月曜日。

本来は「風雅」が月曜日しか休みで無い為、17日に行く約束をしていた訳ですが、会社で調べるとドイツ人が休暇を取っていた為（自分は取れん）急遽、店主に事情を知らせ、月曜日（当日）可能か、聞いて見たが行けないとの返事。（そりゃ～そうだ！：相方）

それでもワインを購入しなくては行けない理由があり、相方と出発！
２時間位で着くと思ったが、アウトバーンの工事が多く2.5時間、かかった。（半日休暇ですとちょっと強行スケジュール）景気対策かな？

そして馴染みのお店に着くと張り紙が「本日、閉店」

（そりゃ～ないだろ！午前中に電話で確認しているんだから）

此処のワイン屋は自宅を改装し、民宿もやっているので、そちらに赴く。（他にも周辺には一杯試飲出来る場所はありますが、此処から買いたいと言うコダワリですね）

ベルを鳴らすとおじさんが出て来てくれた♪
しかし、おじさんは以前に脳梗塞をわずらい体半分が不自由でお店には普段出ておりません。（その辺は前回訪問時に聞いておりました）
事情を説明すると自分が車でお店まで送ってくれたら、ワイン販売するという事になりTTに乗ってもらいました（ちょっと苦労しましたが）
（あと、おじさんは僕らの事を覚えていてくれましたので、努力してくれた訳です、感謝！）

甘め
↑
Liblich
Riesling
Spaetlese
Auslese
Beerenauslese
Eiswein
↓
超甘い

ワインは上記表記でドイツでは販売されています。
超甘いと言っても単に甘い訳ではなく、非常に香りが広がり、ウンチクなしで旨い！と感じる事、請け合いです。
アイスワインは高額（EUR17.-）と言う事もあり、その前の甘さでBeerenausleseを数本購入しました。（こちらで１本EUR11.50）糖度はハンガリーのトカイワイン位らしい。

ワインは甘めから超甘いワインまで試飲しました。
試飲は難しいです、３杯目位から舌が慣れてしまい、微妙な違いが分かりません。
Eisweinまで飲んでから辛めのワインをちょっと飲んだら最悪の不味さで超難しいです。
相方と○、◎とか付けて判断、最後は値段で判断です。（試飲の意味ある？）

其処までおじさんがしてくれた事もあり、一杯購入して総額140ユーロ（買い過ぎだろ？）
普段飲むワインとお土産用のワインを購入したので、コレ位は行ってしまいました。

ワイン通になりますと、どの斜面で出来たワインかと言うことも重要になってきます、午前中に日光に当たる畑か、午後か、そう言う立地条件でワインの味が変わってきます。それを判断する為にワインに地名のニックネームが記載されている事を今回の試飲で分かりました。

試飲が終わってワインを車に積み込んだ所でおばさんがやって来ました。
来なければおじさんを自宅まで送り届けるつもりでしたが、これで直ぐに出発出来ます。
おばさんは夏のバカンスシーズン、娘さんの里帰りで駅まで行く用事があり、行って来たそうで、タイミングが悪かったようです。



今回も住所を見つけるのに苦労しましたので、保存用に購入した店名を入れて置きます。

Weinbau in der Familie
Weingut Freimuth
Tel> 02673-1702
Prv>1305