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今日は自宅に居る伯母を老人ホームに戻すために運転手やってました。

先週土曜に自宅に戻った伯母は、古道具屋みたいなのを呼んで家具やらいろいろ引取ってもらったそうで、行ってみると随分色んなものが無くなっています。桐ダンスも2本あったのですが1本2,000円で引取っていったとか。全部で10万円前後だったそうです。手伝いで来てくれていたヘルパーさんから話を聞く限りでは、
・収納具の中身を確認しようとしたら、そんなことして仕事の邪魔をしないでくれ、と古道具屋に言われた
・足が弱っている年寄りなので荷物を全部確認することが出来ないのをいいことにどんどん車に積み込んだり、「これは売らない」と指定したもの以外は照会せずに積み込んじゃう
・モノを見に来る前から支払い金額上限を決めているフシがある

なんて感じだそうで、以前から感じている「骨董品屋に対する不信感」が上塗りされました。ちなみに骨董品屋さん、中古車屋さん、不動産屋さんという「既に有るものを買ってきて市場をにらんで値付けして利益を得る」商売ってどうもスッキリしない印象を持ってるワタシです。

さて伯母宅はなんとテレビを引き揚げていることもあり、テレビもラジオも無い状態で1週間過ごしてさすがに退屈だったらしく「早く老人ホームに戻りたかった」と言ってくれて、1年前からガタガタしてきていたのですがこういう心境になっていただけて安心しています。ところが老人ホームに持ち込もうとする荷物が衣装ケース6本ほどあり、AE110カローラに積み切らない量だったので仕方なくタクシーを呼んで2台体制で臨むことになり14:30出発して道中1.5H、タクシー料金は\15Kくらいでした。

伯母は次には8月くらいに自宅に行きたいと言ってますが今度は日帰りだそうです。すると朝9時過ぎに老人ホームを出て17時過ぎくらいまで自宅に居て、晩ご飯を外で食べて戻るような感じになりそうです。モノを引取ったりする必要があるので、レンタカーでワゴン車を借りることになるかも？
ニコニコレンタカーやワンズレンタカーで1BOXかワゴン車を借りればいいかと思っています。
しかし人遣いの荒い伯母なので今日一日は疲れました。

ちょっと気になったのは、伯母が段差のあるところを歩きにくくなっていること。老人ホームはバリアフリーになっているので、段差を歩くことが無いのです。外を散歩に行くこともあるらしいのですが、この件を老人ホームに伝えてそういう訓練が自然に出来るように考慮して欲しいと伝えよう、と思いました。

随分前から、夏もの衣類の準備と、家にある金目のモノを処分したいと伯母が言っていたので1週間ほど伯母に一時帰宅してもらうことにして、本日老人ホームから連れ出してきました。そしたら中央高速道路が工事渋滞していたので、久々に平日午前中に国道20号を使ったらこちらも渋滞....しかし午前中に国道20号上りで調布近辺を通ると1984年頃の新宿でちらし配りしてた頃を思い出しました。
昼は華屋与兵衛春日町店で。ランチメニューがありまして、私は野菜小鍋うどんランチ\880をいただきました。充分満腹になります。ついでにコーヒー(\100)も飲んでしまった。店内は照明が少し暗めになっていて、また店内も少し狭い感じがします。駐車場は席数から考えると充分広いように思えました。

華屋与兵衛 春日町店 （寿司 / 練馬春日町、平和台）
★★★☆☆ 3.0

取敢えず伯母を送り届けて、来週末には迎えに行くのですが自宅はテレビも処分してあり、ほぼ毎日ヘルパーさんが来てくれることになっているものの、退屈しないか気になります。
ところで半年振りに伯母宅に行ってみたのですがさっそくヤブカの襲撃に遭いました。水溜りもないのに、どこから湧いてくるんだろう？

老人ホームに持ち帰る食器棚とかをAE110カローラに積み込んで帰宅したのはほぼ20:45頃。晩御飯も華屋与兵衛、しかし今度は若葉台店。ここは春日町店より卓や通路が広く、照明も明るめです。私は「八種の天ぷら盛り合わせ定食」\1,380也を頼みました。掻き揚げが大きいのは見た目に豪華ですが食べにくい。立方体みたいな形状じゃなくて扁平な形で揚げてもらえないかな～。で、なんだか昼より豪勢な食事になってしまい、昼にもまして満腹になってました。車で出掛けて和食、というとつい華屋与兵衛になってしまいます。味付けがあっさりしていて好き、というのもあるかな。

華屋与兵衛 若葉台店 （レストラン（その他） / 黒川、はるひ野、若葉台）
★★★☆☆ 3.5

しかし暑い日でした。今年一番暑かったとか？ちょっと季節としては早いのですが、八神純子の「サマーインサマー」なんて歌を思い出しました。

これが出たのは1982年なんですね。この演奏では、メルティングポットのベースのひとの音が好きです。アレンジが当時のハヤりのAORというかフュージョンというか、そういう感じですよね。エレピはブラコンみたいで、この先の音楽志向を窺わせます。ですがこういうの、好きです。先日萬龍軒に居たら有線で八神純子のナニかがかかっていて、20代くらいのお客さん同士が「これ八神純子だ」とか話していたことも、思い出しました。

