うちの新しい車です

というわけで、ボルボ買いました。

正式名称は、 VOLVO S60 T6 R-DESIGN Tuned by Polestar　です。
こんな時期でお披露目に出る機会もなさそうなので、ここに文章で紹介します。
欲しくても買えない日々が長すぎて情報収集で頭でっかちになりすぎて、ただ単に吐き出しておきたいだけではないかという意見もあります（どこに？）。

このS60という車、現行は3代目が発売中ですが今回手に入れたのは2代目です。
サイズ的にはホンダアコード、BMW3シリーズなどと同じくらいのDセグメントと呼ばれるグループに属します。
2011年に日本に導入され、2018年にモデルチェンジするまで販売されていました。


前期型はハイビームが独立したデザインで、

フェイスリフトされてシュッとしたのが後期型です。ここでメーターパネルもアナログから液晶に変わりました。
そして後期型の途中の2016年モデルからディーゼルが追加され、ガソリンモデルもエンジンが4気筒に統一されました。
それまではね、あったんですよ、6気筒が。
でもダウンサイジングブームでやめちゃったんです。もったいないですね。

ところで、10年ほど前に書いたブログで私はこんなことを言ってました。
「6気筒エンジンはまた将来の目標に置いておいても良いかと思った。」
それを思い出して、今がそのときじゃね？という気分になったんです。
もうすぐマツダが6気筒エンジンの車を出すみたいですが、ちょっとすぐには買えそうもないですし、ベンツBMWの6気筒はダウンサイジングしての6気筒なので無理すぎます。
レクサスのをちょっとチェックしたんですが、中古市場で値落ちしてません。
そこで、これです。
もともとは国産とドイツ車以外で探し始めたんですが、4WDという条件を付けると途端にイタフラ車が候補から消えてしまいます。
そもそもイタフラで6気筒の車って、維持できるかどうかもわかりません。
残りはイギリスかスウェーデン、ジャガーもV6はFRのみ、レンジローバーは大きすぎるということで、ボルボになりました。

S60はマイチェンでフェイスリフトとともに装備が充実化されました。ですので買うなら顔も個人的に好みの後期型ですが、直後にダウンサイジングで4気筒になってしまいます。
しかし一部時期だけ後期型の装備と6気筒エンジンが選べた時代があったのです。
その年式でずっと探してました。
そして見つかったというわけです。

エンジンは6気筒、しかも完全バランスの直列6気筒です。
直6で4WDといえば普通はR32とかのスカイラインGT-Rのようにエンジンが縦に積まれていますが、これは横に積まれています。

意味がわからないですね。
ボルボ曰く、クラッシャブルゾーンを確保するためだそうです。
このメーカー、安全のためなら何してもいいと思ってますね。
そういうの、大好きです。
このエンジンについて詳しく知りたい人は、Motor Fan illustrated編集部がまとめてくれているので、そちらをどうぞ。

そしてこのエンジンですが、ターボもついてるので普通に300馬力出ます。
さらにこの車、ポールスター・パフォーマンス・パッケージが装着されてます。
これは何かというと、いわゆるROMチューンです。
メルセデスでいうAMGみたいなところであるポールスターが、車種ごとにチューニングしたROMを別売りで売っていて、ディーラー保証を付けたままコンピュータのセッティングが変わります。
これによってさらにパワーアップし、329馬力になっているとのこと。
いやーすごいっすねー（もはや他人事

ここまで長々と書いてきましたが、書いてるのはまだ前日で納車されてません（笑
運転してからの感想とかはまた後日書こうと思います。
今後ともよろしくお願いします。