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東京で餃子といえば有名なのは亀戸餃子しかないと思っていたのですが、2年くらい前に朝日新聞で「蒲田の羽根つき餃子」の記事をみて気になっていました。Wikipediaで「餃子」のページにも記述があります。
そんなところで、時間がとれましたので行ってきました、蒲田の羽根つき餃子の本家ともいうべきニーハオ。で、タイムズ蒲田第８駐車場に車を入れて最初に本店に行ってみたのですが22時を回っていたからか閉店。でも営業時間が終了しているのか、ここでは営業していないのか分からずじまい(後日に営業していることを確認しました)。隣の店のひとらしきひとが外に出て喫煙中だったので、ここが本店か聞いたら「知らない」とのこと。お付合いが無いのかもしれませんね。

で、別館が空いていたので入ってみました。店内は間仕切りしてあって、空いている側は40席くらいあります。23時近い時刻だったからか、サラリーマンらしき3人組以外は誰も居ませんでした。社長らしき方も居て、このお方は日本人のようでしたが他の従業員は皆中国人風情。ふたりで食事したのですが、餃子1人前用のお皿に2人前が載ってきました。もちろん餃子はバリっと羽根つき。味は、まずまず。っていうか、普通においしい感じです。
しかし！他に頼んだものがよくないです。上の写真の左側の、米粉の炒め物みたいなのが、まるで塩そのものを食べているくらいの塩辛さです。お陰で何杯も水を飲んでしまいました。飲食店でこんなに水がおいしいと思ったことは、初めてです(笑)。そして水のお代わりも、給水器がないのでコップを持っていってお願いするような感じ。他にはかた焼きそばと炒飯も頼みました。炒飯は塩味が強めですけど食べられます。かた焼きそばは、まあ普通の味付けでした。

ところで食事していると、従業員が私達の背後のテーブルで食事をしはじめるのです！店は広いので他にテーブルだってあるのに、何故すぐ近くで食べるのか理解できません。また食器類も、料理を引き立てるようなものではなくて、家庭で持ち合わせているようなお皿でした。おそらく再訪しないと思います。帰宅して調べたら、同じような印象を持った方のBlogがあって笑ってしまいました。

ニイハオ 別館 （餃子 / 京急蒲田駅、蒲田駅、糀谷駅）

夜総合点★☆☆☆☆ 1.5