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今回は製品研修ということで他の業者さんからの説明も聞いています。ほとんどの業者さんは男性なのですが、今回、なんと若い女性をひとりだけよこしたフランスの会社がありました。これがかわいい。言葉もフランス語なまりの英語で、またそれもかわいいのです。イタリア支店の男性が絵に描いたように元気になり、しまいには「写真を撮影するから連絡先を教えろ」みたいなことを言ってました。

日本の、この手の業界では若い女性をひとりだけよこして、製品展示も片付けもやらせるというのは聞いたことがありません。やはり欧米は違うのかな。

ホテルのフロントのひとに聞いてみました。
・ヒトラーの「わが闘争」はドイツでは出版禁止だがインターネット等で内容を知ることが出来る。但し読んでも面白い本ではない。
・ドイツで第二次大戦に関して話すことは特に問題にはならない。問題になるのはネオナチ等に関連する場合のみ。特に30代以下は戦争の内容もよく分かっていない世代なので、全く問題ない。
・カール・デーニッツ提督は英雄だが今の30代以下の世代では知らないひとも多いだろう
・第二次大戦ではドイツ軍は強かった。同様に日本の海軍も強かった。だがイタリアはそうでもなかった。これはドイツでの常識。

Gustav1さんの希望を全てかなえることは難しかったので、これくらいで勘弁してください。

スウェーデン支店のひとが開いていたノートPCのデスクトップにWRCのアイコンがあったので休み時間に聞いてみたら、案の定ラリーが好き、とのこと。デスクトップの壁紙は、なんとペースノートでした、でもあまり意味わかってないみたいです。そして彼はペター・ソルベルグが好きらしいです。でも実際の走行はテレビ等でしか見たことないらしい。ぺターは知っててもケネス・エリクソンは知りませんでした。
そしてその支店のオニーチャンはフォードフォーカスのFF車に乗ってるそうで、ラリー走行はしたことないらしいです。

ローマ支店のオニーチャンは、マッシモ・ビアジオンを知りませんでしたが、ランチアデルタ・インテグラーレは知ってました。

ドイツから来てるひとが居たので「1940年頃に日本とドイツは、イタリアと一緒にパートナーシップを持ってたよね?」と言ったら、分かってくれましたが笑ってくれなかったです。

今回は残念ながらフィンランド支店のひとは来ていませんでしたが、スウェーデン支店のひとが居ました。
スティグ・ブロンクビストは未だに元気に走ってるそうですが舗装レースらしく、もうサイドウェイスタイルじゃないらしいです。なぜこの人の名前を知ってるの?と聞かれたので、ラリーやったことがあると言ってしまいました。
そしてオヴェ・アンデルセンとビョルン・ワルデガルドの名前も知ってました。もしかしてこの三人はスウェーデンでは有名なのかもしれません。

機内食で晩ごはんと朝ごはんが出ました。台北→香港間でも機内食が出ましたので、日曜早朝の朝ゴハンと合わせると合計で既に6食目。ミュンヘン(英語読みだとミュニック)には05:20頃到着。入国する際になぜか目的地・入国目的・日程等細かく聞かれて、虫眼鏡で旅券を見られました。何なのかな。あまりテロリストには見えないと思うんですがねぇ。
さすがに朝は寒い。-10℃とか言ってたな。そしてシャトルバスで拾ってもらって75分ほどでレングリースのホテルに到着。雪がすごいです。
で、ホテル到着後早々にまた朝ゴハン。7食目です。その後にホテル近辺のスーパーマーケットへの買出し等にお付き合いして、ちょっとすると昼ごはん。それが終わると講習会場の準備を手伝っているうちに夕刻になり、一度部屋に戻って寝てしまいました。

その後はウェルカム・ディナーに参加。これが3時間ちょいあり、やはり英語ばかりだと無口になるワタシなのです。

ところでルフトハンザ機内でトマトジュースを頼んだら、胡椒と塩をくれるのです。2回ともそうでしたので、ドイツ人はトマトジュースに胡椒とかを入れるのでしょうか。よく分かりません。