JI1Vのブログ一覧

5/1に飲んだ際の話で、元同僚の高一の長男の音楽に対する興味の示し方に似たことを、最近身の回りでも感じることがありました。
というのは私の所属部門に来てもらっている派遣社員の女性のことで似たような経験があるのです。彼女はかなり幅広い範囲に渡って好きなものが多々あるのですが、好きなものはピンポイントで好きなのであってその周囲には興味が無いらしいのです。たとえばその女性は漫才コンビ「ナインティナイン」が好きで映画「無問題」も何回も観てるのですが「ヌンチャク」という言葉を知りませんでした。でも木の棒2本を鎖で繋いだものが散々出てきたのは知っているのです。つまりナインティナインには強い興味があるから映画も何回も観るのですがその中の小道具には興味がないのです。
同様なことが元同僚の長男にも言えるようで、好きな歌があってもそのミュージシャンの他の歌を探して聞いたりしないらしい。ましてや、そのミュージシャンが影響を受けたミュージシャンを探して聞くこともないようです。30年くらい前の私は何かに興味があるとその周囲まで調べたのですが、それとは随分違ってきていると感じます。そんな行動原理については、効率最優先主義(?)の傾向を感じます。
でも情報が多い現在はそうでもしないと、情報収集に時間が掛かり過ぎるのかもしれません。
音楽といえば今の10代とか20代前半くらいのひとは、ごく最近のものと、そうではないものとを「時代の流れ」とは全く切り離して「(古くても)好きだから聞く」というような傾向があるらしいです。で、最近のサザンオールスターズはそれほど興味なくてもデビューした頃のサザンが好きだったりすることもあるようで。これが、1970年代前半からやってる音楽が変わったエリック･クラプトンに関して、昔のほうが好きとかいうなら分かるのですが、サザンだとそう大きくは変わっていないので、「年代等に関わらずピンスポットで好きなものを選び取る」という感覚は新しいものだな、と思うと同時に、現代の情報過多時代に適しているのはこっちかもしれない、と、いつも単一案件に関してやたら沢山の情報を収集する私は感じてしまいました。

本日は仕上がった車を引取りに行こうと思いつつも19:30頃まで仕事してると、4年くらい前に他部署を退職した人から一献如何?とのお誘いがあり、前回誘われた時に断ったこともあり、車より優先かな、と思って1年振りに会って飲みました。まず店探しで、さくら水産を探したのですが見当たらない！実は潰れてなくて、勘違いの場所を探してたのですが、まあどこでもいいや、ということで新橋1-18近辺で魚介中心っぽい居酒屋に入ろうとしたら！金曜でもないのに席が9割方埋まってました。
彼は音楽好きで矢沢永吉とデビッドボウイのファンですが他にもいろいろ聞く人でして、最近は高一の長男が音楽を聞くようになったとかで、その興味の示し方が、最近の情報過多時代のひとらしくて面白く感じましたので、こことは別にまとめて書きます。
さて彼も仕事はほぼ同業に転職してまして、ま～いろいろたいへんみたいです。延々残業、そして持ち帰り仕事の山だそうで。次に会えるのはいつになるのか。
ところで某同業他社の稼ぎ頭製品の騒動ネタとかは(ほぼ)他人事だから笑ってしまいました。詳細は書けませんが....