目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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最近の車には空気圧センサーなるものが付いてて、社外ホイールに替えると誰かが新しいセンサーを取り付けて勝手に登録してくれたら楽なのですが、そうもいかずDIY派の私としては全部自分(つまり自己責任)でやらないといけません。
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まずはセンサーの準備から。
最初に白ロムセンサを準備します。私の場合はコピーツールを持ってるので同じAutel社のセンサを蟻エクスプレスで手配。4本で1.3諭吉ほど。通信の周波数は日本では433MHzはご法度で315MHz帯を使用してます。トヨタ車の場合は太平洋工業(Pacific)製かな。元々はいわゆるゴムバルブ屋さんでしたが、今や海外(輸出用のトヨタ車)のセンサーバルブまで手広くやっておられますね。
今回は黒ホイールなのできんきらのアルミバルブではなく当然ゴムバルブの方を選びました。
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白ロムセンサに書き込むましんはこれ。買った当時は2諭吉そこそこでしたが、今や3諭吉超え。
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前回はこうやってまず純正のホイールのID情報を取得して、4本のセンサに書き込んでクローンセンサを作って社外ホイールに組み込んだのですが、ちょっと厄介なことが起こってて、家の近所まで来ると、同じIDのセンサが2本あることになって車体側の検知がいつも迷ってます。純正は普通の圧なので2.3kに対して社外タイヤはたいていXL規格なので2.8k。こちらで初期化させておくと、2.3〜2.2kを検知すると低圧·空気抜けで警告が出ちゃいます。
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ということで今回は新しく4本ともIDを取得して取り付けました。Auto Createモードというのがあって、勝手にIDを割り振ってくれます。
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Googleレンズ恐るべし。取説を翻訳こんにゃく〜(笑)。画像はここまでですが、
あとは車体と紐付けするID(センサ)登録が必要です。私、ここでつまずいたので、以下コツをお教えします。
1) センサ登録画面を選択して警告灯が[3回点滅するまで]我慢して長押し
2) 3回点滅したらOKボタン離しておっけ
3) ちょっと早めの点滅が始まる。どうでしょう、1分くらい続く感じ。
4) その後警告灯が灯きっぱなしになる。
5) その状態でまた3分ぐらい(我慢して)待機。
以上の操作は半径10m以内に、レクサス、ハリアー、クラウン、カムリがいないところでやる。5mくらいじゃ余裕で変なID電波拾っちゃうので、登録できません。一人ひっそりとあなたの秘密の駐車場所があるならそこがベスト。
6) 3分後にやおら動かして、ベストはそのまま下道から高速道へ。運が良ければ1kmも走れば警告灯が消えて登録完了。
10分自動車道走ってもだめだったら、1)〜5)のどれかに引っかかっていたのでまた1)からやり直し。
心が折れた人は素直にディラーに行きましょう(笑)。写真3), 4)みたいな機械でOBD-II経由で直接ECUに書き込んでくれます。
このAutel TS501という機械もOBD-II経由で書き込みできますが、まだ怖くてやったことがありません(笑w)
以上、マニアックなネタでした。ご参考になれば。
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