ハンブルグのフィッシュマルクト。

そう言えばハンブルグの魚市場の説明をしていませんでした。

ドイツでもキルメスと言う移動遊園地では出ている時があるのですが、バナナの叩き売り宜しく植木、お菓子、魚、肉などの食材の叩き売りがあります。

殆どが10ユーロで色々な事を言いながら見ているお客さんを楽しませ、足を止めさせて買う気にさせます。

ポイントは販売している物が長期保存が利く点で、（買っておこうかな～？）と言う感覚になります。

日本と違う感覚は植木でしょうか？
植木の叩き売りって自分には想像し難い物ですが、こちらではお庭やバルコニーを花で飾る習慣があり、非常に興味を持たれているようです。

ちなみに移動遊園地では植木のくじもあります。
基本的ドイツのくじは一発で大きな物が当たる事が少なく、何枚も買い、ポイントを貯めて行くスタイルですのでお金も時間もかかります。

この叩き売りって言うのも厳しい商売のように感じました。
トークが上手い人の所には多くのお客さんが居ますが、下手な人の所には誰も居ません。
大声張り上げて、誰も買ってくれない、興味を持ってくれないって言うのも少々辛い所です。

関係無いですが、さずが港町のハンブルグ、駅周辺には注射器が一杯落ちていました。
早朝にも関わらず変な人も居て、少々警戒が必要な町でした。