
約4か月の構想期間と6か月の製作期間を経て
筑波サーキットにて「NSX-GT」のシェイクダウンを行いました。
今回の走行会は参加資格が外国車限定だったのですが
特別にOKをもらっての走行になりました。(右ハンドルのアキュラNSXってことで・・・)
あいにくのウェット走行となりましたが、NSX-GTの素性がよく分かるシェイクダウンでした。
300kg軽量化されて、ファイナルギアも4.4化された今回の変更によってもとのNSXとはまるで違った動きをします。入力に対して遅れのないステア特性とブレーキフィールの向上+最大減速GUP、全域でトルクが上がったような加速感。自分で組んだので不安だったミッションも超軽量化されたフライホイールと相まってすぱすぱ入ります。
排気音に関しては筑波サーキット上限値は105dBに対して
NSX-GTインナーサイレンサー無しでは117dB←サーキット側にNG食らっちゃいました。
インナーサイレンサーをいれての走行でしたが、やはりピークパワーは頭打ちな感じでした(汗)
また中盤にはクラッチが滑るトラブル(エア抜きが甘かったようで・・・MR車はエア抜きが困難?)
筑波2000最終コーナーでアンダーステアの洗礼をうけました。
今回ウェット走行っていうのもあって急遽用意したラジアルの215/45/17では不足?
最終コーナーで踏めるセッティングを出さないとタイムが出ない
やはりリアだけでなくフロントタイヤの選択が重要だと思いました。
しかし今回もちゃんとオチがありましてw
1コーナーでオーバーランしてスポンジバリアに激突
左ミラーを折っちゃいました。
エスケープゾーンのスポンジって結構大きくて重いのですね(汗)
7/14の本番に向けて、現在は車体のリペアとリアウィング取り付けをしております。
【課題】
・ブレーキジャダー(フロント左かな?)
・フロントタイヤ選定(やはり235では足らない気が・・・)
・スプリングレート選定(ほんとうにこのまま30kg/mmでいくのか?)
・リアウィング取付け+ステー製作
ブログ一覧 |
NSX-GT | クルマ
Posted at
2012/06/19 22:45:24