
Yさんからは最初に、「あと何年、何キロくらい乗る予定ですか?」と聞かれました。

ワタスは「乗っても次の車検を受けて(来年12月)終わり、あと3年・3万キロ。状況によっては次の車検を受けずに乗り換えようかなと考えてて、なかなかふんぎりがつかないでいます」と答えました。

Yさんは、
・まず部品が出るかどうか調べましょう。
・少々お時間を頂きますが、見積もりを出します。
・部品が出るとしてお金を出せば直せるが、年式・距離を考えると
 他にもあちこち出てくるでしょう。
と言われました。

さらに「乗る期間を決めているのでしたら、タペット音の修理はしないで乗り続けるという手もあります。このエンジン(搭載車両)に乗っている方はタペット音に気付かずに乗っている方が多いです。結構盛大な音出して入庫してきますよ。」という事も言われました。


ワタスからは、
・来月予定していた12か月点検をお願いします。
・左フロントに作動油らしきものが漏れているのでその修理をお願いします。
・この時に発見した左バンクタペットカバーのオイル漏れ修理をお願いします。(オイル漏れは危険)

今回は修理期間がわからないため代車は借りずに鉄道で帰宅しました。

以前乗っていたE500が2011年6月~と記録されてましたので、もう13年以上211に乗っている事になります。


ヤナセから新潟駅へ徒歩で移動する道中、爽快な秋晴れを見てなんとなく踏ん切りがついたような気がしました。


心静かに見積もりが出てくるのを待つことにします。







Posted at 2024/10/13 12:09:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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