Good-Bye, Melbourne

という訳で、講習も無事終了。最終日はこれまたありがたいことに、午前中にメルボルン動物園に案内してくれるということになり、カンガルーやらコアラやらを見てきました。動物園の規模はそれほどでもないのですが、動物を身近に感じられるようなつくりになっていて、好感がもてます。昆虫園もあり、そこは高温・多湿に保ってあって、蝶が沢山舞っていました。観覧者の頭や手にも止まるくらいです。ここでも撮影したかったのですが、あまりにも多湿なのでカメラのレンズが曇ってしまい不可。自分としては、カモノハシを見たかったのですが、残念ながら昼寝中で見られませんでした。ちなみに英語ではplatypus(プラティパス)という名前だそうですが、duckbillでも通じます。オスの後ろ足の爪に毒がある、なんて初めて知った。

さてさてそんな観光気分も終わり、メルボルン空港まで送り届けてもらったのが現地時刻で14時くらい。シンガポール組は早々に飛行機が来るらしく、6時間の旅へ。マレーシア(英語読みではマレージアなんだそうです)組は若干の待ち時間の後、8時間の旅。米国本社から来たトレーナは深夜の飛行機になるとかで、しかもマレーシア乗換えという強烈な帰り便になるようでした。私は、18時頃の飛行機なのですが、いろいろ勉強になったことが...
(1)飛行機は時刻が変わる
出発時刻が変わるとか、ターミナルが直前で変わるとか、そういうことがあるのですね。直前でバタバタしました。
(2)乗り換えに関する説明が無い
メルボルン->シドニー->成田、という形で帰ってきたのですが、シドニーの乗換え方法がどこにも書いてない。そういえばメルボルン空港で口頭で説明してくれたような記憶があるが....荷物は先に載せてくれてあるとか、国際線への乗換えのバスはどこにある、とか、書いてあってもいいのでは?と思ってしまいました。でも豪州ではそんなの常識なのかもしれません。なにしろ、飛行機にサンダル履きで乗ってくる女の子が居たくらいで、電車に乗る感覚と変わらないのかも。でもこれにはサンダル好きな私も度肝を抜かれました。

ちなみにシドニー->成田の際に隣に座った女性はオーストラリア人らしく、成田乗換えでロンドンに行くとか言ってました。清楚でキレイな人でしたが英語が不自由な私は当然ほとんど会話なし。そういえば成田->メルボルンの際はリタイヤなさった日本人女性で、いろいろお話しいただき、緊張?がほどけて，有り難かった覚えがあります。