友人の墓参りに行ってきました

巷では台風四号来襲とのことで一日遅らせて本日(7/12)に友人の墓参に行きました。この友人は7/11に亡くなったと聞いていますが、遺族と無言の対面をしたのが7/12だからか、墓碑銘には命日7/12となっています。そして本日は2回目の命日、三周忌に当たります。
この日もバタバタしてまして、午後に家を出て、2月以降、幽霊市民だったのを解消すべく某西多摩方面の役所で住民票を引揚げ。そして郵便局で郵便物転送願を提出してきました。転送って1年間有効で、しかも、更新できるとは知りませんでした。そして友人の眠る某お寺へ。実は亡くなるまで、こんなところが菩提寺とは知りませんでした。でも友人とは言え他人の菩提寺なんか普通知らないか。そういえば以前、墓石が無くなっててビックリしたことがあったなぁ。だけど「お墓の建替え中」なんて看板出さないもんな。
結局お墓に到着したのは18:00近くになりましたが夏のことで未だ明るく、お参りすることができました。親族のどなたかがいらしたのでしょう、線香の煙がたなびいています。
「覚生院善徳光俊居士」という戒名になった友人には、今、自分が悩んだりしていることに対してどう考えるのか、聞きたいことがいろいろあります。生前はほぼ2-3日おきに夜電話をしてきて、それが1時間以上続くのはザラ。2週間に1回くらいは拙宅まで車で来て、ファミリーレストランで無目的な若者のように2時間くらい下らない話。そんな感じで20年近く過ごしていた頃は、こんな日が来るとは考えもしませんでした。ところでお墓の入り口のところの階段みたいなところで足を滑らせて転んでしまったのですが、あんまり痛かったので墓地をぐるぐる散歩して痛みが引いた頃に再度手を合わせて退出しようとしたところ！また足を滑らせて同じ個所を打ってしまい、おしりが内出血ですごいことになりました。友人が足を払ったのではないか、という説もありますが(?)、雨の墓参りは要注意ですね。
そして友人の親戚と立ち話を少し。「亡くなったひとのことばかり考えていると成仏できなくなるから、ほどほどが良いんだ。仏(ほとけ)ほっとけ、っていうくらいだし」「亡くなったひとは、お盆以外は修行の旅に出ている。三周忌だと、文殊さんのところに居るはず」等々。そして「東京は明治政府の指示により、お盆も新暦で実施するから7/13が盆の入りなのだ」というのは初耳でした。8月にお盆をやるのは旧暦なんだそうです。皆さんの地域のお盆はどちらの日程ですか。