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空気圧を2.3kg/cm2にしたまま街中を走ってみたらアクセル開度が半分で済む感じだ。やっぱりこのタイヤは転がり抵抗が大きいんだな。転がり抵抗ランクはCだから、そういうものか。
交換する前の古タイヤはゴムが硬くなっていて、逆に転がり抵抗は少なかったのかも知れない。
空気圧2.3kg/cm2でも、前のタイヤのようにキャスターみたいな乗り心地にはならないのが、せめてもの救い。

車体を揺すってみると結構揺れるのでバネは柔らかいらしい。ということは速いストロークのときにショックが硬いのか。
硬いショックに合わせてバネを硬くするとバランスが取れて乗り心地が良くなるのは分かってるけど、どっちに手を出すか、どっちもやるか、何もしないで諦めるか。

思案しながらオーディオのボリュームをかなり上げて走ってみたら、そんなに悪くない乗り心地に感じた。ということは、ドシンッ！と鳴るドアのせいか？ならば、デッドニングで良くなるかもしれない。

やりたいことが一向に減らない…

ジャッキアップしてブレーキの引きずりを調べてみた。右後輪が１回転中に１箇所だけ摩擦の大きいところがあったけど、まあ大したことはなかった。

でも、車を手押ししてみると凄く重い。走行中にギアをニュートラルにするとすぐ減速する。走行抵抗が大きいのは確かだ。
試しに、空気圧を規定2.1kg/cm2に対して2.3kg/cm2にしてみたら、ずいぶん軽くなった。

このタイヤ、制振ゴムが使われているので変形が大きいと転がり抵抗が凄く大きくなるようだ。
空気圧を高めて乗ればいいんだけど、乗り心地改善のためにタイヤを交換した意味がなくなるんだよなぁ。