JI1Vのブログ一覧

4ヶ月振りにエンジン掛けました。いつもは同じバッテリでプラグ外してクランキングおよび始動を行うのですが、今回はクランキングだけ別のバッテリで実施。無事掛かって一安心。そしてキャロッセのリジットラックを積み込み。近々ファニーに持ち込んで取り付けを依頼します。そろそろフリーダムも付けてもらおうかな、と思ってAE92後期用ディストリビュータも積み込みました。

あとバケットシート。本来なら旧型レカロSP-Gがいいように思うのですが、無いから新型を手配してもらう予定です。そういえば消火器も要るのかな。今は縦置きなんですよね。20年前使ってたFET極東のやつがあるんだけど、あれ詰め替えれば使えるのかな。それとヘルメットも新調しないと。補助灯は、前使ってたやつが未だ在ったような気がするので探してみるかな。嶋田さんからも「前が見えないと落ちて水飲んじゃうよ」って言われました。そういえばPDでモントレーの時にキャロッセの加勢さんが岩清水飲んでる広告を見たことあるぞ＜違

ところで今日、以前ラリーやってたとき同じクラブに居て別の車で一緒のラリーに出てたひとに電話してみました。今日あたり電話が来るんじゃないかな？と思っていたらしいです。4月は忙しいとのこと。うーん。まあ仕方ないか。

この記事は、【緊急】追悼・大出嘉之様について書いています。

昨年秋くらいから「結婚詐欺・連続不審死」の話が三面記事的によく出てきます。最近は鳥取のほうでも似たような話がありますが、個人的には関東地方で起きた事件に関して複雑な思いで報道をみています。この事件も複数の男性が巻き込まれていますが、やはりプラモデル製作に凝っていた方が巻き込まれていた、というところで、「趣味に走る」ということに関して他人事じゃないな、と感じるのです。今まではここで書く気にはならなかったのですが、2月1日付のまぐまぐニュース！で2009年10月27日付の浅香弘司の戦車模型・超雑技術指南2というBlogを見ることができ、私が漠然と思っていたことを明文化して示してくれていたので書くことにしました。事前に書いておきますがこれは他人に対する意見ではなく自分に向けて書いていることです。

さて浅香さんがここでお書きになっているののキモは
「(前略)相手を受け入れ、時には自分の我を抑えてでも関係を続ける【能力】が必要となります。(中略)独身のままの人は正直、コミュニケーション能力の低い人かもしれません。それが何故そうなのか（後略)」
というところだと思いました。確かに生涯独身もいいかもしれないし、同性愛のひともいます。しかしながら同性愛+生涯独身のほうが異性と結婚するより多数派になる可能性は低そうだし、もし多数派になったとしてもそれで良いと思える価値観や自信が自分に無いならば「結婚」に向けて努力する、という事かと思います。今は1970年頃と違って周囲に世話好きなひとが減ったり、「結婚しなければ一人前じゃない」という風潮が減ったという事もありますよね、きっと。当時のアニメ「オバケのQ太郎」に出て来た、いつもインスタントラーメンばかり食べている小池さんにも嫁が来るような時代でしたしねぇ。
周囲がわぁわぁ言わないと、他者といろいろやるよりは趣味没頭とか二次元の女性とかを相手にしたくなる気持ちは良く分かります。要は自分が世間とズレているかを認識して、それでもそのまま邁進する自信があるのか人並みな生活に近づきたいかを自分で判断すること、そしてその時期はいわゆる「結婚適齢期」の初頭にすべきだ、ということですよね。
趣味というのはどんなモノでもやり過ぎると世間からズレていき、そしてズレるほど(平均的な)異性受けは悪くなると思っています。もちろんイチローみたいに極端に極めると異性の評価はまた違う、という見方もありますが、多分あのお方も結婚に至る数年前まではバランスを考えていたのではないか、と。大リーグで活躍するには野球以外のことを考えずに済むような体制が要り、それをやってくれる女性を探していたように思います。相手探しにはそれなりの労力を割いていたのではないか、と。もしかすると意図的にそう思ってなかったかもしれませんが。
自動車関連で言えば新井敏弘は全日本ラリーのシリーズ優勝、さらにWRCにもスバルのワークスドライバとして出場し、シーズンオフは群馬のローカルイベントにもまめに顔を出して悪い噂は全く聞かないひとでありながら、ちゃんと家庭も持っています。世間には道を極めながらもバランス感覚を持ちながら、いや逆だな、バランス感覚を保ちながらも道を極められるひとが居るんです。

私も2005年にほぼ毎週会っていた独身の同年齢の友人が亡くなって、果たしてこのままでいいのか？と思うようになりました。それまではその友人が居たので寂しくもなく、深刻に考えなかったのです。そういう意味では趣味に割く時間・お金・労力を「コミュニケーション能力」を磨くことに振り向けるというのは大事だと思えるようになりました。その友人が身を持って知らせてくれているのかもしれません。そのコミュニケーション能力は社会生活や仕事をやっていく上でも有用なものだと思っています。でも頭で分かっても身体で分かっているかどうか、は疑問なんですが。

最後に、大出さんのご冥福を祈念するとともに、趣味を楽しむひとが\はともかく生命までを失うような事件に巻き込まれるような事が今後は起きないで欲しい、と願わずにはいられません。