伯母の件で、久々に弁護士事務所を訪問。今後に関しては
(1) 財産管理人を立てる
(2) 任意後見人を立てる
(3) 自筆の日付および文面入りの遺言書を書いて銀行貸し金庫に預ける

という案があり、(3)が最も現実的とのことで6月頃にこれをやろうかと思っています。(2)に関しては公証人立会いの上で公正証書にする必要があり、後見事項が詳細に渡るので、伯母がその内容に関しての判断能力が無いと公証人に疑われる可能性があるので難しそうです。但し、アルツハイマの度が進んで家庭裁判所から責任能力が無いと判断された場合に任意後見人となっていれば、その後の補佐後見人・補助後見人および成年後見人に就任しやすい、という利点もあるとか。ここで重要なのは、任意以外の後見人が選出された時点で、本人には責任能力が無いと見なされること。その時点以降での遺言書は無効となるようです。
(1)は...未だ考えていません。ちなみに弁護士は(1)および(2)の下案を用意してくれました。

ちなみに、任意後見人というのは主に資産管理に対して、項目を選んで委任するものらしいです。これはあくまで「任意」なのですが、「補佐」後見人は家庭裁判所により選出されるそうで、後見されるひとは、以前でいうところの「準禁治産者」になるとか。補助および成年後見人だと、以前でいうところの「禁治産者」に相当するそうです。

1月24日に伯母の居る老人ホームを訪問した時に、伯母の今後に関して、私が成年後見人に就任？することを伯母に口頭で打診して好感触を得ました。「伯母はせっかちで、すぐ気が変わる」ということを昨年12月にようやく理解した私は、これは早々に事を運ぶべきと思いまして委任している弁護士に相談したところ、伯母の意思確認のため老人ホームまでお越しいただけることになりました。
そして本日、近くの駅まで迎えに上がってホームに行ったところ！なんと伯母に来客がありました。茶道のお弟子さんが二人、です。おそらく老人ホーム入所後初めてのお弟子さん訪問です。それはそれで有難いのですが、ちょっと予定が狂ってしまいました。

ともかくお弟子さんよりはこちらが優先とばかりに、伯母をお弟子さんから引き離して、弁護士の先生から

(1) 存命中で、自分で判断できる状態
(2) 存命中だが自分で判断できない状態
(3) 死後

の3状態に分けて今後の契約を用意しておくべきこと、また(2)の状態になってしまうといろいろな事が決めにくくなること等々を説明していただきました。現時点では伯母は「まだらボケ」という状態で多少の判断能力があるとみなせるので、未だ成年後見人を立てるのは最善策ではないらしく、これに関しては引き続き弁護士に委任、という状態にすることにしました。
伯母は「誰に幾らあげる、という遺言書を書く」ということしか念頭にないみたいで、ちょっと辟易(へきえき)しますが仕方ないです。弁護士いわく、年寄りを騙すのは簡単で、例えば中古アパートを運用すれば利回りがこれだけある、なんていう契約をする際に「補修費用はオーナ持ち」という一文を詳細には説明しないと、見かけ上の利回りと実質の利回りが一緒になってしまって契約してしまいエラい目に遭うことも考えられるとか。\を気にする年寄りがいろいろな話を比較して、見かけ上の利益が高いほうを選んで落とし穴を見落とすことも起き得るらしいです。そういう意味では今の家を売るとかよく言っていますが、そんな時にも騙されないように立ち会わないといけない、ということになりそうです....

弁護士の先生を駅まで送った後に別の用事で老人ホームに立ち寄ったら、一度自室に引き揚げていた伯母が丁度ホーム入り口まで出て来て、そこらをドライブしてくれ、というので15分強程度ですが近所をぐるぐる回ってみました。そんなの何か楽しいのかな？と思うのですが、あまり出歩く機会の無いひとは楽しかったようです。あと、月に1回くらいは外食しよう、と言っていたので、それも叶えてあげるべきかな、と。それくらいはできますんで。

ところで伯母が入所している老人ホームは24時間介護体制で、昨年晩秋には空室が10室以上ありましたが、年末に全部埋まったとか。伯母は間に合ってよかったです。

本日午後に、久々に伯母の居る有料老人ホームに行きました。伯母と会うのは3週間ぶりです。念のため松葉杖併用。ちなみに通院以外では初めての外出です。

伯母はちょうど散歩に出ようとするところでした。確かに今日は日中は雲ひとつなく、また風もなく暖かかったので散歩日和。ちょっと遅れていたら出掛けてしまっていたかもしれませんので間に合ってよかった。
伯母にはPHS電話機を渡してあるのですが、電話機を強く握るせいか、側面の「留守応答メッセージ」ボタンを押してしまっていることが多いので、「オリジナルマナー1モード」で、着呼鳴動音を最大かつ側面ボタンを無効にする設定にしてそのモードを有効にしておきました。これで安心。

伯母は3週間の老人ホーム暮らしで、館内をよく歩いているからか以前より足腰の調子が良いように感じました。また来週から館内でお茶を教えるとかで、それはそれで良いかなと思っています。あとは「後見人」および「遺言」の件も私の足が良くなったら考慮しましょう、と約束して退出しました。