主な内容としては
・アクリルウィンドウ化
・レギュレータモーター撤廃
・内部骨格撤廃
・内装新規作成
・レバー取っ手は純正流用
・できればウィンドウ可動式
もちろんドア軽量化も目標値設定
とりあえずNSX純正ドアはAssy状態で片側25kg。
Route-KSさんのアクリルウィンドウ+ドライカーボンドアで片側-11kg
カーボンドアは中古軽自動車買えちゃうぐらい高いのであきらめて・・・
アクリルウィンドウ+純正のドアを加工することにしました。
ガラス以外純正品を最軽量にすることを考えて
目標は片側-10kgにおさまれば良いのではないでしょうか?
とりあえず勢いでアクリルウィンドウを購入してレールとのフィッティングを確認
ドアはプラズマカッターでレール取付け部は残して内部骨格をチョキチョキ
分解加工は終了、とりあえずこの状態で片側7kgでした。

訳ありで組立は室内で・・・ベットの横でやりましたw
骨格が全くなくなってしまったのでレバーと取っ手のためにアルミL字パイプを
リベッターでとりつけドアの開け閉めに関して十分な剛性を確保
(写真では傷防止のためアクリルガラスには養生テープが貼ってあります。)
ドリルで穴開け約70発・リベット打つこと約50発
部屋の中がアルミ粉だらけ(汗)
述べ片側48時間かけて軽量ドアが2枚完成しました。
フル可動式を夢見たのですが、セミはめ殺しになりました
調整するときは赤丸2本のボルトを緩めます。

計測の結果
目標片側15.0kg に対して実測15.5kg(-9.5kg)
500g未達(汗)(泣)
ドライカーボン恐るべし・・・
軽量高強度高剛性。ドライカーボンの性能はレース車つくりに十二分。
将来的に安価な手法となるようにいち技術者として期待しております。
Posted at 2012/04/02 06:29:20 | |
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