聖域なし、薬局も大変そう。

以前ドイツでは絶対潰れないお店として「パン屋さん」と「薬局」がありました。
パン屋さんはポーランドなので半完成品にして冷凍でドイツ中に運び販売するディスカウントパン屋の横行で老舗のパン屋さんが価格対抗できずに潰れていますが、薬局もネット販売が中心のこの薬局が出来て、危機的状況になっているようです。
（それでもまだ潰れた薬局は見てないな～）

ネットでの薬の販売でドイツでは法廷争議になりましたが、時代の潮流には勝てず、ネット販売は許可されました。
アスピリン等、常備薬として使用する薬は別段医者から処方箋を書いてもらう必要も無いですから、ネットでOK。

店舗販売も始めているのは知ってましたが、デュッセルにもありました。
此処、よく通っている道ですが、以前何の店舗だったか思い出せません。（潰れる店ってそういうもんですが）

こうして小売店のグローバル化と言いましょうか、淘汰が更に加速していくのでしょう。