
チェコは14年前まで共産主義でしたから個人の営業活動は共産主義崩壊後からしかありません。人の心というか環境の変化に対し柔軟に対応出来た人は成功しておりますが、古い体制に固持した人には段々大変な社会になっているようです。(出張中、良く聞いたお話)
東諸国の中ではスロベニアが最も発展路線を進んでいるらしいですが、チェコはその次に開発、発展が進んでいるそうです。
食事
東の何処の国でもそうですが、新鮮な食材が無い(運送方法が発展していない)為、煮込み料理が多くなります。
主食はジャガイモとパンで、何でも硬いという印象が残りました。
そして日本でもそうですが、ここチェコの冬はとても寒いらしく全ての料理がショッパイ(新潟弁:しょっぺ)で塩が多く使われていました。
そして典型的なチェコ料理となると、量、甘さが大きなポイントになるようでデザートとか超カロリーがあるのでは?と思えるほどの「砂糖」が入っています。(歯が悪くなるな~)
宿泊
チェコの民宿の様な所に泊まりましたが、他のお客さんは全員チェコ人の様で朝食に出された物は全て残さず食べておりました。(研究熱心で他人の食卓を良く見ている自分)
朝食はパン、チーズ、ハム、卵など何処でも同じものでした。でも卵は固ゆで、日本と同じでした。ヨーロッパでは半熟に茹でて、卵の頭部分を切ってスプーンで食べます。
(初めての時、殻を全部取って食べて、手が卵の黄身でべとべとになった経験あり)
個人的にはこの半熟の加減が自分のホテルの良い悪いのバロメーターになっている部分があります、でも自分で茹でるようになっているホテルは×です。
民宿みたいな所でしたが、ちぇんと石鹸とシャンプーが置かれていました。
使ってみたらこれが凄い、石鹸は昔の洗濯石鹸の様に泡が出なくて硬いです。でシャンプーですが、何か凄い工場薬品の感じで髪の毛が余計抜けそうなので1回だけ使用しました。
まあ、寝てしまえば何処でも同じというのが自分のスタイルですので、良い経験だったと思います。(自分の希望で民宿にした事もありますし、納得です)
言語
チェコの代理店の方もそうですが英語より数段ドイツ語を話す人が多いです。ただハンガリーと比べると少ないようで、ボディーランゲージが幅を利かせる部分も多くありました。
チェコ語は難しいらしです、習う気はありませんが、これも寒い事が理由だと思いますが口の開き方が小さく擦れるような発音が多くあります。
車
最新の車もあれば、何十年も経った車もあります。
地下駐車場に入ったのですが、降りた途端凄い排ガスの匂いで咳き込んでしまいました。プラハの空気はあまり良くありません。
川(魚)
自分は魚が好きなので、何食べたい?と聞かれると「魚」と答える事が多いですがプラハの川、ドナウ川は汚く川魚の食べる事は大変少ないそうです。
危険を伴って水俣病になっても嫌なので食べませんでしたが、鮭は1回食べました(輸入品)でも運送に塩が使われたのか、これも「しょっペー」かったです。
治安
「泥棒さん」が多いのもビックリしました。
代理店の人が車を借りたのですが、ほんの数分人気の無い所に停めてラジオをボンネット壊されて取られてしまいました。別に良い車でもなく、付いていたのも「ラジオ」なのに取られました。
ショッピングセンターに数分は入りましたが、入り口にインラインスケート、アイスを持っての入場は駄目という図がありますが、そこに「ピストル」の絵がありバッテンが付いてます。(おいおいピストル、皆持っているの?)
まあ、持っている人は持っているのでしょう、警察も町の至る所に居てピストルというよりマシンガンみたいの持っている人も居ましたから。
まあ、日本でも運が無ければ撃たれますから、気にしませんが。
今回の出張は代理店が全部費用を出す事になっていましたので、チェコの通貨、クローネには全く替えずに使ったお金はオストラバで借りた車を有料駐車したら変なお爺さんが来て何か言うので500円もあげちゃいました。(クローネ持っていたら安かったみたい)後は相方に買ったプレゼントで御座います。(何も無いとね)
しかし、今回の出張はハードでした。シッカリと仕事ばかりで、マジでプラハは見ていません。車で中心地は通りましたが、何も見なかったと言って良い程です。
次回は休暇ででも来たいものですが、プラハは超観光都市の様で宿泊代が高そうで、そこがネックですね~
(このプログネタは空港での待ち時間を使って書きましたので、長文となりました。回りもノートで何か打ってますが多分仕事、自分は遊んでおります。)
家に帰って入れようとしたら、「みんカラ」休止状態でしたので、ドイツ時間で次の朝に入れました~
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Posted at
2006/10/05 12:41:39