スキポール空港で聞いたヘンな日本語

ミュンヘン空港で飛行機にチェックインしたところ、暇そうにしている日本人が居たので話し掛けたら同じ便で帰国するとのこと、またお仕事も某通信機器メーカの御仁とのことで、楽しく話すことが出来まして2時間以上の待ち時間も退屈せずに済みました。で面白かったのがスキポール空港での出来事。

搭乗する便は747ジャンボ機で、機体には搭乗口が2つあるのですが今回の搭乗ゲートは1つしかありませんでした。そこで、こんなアナウンスを日本語で聞きました。
「今回のゲートは搭乗口がひとつしかありませんので、お席の番号を逆の順番で入れさせていただいております」
？？？こんな日本語初めて聞きました。お客様を入れさせていただく、とはこれいかに。これじゃ、モノと同じ扱いですね。さすがKLMオランダ航空。畏れ入ります。
[5月11日 21:30追記]
その1:　このアナウンスをしたひとは、どうみても日本人の女性でした。
その2: KLMオランダ航空は帰路に機内食2回と「スープもしくはアイスクリーム」というサービスがありました。往路同様に離陸早々に寝た私は朝の機内食を食べ損ねましたが「スープもしくはアイスクリーム」には、ありつけました。スープを頼んだ私の目の前には、日清食品のスープヌードルが出てきました。器の形は日本で見るものとは違いますが、味覚はまぎれもない「カップヌードル」。しかも未だ3分経っていないようで麺が硬めでした.....つまりお湯を入れた状態で配っているのです。ワゴンが回る順番が後になると、麺も伸びていたと思われます。
国際線のジャンボジェット機の中で食べるカップラーメンとは、これいかに。